単に英語が出来るだけで「アカデミアの国際化」なんて出来っこないよ

最近、学術研究界隈で言われている「アカデミアの国際化」。 しかし英語が出来れば事足れりで済む話ではなく、(地域研究なら)研究対象の地域の言語にも精通し、更に日本人研究者だけに解る論文では「英語の論文」にはなっても「国際的な論文」にはならないなど・・・・・木村幹・神大教授(@kankimura)のTLを中心に構成。
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石井晃(2022年3月鳥取大学退職) @ishiiakira

@kankimura @akihito_suzuki 日本人なら説明不要な部分を詳しく書くとか、日本の制度的特徴を客観的に説明するとか、いろいろ気遣いますよね。私はそんな時、その問題の英語版Wikipediaを読んで、日本人向けと違う説明を参考にすることもあります。

2014-06-13 09:38:10
伊藤憲二 @kenjiitojp

@kankimura 実際「ジャーナル共同体」という言葉が科学技術社会論で使われたりすることがあり、確かにそういう言い方は可能かもしれません。

2014-06-13 09:48:37
伊藤憲二 @kenjiitojp

スペイン語の国際ジャーナルの形成する国際的な研究者集団というのも科学史にはある(はずな)のだが、彼らは英語のジャーナルも作ってしまったぽい。ブエノスアイレスの学会の時に様子を聞いてみたい。

2014-06-13 09:54:26
伊藤憲二 @kenjiitojp

日本の学会はその分野の研究者に「この人に頼まれたら断れない」と思われるようなえらい先生を数人抱えていないとうまく回らなくなるものなのかもしれない。

2014-06-13 10:23:03