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初めに、神は研究計画を創造された。 研究計画は混沌であって、闇が深淵の面にあり、無数の課題が研究計画の中にひしめいていた。
2014-05-30 08:37:16神は言われた。「問題提起あれ。」こうして、問題提起があった。 神は問題提起を見て、良しとされた。神は問題と背景を分け、問題を研究課題と呼び、背景をバックグラウンドと呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の章である。
2014-05-30 08:37:36神は言われた。「文献の中に 分類あれ。文献と文献を分けよ。」 神は分類を造り、文献を一次文献と二次文献に分けさせられた。そのようになった。神は分類を先行研究と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の章である。
2014-05-30 08:37:53神は言われた。「データは一つの基準により分けよ。使うべきデータが現れよ。」そのようになった。 神は現れたデータを量的データと呼び、その他のデータを質的データと呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。
2014-05-30 08:45:15神は言われた。「量的データから相関関係を発見せよ。相関関係から、質的データにより因果メカニズムを解明せよ。」そのようになった。相関関係が発見され、発見された相関関係は因果メカニズムの解明へととつながった。神はこれを見て、良しとされ た。 夕べがあり、朝があった。第三の章である
2014-05-30 08:46:06神は言われた。「分析に学問的示唆があって、爾後の研究のしるしとなれ。 先行研究に加えるものがあって、学界を照らせ。」そのようになった。 神は二つの学問的示唆を造り、大きなものから理論的貢献をさせ、小さな方に実証的貢献をせられた。
2014-05-30 09:12:38神はそれらを先行研究の間に置いて、学界の動向と対比させ、 理論と実証的示唆を検討し、その学問的貢献を区分された。神はこれを見て、良しとされた。 夕べがあり、朝があった。第四の章である。
2014-05-30 09:12:51神は言われた。「註釈は詳細につけよ。一次文献は後で読者がわかるように具体的に、文句を言われそうなめんどうな研究者には予め敬意を払っておけ。」 神は論文に群がるもの、即ち恐ろしい長老研究者、餌に飢えた若手研究者に、むけたおべんちゃらを註釈につけた。神はこれを見て、良しとされた。
2014-05-30 09:30:16神はこれらの小うるさい研究者たちを祝福して言われた。「引用せよ、書評せよ、学界動向に紹介せよ。」 夕べがあり、朝があった。第五の作業である。
2014-05-30 09:30:48神は言われた。「書いた論文は一旦プリントアウトせよ。ミススペル、引用の間違い、印刷のかすれまで、厳しくチェックせよ。」そのようになった。 神はプリントアウトした原稿を細かくチェックして校正した。神はこれを見て、良しとされた。
2014-05-30 09:38:12神は言われた。「我の投稿すべき雑誌を探そう。そして理論系、実証系、さらには地域系のすべての学会を支配しよう。」 神は御自分の研究にあった雑誌を見つけられた。雑誌の投稿規程に従って論文を再び創造された。
2014-05-30 09:38:44神は論文を祝福して言われた。「編集委員長に受け入れられ、レフリーを従わせよ。すべての編集委員を支配せよ。」 神は言われた。「我の論文をこの雑誌に与えよう。それがあなたの雑誌のインパクトファクターを上げる事になるのだ」そのようになった。
2014-05-30 09:39:07神はお造り になったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。
2014-05-30 09:39:25途中でトーンが変わってしまいましたが、とりあえず無事ゴールまで到着しました。m(_ _)m
2014-05-30 09:41:38