「日米地位協定入門」の要旨

SeriousTom @SeriousTom1

韓米地位協定でも日米地位協定と同様に、起訴前に身柄を確保して捜査をする事が出来ない。しかし、韓国政府は2012/5/23に実質的な地位協定改定を行い、この問題点を解決した。 理由は「米兵によるレイプ事件の多発」である。 在韓米軍兵士による女子学生や女子高校生を狙ったレイプ事件。

SeriousTom @SeriousTom1

韓国ではマスコミの報道と国民の怒りにより、韓米地位協定の実質的な改定を実現した。 翻って日本はどうか？ 日米地位協定の文字すら、マスコミに出る事はなく、似非保守が地位協定を無視して対米従属を隠さず、集団的自衛権の行使容認を議論する有り様である。 実に、情けない話ではないか。

SeriousTom @SeriousTom1

韓国は韓米地位協定が締結されて以降、二回も同協定の改定を実現している。二回目の改定には、八年もの歳月を要したそうである。 翻って日本はどうか？ オスプレイ配備問題で総理大臣が「米国にどうこう言える立場にない」と対米従属を容認する発言しか出来ないほどの、民度の低い国なのである。

SeriousTom @SeriousTom1

オスプレイ飛行訓練は高度60メートルの訓練が想定されているが、当然これは日本の航空法はおろか米国の同様の法律でも実施する事が出来ない しかし在日米軍は日米地位協定の適用除外を用いて航空法を遵守する必要がない かくして日本全国の7つのルートで日本の法律を無視した訓練が実施される

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イラク・アメリカ地位協定に基づき、2010年8月に、イラクから米軍が完全撤退した その二ヶ月ほど前に沖縄にある米軍基地を県外に移転させようとしただけで、鳩山元首相は辞任に追い込まれた イラクは戦闘には無残に敗れたが地位協定を結ぶ際には、妥協を一切せず結果として撤退を勝ち取った

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日本には日米地位協定と言う売国協定を結び、それを維持したい国内の勢力でもいるのだろうか？ 安倍晋三、平沼赳夫、西田昌司、中山成彬、此れらの保守風味の人で地位協定の見直しを訴えた人がいるだろうか？ 結局日本の似非右翼は対米従属こそが本望なのであり、日本の自主独立など考えていない

SeriousTom @SeriousTom1

GDPが日本の50分の1で、戦争に惨敗したイラクでも、国際社会のルールにのっとって交渉すれば、米軍を撤退させる事は可能なのである。 況や日本に於いてをや。 つまり、日本人は気持ちで負けている。プロパガンダに負けている。 イラク国民の様な粘り強い交渉を行う気概を失っているのだ

SeriousTom @SeriousTom1

イラク・アメリカ地位協定締結の際に、イラクが要求した重要な点が「イラクの領土、領海、及び領空は、他国への攻撃のための出撃地点や通過地点として利用してはならない」である。 日米地位協定では、此れはザルである。 つまり、在日米軍基地は、常に米軍の出撃地点として利用されてきた。

SeriousTom @SeriousTom1

9条をノーベル平和賞に、とか言っている人達に一言いいたい。 日本にある米軍基地は、朝鮮戦争に始まり、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争など常に、米軍の出撃地点となっていた現実を忘れてはいませんか？ 先ずやるべき事は、日米地位協定の見直しを求める事ではありませんか？

SeriousTom @SeriousTom1

フィリピンは、新憲法を交付し、1992年迄に、米軍基地を完全撤退させた。 フィリピンと米国との間には、米比相互防衛条約があるが、ASEANとしては米国と非同盟の原則を貫き、外交で紛争を回避する努力を積み重ねる。 解釈改憲により、未だ米国の奴隷を続けたい安倍とは雲泥の差である。

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昔、フィリピンにはマルコスという親米の独裁者がいた。 フィリピンを支配、戒厳令を発布して政敵を逮捕・投獄するなど、強権を発揮した。 まさに安倍の望む姿なのかもしれない。 そのマルコスのライバルのアキノ氏が暗殺されるとフィリピンの国民の怒りが頂点に達し、遂にマルコスを追放した

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フィリピンではアキノ氏の妻であるコラソン・アキノを大統領にしようとする民主化運動が起こりデモにて100万人もの民衆が埋め尽くし、遂にマルコス夫妻は米軍ヘリでハワイに脱出したのである 日本人も安倍の暴走に怒り、横田基地から安倍が脱出するぐらいの勢いで、国会を包囲したいものであるw

SeriousTom @SeriousTom1

いやー、本当に安倍は世界の赤っ恥だね。 ASEAN諸国も、安倍の愚かさをせせら笑っているだろう。 それが、岸信介の孫だから、世界中の有識者も納得するのだろうな（笑） 岸信介の汚名をも広める対米従属の犬に過ぎない、自主独立の気概も微塵もない、史上最低最悪の総理である安倍晋三。

SeriousTom @SeriousTom1

フィリピンの米軍基地撤退の交渉には、その撤退案に、日本でも有名なアーミテージが激昂したという。 恐らく日本の政治家ならばアーミテージに反論すら出来ないだろう。しかし、フィリピンのマングラプス外相は、アーミテージの圧力に屈しなかった。 日本の安倍、菅、甘利などとは雲泥の差である

SeriousTom @SeriousTom1

フィリピンの米軍基地撤退の原動力となったのは、ナショナリズムである。フィリピンは、右も左もナショナリズムを否定しない。 しかし、日本は右翼も保守政治家も財界も対米従属である。 ここ迄、対米従属が徹底した国は日本以外にはないそうだ。 正に安倍晋三のいう美しい対米従属の国、日本

SeriousTom @SeriousTom1

米軍基地撤退後も米比相互防衛条約は存続する 米軍基地撤退後に特に関係は悪化していない 日本もフィリピンの如く正統な手続きで憲法を改正し不平等な日米地位協定を破棄し、米国と対等な関係を築いてこそ、初めて集団的自衛権が議論出来るのではなかろうか 安倍の幼稚な政治は世界の笑いもの

SeriousTom @SeriousTom1

20年前、フィリピンが成し遂げた常時駐留なき安保は、かつて鳩山由紀夫元首相や小沢一郎氏が目指したものではないか。 この民主党の動きを徹底批判し、小沢一郎を創生日本で糾弾した、安倍晋三や西田昌司などの、保守風味の政治家こそが、実は日本の本当の独立を阻んでいる売国奴なのかもしれない。

SeriousTom @SeriousTom1

フィリピンの米軍基地撤退により、南沙諸島の中国の実行支配が進んだとかいう、テキサスパイ親父に代表される馬鹿右翼の言説があるが、単に南沙諸島の実行支配に乗り遅れた中国が、それまでどの国も実行支配していなかった岩礁に設備を作っただけの話である。 対米従属利権者のプロパガンダである。

SeriousTom @SeriousTom1

ASEAN加盟国、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアには国内に外国軍基地は存在せず、ASEAN憲章により平和的な解決を目指す枠組みが出来ている ASEANからみれば、安倍の解釈改憲など噴飯物の愚行であろう

SeriousTom @SeriousTom1

在日米軍基地を違憲と認めた砂川裁判の伊達判決も、その後急速に展開された最高裁にて覆され、合憲とされてしまう。 ここでは、最高検察庁⇔外務省⇔米国大使⇔米国務省、という裏のチャンネルが強力に働いていた。 現在、集団的自衛権の解釈改憲に奔走する安倍も、只の米国の手駒に見えてしまう

SeriousTom @SeriousTom1

砂川裁判の要旨は、日本の個別自衛権と在日米軍の駐留は違憲ではない、であるが、それとは別に安保条約を中心とする米国との条約群が、日本の法体系よりも上位にくる事を確定させてしまった事が致命的な判決内容であった。 つまり、占領期の米国の優位性は戦後70年、同様に続いていた事を意味する

SeriousTom @SeriousTom1

米国民の殆どは、日米地位協定はおろか、沖縄の存在すら知らない。何故なら、米国民はイラク戦争時ですらイラクが何処にあるか知らない人が30%を超えると言われていたから。 よって日米安保条約や日米地位協定の事を知っているのは、ジャパンハンドラーという少数の職員のみに限られていると言う