ARG ビジネスの行方

ARGは、ビジネスとしていかに成立するだろうか、 という議論がなされました。 興味深いのでまとめさせていただきました。
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松尾一樹 @Violet_Veil

悪意も他意もないが、現在のリアルゲーム・リアルイベントはそのほとんどがボランティアによって成り立っている。理由は一つで、ボランティアに回す予算がないから。参加することを否定するわけじゃないし、募集するなとも言わないが、最近それが当たり前にになっているのはどうかと思う。

2010-11-11 01:29:20
松尾一樹 @Violet_Veil

と、もし人件費込みで考えて商業として成り立つ形にしたらいくらかかるんだろうと気になった次第。トリックシアターとかよくペイライン越えているな…

2010-11-11 01:33:33
松尾一樹 @Violet_Veil

で、どうやって予算を確保すればいいのかを考えると、広告費から出してもらうのが一番と考える。ARGのマルチメディアな強みはここにあって、複数企業に分散して話を持ちかけると企業単体のリスクが減ると同時に、ゲームとしてのマルチメディア性も高まるのではないかと。まぁ、素人の妄想ですけど。

2010-11-11 01:44:19
えぴくす @epi_x

欧米では実際にその流れでARGは来ましたが、それはそれでクライアントの意向に沿ったものしか作れない!という不満を抱えることに。 RT @Violet_Veil: どうやって予算を確保すればいいのかを考えると、広告費から出してもらうのが一番と考える。ARGのマルチメディアな強み..

2010-11-11 01:47:33
えぴくす @epi_x

もっとも、クライアントの意向を如何にプレイ体験として面白いものへと昇華させるかを楽しめるくらいが一番なんでしょうけれども。制約をどう捉えるかという話で。

2010-11-11 01:48:45
松尾一樹 @Violet_Veil

1つの企業から予算を10割出してもらうのではなく、10の企業から1割ずつ出してもらうことでリスクを分散出来ると同時に、それらの企業のネタを組み込めば1割分の広告にはなるし、多方面に手を伸ばせるゲームになるんじゃないかとか思った次第。

2010-11-11 01:49:10
みよしこういち @miyocco

委員会方式ですね。RT @Violet_Veil: 1つの企業から予算を10割出してもらうのではなく、10の企業から1割ずつ出してもらうことでリスクを分散出来ると同時に、それらの企業のネタを組み込めば1割分の広告にはなるし、多方面に手を伸ばせるゲームになるんじゃないかとか思った次

2010-11-11 01:50:20
松尾一樹 @Violet_Veil

こんな言い方するとあれですけど、どんなに制約があろうとも現状では開催可能なだけマシなのかなと思ってしまいます。 RT @epics_jp: 欧米では実際にその流れでARGは来ましたが、それはそれでクライアントの意向に沿ったものしか作れない!という不満を抱えることに。

2010-11-11 01:51:14
松尾一樹 @Violet_Veil

その言葉を忘れていましたw 現状では出来ないものなんですか? RT @miyocco: 委員会方式ですね。

2010-11-11 01:56:35
えぴくす @epi_x

@Violet_Veil まずは開催して実績を積み上げないといけない、という点においてはその通りです。

2010-11-11 01:57:58
松尾一樹 @Violet_Veil

@epics_jp ちょっと前向きにという意味で先程のリプライを返しましたが、結局その場しのぎですよね。

2010-11-11 01:59:13
えぴくす @epi_x

@Violet_Veil スポンサーが付くと予算が増える反面、ARGのチャレンジングな側面が拒否されてしまい、丸くなっていくことも多いので……。様々な人がチャレンジはしているんですが、それで企画が通らなかったり普通な感じにさせられたりして困っている事例をいくつか見聞きしてます。

2010-11-11 02:01:41
えぴくす @epi_x

@Violet_Veil なので、クライアントに自分たちのやり方を説得できるだけの、誰も文句ないくらいの尖ったARGの成功事例が、日本では求められてるんですよね。なんという鶏と卵w

2010-11-11 02:04:05
みよしこういち @miyocco

個人的には、額が下がったところで、おいそれとお金を出してくれると思ってないです。費用対効果を気にするでしょうから。あとは、プロモすべき対象が多くなったときに、それをきちんと含めたARGが作れるかですかね。制作的には。RT @Violet_Veil: その言葉を忘れていましたw 現

2010-11-11 02:05:21
みよしこういち @miyocco

もしよければ、その事例がどんなのか教えてもらえませんか?RT @epics_jp: @Violet_Veil スポンサーが付くと予算が増える反面、ARGのチャレンジングな側面が拒否されてしまい、丸くなっていくことも多いので……。様々な人がチャレンジはしているんですが、それで企画が

2010-11-11 02:06:47
みよしこういち @miyocco

そういえば、ARGの事例って(特に海外)どっからさがしてくるんだろう?

2010-11-11 02:07:13
えぴくす @epi_x

@miyocco SIG-ARG で、ニコルソンの今仁さんが苦労話をされていましたよね。それ以外でもいくつか個人的に知っている案件はあるのですが、そちらはごめんなさい〜。

2010-11-11 02:10:46
松尾一樹 @Violet_Veil

@miyocco @epics_jp 色々とお話を聞いていると、何故国内でARGが流行らないという理由がわかる気がします。予算面であったり、人員面であったり、先日はクラスタやラビットホールに関するお話を聞きました。様々な問題が自分の中で明るみになってきて、非常に悩ましいです。

2010-11-11 02:11:26
みよしこういち @miyocco

ありがとうございます。ちなみにそういう海外事例ってご存じないですかね?(ま、ボツになってたら事例にもならないかもですが)RT @epics_jp: @miyocco SIG-ARG で、ニコルソンの今仁さんが苦労話をされていましたよね。それ以外でもいくつか個人的に知っている案件は

2010-11-11 02:13:09
松尾一樹 @Violet_Veil

いや、元々問題視はしていたが、それが明確に問題だという証拠がなかった。この流れで自分の中の「そうかもしれない」レベルの話が、徐々に確定事項へと変わっていった。次の一手を考えつつ、前より気になっていた第三ビールを飲む。

2010-11-11 02:15:02
みよしこういち @miyocco

お金の出所はまだ確立してないですもんねー。ただ、僕はマーケティングとか広告という方面から全然日本でもARGが広がっていくとは思ってます。というか、ARGっぽいものは日本には昔からあるのではないかとかおもってます。RT @Violet_Veil: @miyocco

2010-11-11 02:15:17
松尾一樹 @Violet_Veil

@miyocco 自分としては、福岡で行われたソルト×ARGの次がないのが気になっています。あれが一つ巨大な事例だと思ったのですが…

2010-11-11 02:24:35
えぴくす @epi_x

@miyocco 海外事例では Game Developers Conference で5年くらい前に「もうクライアントの顔色を伺ってゲームを作るなんてまっぴらだ!」と熱く語っているARG制作者が居たのですが、残念ながらスライドが見つかりませんでした。

2010-11-11 02:34:30
えぴくす @epi_x

.@miyocco ビジネスモデルの変遷という点では、IGDA の本体の ARG SIG がまとめている Whitepaper がまとまっているかとおもいます。 http://bit.ly/aBYo1F 広告型から、非営利が流行って、続いて商品型が出てくる流れですね。

2010-11-11 02:36:33
松尾一樹 @Violet_Veil

@epics_jp 商品型というのはどのような物ですか? 自分の持つコンテンツにスポンサーを乗っけるといった感じでしょうか?

2010-11-11 02:38:10