プログラマ・ガール

ハラヨシ @harayosy

プログラマ・ガール #twnovel 今日は後輩の機嫌が悪い。「俺何かしたっけ…？」「そこで自分に原因があると思うあたり重症じゃね？」同僚が興味なさげに言う。「知ってるなら教えろ。声かけただけで舌打ちされて俺のHPはもう０だ」「まだマイナスじゃないんだ…」「慣れた」「…慣れたか」

ハラヨシ @harayosy

プログラマ・ガール #twnovel 「年賀状はもう出した？」「なんで『出す』のが前提なんですか、メールですますタイプかも知れませんよ」「いや、絶対デザインとかに凝るタイプで小さい頃芋版画で出してたと見た」「…」思いつきで言ったら、後輩が沈黙した。「何で知ってるんですか」本当か。

ハラヨシ @harayosy

プログラマ・ガール #twnovel 「変輩。パソコン来ましたよ」新しいプロジェクトを機にペアで使用しているパソコンを変えることにした。「じゃあ、設定宜しくね」「分かりました」後輩が素直に頷く。「えーとキーボードは」「当然別です」「…」「別です」

ハラヨシ @harayosy

プログラマ・ガール #twnovel 後輩と同僚と休憩中、ふと後輩が聞いてきた。「変輩って何座ですか？」「え、いて座だけど…」「そうですか」機嫌よさそうに頷く後輩。「なになに、星座が気になるとかフラグ？」「違います。今朝のTVで、いて座の男性とは相性最悪ってあったので」成程。

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プログラマ・ガール #twnovel 「ねーねーショートカットの機能が使えるとしたら何がいい？ちなみにアタシは【Ctrl+Y】…昨日に戻りたい…」お前何があったんだ的な同僚をスルーしつつ後輩に尋ねる。「後輩は？」「【Shift+Del】」俺の目を見て。「【Shift+Del】」

ハラヨシ @harayosy

プログラマ・ガール #twnovel 後輩と同僚と一緒にランチ中。後輩が真剣な表情で聞いてきた。「質問があります」「ん、午前中の処理について？いいよ、何でも聞い」「変輩は何で生きてるんですか？」何これ、哲学？

ハラヨシ @harayosy

プログラマ・ガール #twnovel ソフト開発を請け負う小さな会社。それが俺の勤め先だ。素直で優しく笑顔が素敵な後輩と、今日も楽しく仕事をやろうじゃないか。「おはようございます」「おはよう、今日はいつもより遅いね」「変輩と同じ車両になりそうだったので遅らせました」心が折れそう。