【ラブライブ！】希とカメラ（考察）

みそぎ @misogi1341

■希とカメラ１７ 「成長とともに、ウチが失くしたのは――目に見えない神さんたちをたしかな姿でとらえる力。でもな、それを失くしたその代わりに。」 「たしかに感じる新しい別の力。（中略）人と人との間にある、優しさや愛情や――情熱のパワー。」（『Sid 希』pp.37-38）

みそぎ @misogi1341

■希とカメラ１８ 撮るべき対象と、撮ってくれる人に出会えたいまの希は、「優しさや愛情や情熱のパワー」を確かに心のレンズに捉えている。

みそぎ @misogi1341

希ダイアリーの「パパのカメラ。」によれば、パパから貰った大事なカメラは転校続きで使わなくなったもので、μ'sと出会ってまた使うようになった。「だってさ出会いは選べない偶然さ」と歌う『純愛レンズ（≒カメラ）』は形式は恋の応援歌だけど、希にとっては出会いそのものに感謝する歌だと思う。

みそぎ @misogi1341

■希とカメラ２０ ぜひ、二期８話の回想、希と絵里の階段のシーンを思い浮かべながら『純愛レンズ』を聞いてみて欲しい。 「待ってる…それより飛びこんで行っちゃいな　彼があなたに振り向くと成功だ　想いの強さ伝える…練習しましょね！」

みそぎ @misogi1341

『純愛レンズ』で希が「信じて」と、「祈りましょう」と、「接近しちゃえ」と、「もっと望みを出しきって」と応援する“あなた”は、あの階段の場面では他の誰でもなく、自分自身だったということ。