世界の艦船 昭和56年(1981年)9月号 「艦船とエネルギー」

雑誌「世界の艦船」のまとめ http://togetter.com/li/673884
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ふゅ〜りあす @tebasaki_s

タイのトンブリ級海防艦の砲塔搭載写真、砲塔構造物だけでなくバーベット映ってるのは貴重ではなかろうか。しかもバーベットは上から、砲塔構造物は上からと下から。 #世艦 #299

2014-04-11 01:20:16
まとめ 洋上補給の歴史 洋上補給小ネタ http://togetter.com/li/640919 9613 pv 36

洋上補給の始まり

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

特集「艦船とエネルギー」 人力、風力から始まって、石炭・石油・原子力と。 給炭艦と給油艦の記事で、洋上補給について触れられている。 ラングレーに改造されたジュピターが有名だが、専用給炭艦は米海軍独自という指摘。 たしかに日英海軍の給炭艦は思い浮かばない。 #世艦 #299

2014-04-11 01:27:56
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

給炭は洋上では不可能であったので、移動する貯炭場である専用給炭艦の必要性は日英では低い。英国は海外根拠地を持っており、日本は本国近海で活動していた。大西洋、太平洋で活動しつつ、海外根拠地が少ない米海軍のみ専用給炭艦を必要とした。 #世艦 #299

2014-04-11 01:35:12
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

竣工年/艦名/艦種 1918 室戸 給炭艦■ 1919 野島 給炭艦■ 1920 襟裳、知床 給炭油艦■○ 1921 佐田 給油艦○ 1922 神威、鶴見、尻矢、石廊 給油艦○ 1923 隠戸 給油艦○ 1924 鳴門、早鞆(はやとも) 給油艦○ #世艦 #299

2014-04-11 01:44:29
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

昭和に入ると給油艦の建造が止まるが、海軍が民間に助成金を出して高速タンカーを作っている。 あと廃艦寸前の第四予備艦もタンカーに改造して石油の輸入に励んでいる。 で、洋上補給。初期は安全な縦曳給油が主にしても戦前に横曳給油の装置を持った船があり、両者混用の模様 #世艦 #299

2014-04-11 01:51:33

AOEの誕生

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

最初のAOE サクラメント級登場時の状況と要求 1.1960年代になりミサイルが発展し、その結果軍事力は戦争の手段でなく抑止力として捉えられるようになる。 それにともない機動部隊の行動範囲が拡大し、艦隊随伴の補給艦も高速化が必要に。 #世艦 #299

2014-06-17 00:55:28
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

2.洋上補給を迅速に済ませる必要が生じ、しかも多品目を同時に荒天中でも補給出来る総合補給艦が求められた。 3.艦隊の移動規模が拡大し、小さな補給艦ではたびたび補給が必要となるため、小型艦多数より大型艦1隻の方が経済的である。 #世艦 #299

2014-06-17 00:59:51
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

高速化、荒天中での補給能力はともかく、多品目の同時補給への要求は、AOやAE,AFの能力を併せ持つという質的変化に結びつく。 で、給油艦AOから、総合補給艦であるAOEが生まれる事になる。

2014-06-17 01:02:49
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

しかしAOEがあまりにも巨大すぎて船価が高くなり4隻しか建造されず、その穴埋めとしてAORが建造される。 #世艦 #299

2014-06-17 01:06:35
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

AOEより速度が低く規模は小さくとも、AORが質的には総合補給艦である事は当然の要求である。 少なくともAOとAOEほどの差は無いので、AOEとAORの区別は「当事者がそう呼んでる」以上の意味はないと思う。 現に同じ艦種でも、速力や補給能力は時代によって変化していってるし。

2014-06-17 01:11:10
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

と云うわけで、最初の認識に戻るw 液体(燃料等)を補給する給油艦(AO) ドライカーゴも補給する補給艦(AOE)、少し遅い補給艦(AOR)

2014-06-17 01:14:50