「慰安婦問題解決へ「議論を」と主張の教授、訴えられる」のまとめ

●「慰安婦問題解決へ「議論を」と主張の教授、訴えられる」 News i - TBSの動画ニュースサイト  いわゆる従軍慰安婦問題を解決するための議論の必要性を主張する韓国の大学教授が、出版した本をめぐって元慰安婦たちから訴えられました。  韓国・世宗(セジョン)大学の朴裕河(パク・ユハ)教授は、「慰安婦問題が政治問題化し、元慰安婦たちの声が十分に伝わっていなかった」と指摘するとともに、現状について、「互いを非難しあうだけの極端で不正確な情報や認識が青少年にも影響を及ぼす」と危機感を表明しています。また、朴教授は、この問題での合意に向けた実質的な議論の必要性を訴えています。 続きを読む
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長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張③:言葉の本来の意味での慰安婦は日本、朝鮮、台湾、沖縄の女性。中国、オランダなどの敵の女は継続的強姦対象であり「娘子軍」としての連帯感を抱きうる慰安婦ではない。90年代、慰安婦は何かの共通理解がないまま日本軍の相手をした女性に名乗り出るよう呼びかけたのが混乱のもと。

2014-06-17 14:32:13
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張④:今残る慰安婦は年若くして慰安婦になった。自分が経験した挺身隊を慰安婦と勘違いし、日本人と韓国人がペアで勧誘することの多かった業者に嘘をつかれたのを軍属の服を着ていたので「軍に強制された」と勘違いした人もいるはず。慰安婦が『強制』で嘘をついているとばかりは言えない。

2014-06-17 14:35:20
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑤:慰安婦をめぐっての犯罪―当時の法律に抵触する行為は拉致・誘拐や人身売買であり、慰安所里洋を道徳的に問題ある罪と捉えることは可能でも当時の法律に抵触する犯罪ではない。一方、オランダや中国のケースは明らかな犯罪であり、彼らは「個人」として処罰された。

2014-06-17 14:38:11
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑥:アジア女性基金は被害者たちが要求した「国家立法」を経たものではなかったが、当時の閣僚たちの合意に基づき作られた。国会も立法を進めようとする議員がいたが、韓国の場合には1965年の日韓条約で国家間賠償が終わったことと、強制連行の有無が焦点となり法案を通すには至らず。

2014-06-17 14:41:00
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑦:基金は政府閣僚たちが合意した「謝罪と補償」であり、それは国家立法を主張する人には責任回避の手段とされたが、65年条約で個人補償は終わっているので国家賠償は出来ないと思った日本政府が法的責任は存在しないとしながら道義的責任を取るために行った「責任を取る手段」だった。

2014-06-17 14:44:34
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑧:国民の募金で賄うとは言ったが300万円分の医療福祉補助費も出され、名前こそ「補償金」ではないが初めから決まった補償金の半分以上が国庫金から出ている。しかも最終的には事業費の89%が国庫金から賄われた。その意味では基金は心を込めた「謝罪と補償」に限りなく近かった。

2014-06-17 15:01:30
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑨:1965年条約は1952年のSF条約に基づく条約だから戦争の事後処理をめぐる条約で植民地支配の清算に関する条約ではなかった。条約には一言も「植民地支配」への謝罪の言葉花かっt。徴用などの補償も日中戦争からに限っていた。朝鮮は日本の戦争相手ではなく一緒に戦った立場。

2014-06-17 15:04:04
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑩:この補償は恩給などにあたる。元日本国民としてのもの。突然両国が引き離されたため、貯金その他を含む金銭的事後処理が中心だった。日本は「個人の請求権」は個別に請求できるようにした方がいいと言っていたが、韓国側は朝鮮半島唯一の国家として韓国が代わりにもらうと提案を拒否。

2014-06-17 15:06:28
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑪:つまり韓国だけが補償を請求できる正統性を認めてもらおうとした。厳しい冷戦時代の最中にいたという歴史的経緯がある。当初韓国は植民地支配による被害(人命損失など)も請求しようとしたが、最終的に削除された。理由は不明だが、「植民地支配は合法」論争があったのかもしれない。

2014-06-17 15:09:13
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑫:当時は他の元帝国も「植民地支配」を謝罪せず、時代の限界だった。65年条約は植民地支配を謝罪する条約ではなかったが元帝国諸国がそのようなことに関して謝罪するような発想をする時代に至っていなかったこと、冷戦の煽りを受けて旧植民地国も過去清算を急いでしまったことがある。

2014-06-17 15:14:32
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑬:だから慰安婦問題に関して「個人請求権」が残っているとする支援側の要求には無理がある。1910年の合併条約が「強制的」で「不法」だったという主張もあるが、条約という当時の法的手続きを通してなされ米英などの植民地大国の承認を得てやったこと。不法とするのは無理がある。

2014-06-17 15:17:16
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑭:河野談話は「自分の意思に反して」慰安婦になったことを認めているのであって、「強制連行」を認めているわけではない。河野談話を見直す必要もないはずだ。20年以上も基金批判者たちが立法解決を主張してきたのは慰安婦を結果的に日本国家のための人質に日本社会改革を狙ったもの。

2014-06-17 15:20:08
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑮:基金に反対した中心部にいた人たちは現代政治を変えるのに過去のことを利用したことにもなる。問題はそのような主張が韓国の支援団体の主張を支え、この20年間(とくにこの10年)、慰安婦問題をめぐる議論や主張に反発する人達を日本国内にたくさん増やしてしまったことである。

2014-06-17 15:22:50
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河氏主張⑯了:支援者たちは天皇を犯罪者にするような国際裁判をしたが、そのような「運動」が広く「日本国民の合意」を得られるわけもなかった。そして実際その後2000年代の「嫌韓流」、2010年代のヘイトスピーチに見られるようなこの問題への嫌悪が広まることになるのである。

2014-06-17 15:25:26
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朴裕河さんの明治学院大学での講演は彼女の新著の内容をダイジェストしたものらしい。【朴裕河氏主張①~⑯了】で読んで頂ければお分かりのように、元慰安婦を自分たちの主張のために利用している「運動圏」の連中にとっては、絶対に隠しておきたい「汚い事実」を次々突き付けられたということだろう。

2014-06-17 15:28:59
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

彼女の結論は「支援者たちは冷戦的思考から抜け出し、否定者は慰安婦が単なる売春婦ではないことを知ることで悲惨さに気付く必要がある。日本国内の合意を得て解決すべきだ。韓国慰安婦を植民地支配問題として捉え直すべき」でした。ちょっと留保です。 RT @haigujin お疲れさまでした。

2014-06-17 15:50:30
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

↓の朴裕河氏のtweetは<文章全体の文脈も知らずに、歪曲された言論だけを見てこのようなことを書くとは。本当に学者なのかどうか疑わしい。@QuoVadisKorea:女性を軍需品・戦利品だけとしてしか見ない朴裕河という女性は何者なのか?「日帝の模造品」だ。>という意味のようです。

2014-06-18 12:11:28
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朝鮮日報【元慰安婦ら『帝国の慰安婦』著者を告訴/「私たちを被害者ではなく『日本軍の協力者』と描写」/著者は「日本を批判するため客観的な検証も必要」】朴裕河氏(57)は慶応大や早大大学院で日本文学を学び現在は世宗大学日本語日本文学科教授。chosunonline.com/site/data/html…

2014-06-17 22:44:04
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

↓の朴裕河さんのtweetは昨日翻訳したものと同趣旨のやり取り。一部メディアが「やや親日」と規定すれば、置いてけぼりを恐れる意志薄弱者たちが次々と朴さんに言いがかりをつける。でも、何も考えてない人々のやっていることだから、すぐに飽きて、次のターゲットに移っていくと思う。ブームだ。

2014-06-19 00:40:35
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

朝鮮日報の【朝鮮日報記者に質問】シリーズ。とうとう朴裕河・世宗大学教授を取り上げた。タイトルは【『帝国の慰安婦』の内容に一理あるのか】で回答者はオム・ボウン記者。公平を装っているが、突き放しているね。chosunonline.com/site/data/html… @chosunonlineさんから

2014-06-19 13:25:56
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

【従軍慰安婦問題を巡る常識と言論空間(木村幹教授)①】司法や社会の「常識」を利用して、ある特定の議論を封殺しようとするのは、従軍慰安婦問題の解決・解明を妨げるだけであり、進んでその運動の信頼性を大きく傷つけることになるだけである。huff.to/1lEdXPz

2014-06-19 17:37:54
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

木村教授②:元慰安婦やその支援団体が、朴裕河の議論が誤っていると思うなら、それを堂々、公開の言論の場で行えばよいだけの話。十分な証拠と内容があるならば、彼らは容易にその議論を圧倒することができるだろう。寧ろそのことによって彼等は自らの見解の正しさをより明確に示すことができるはずだ

2014-06-19 17:38:52
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

木村教授③:そしてもっと重要なことがある。それはこの問題の展開は国際社会もまた見られている、ということだ。従軍慰安婦問題の解決は、日韓間において極めて重要な問題であるだけでなく、女性の人権を巡る国際社会でも高い関心を集めるテーマとなっている。

2014-06-19 17:39:44
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

木村教授④:そこにおける議論は、自由でオープンな場で行われるべきである。もちろん、同じことは日本についても言うことができる。互いの議論をナショナリズムのタブーで封殺することなく、如何にオープンでフェアな環境で行うことができるのか。日韓両国の市民社会の成熟度が問われている。

2014-06-19 17:40:19
長田達治(おさだ・たつじ) @osada_tatsuji

木村教授⑤了:重要なのは、如何なるガリレオからも「それでも地球は回っている」という自由は絶対に奪ってはならない、ということだ。さもなくば、慰安婦問題よりも更に大きなもの、つまり国際社会における自らの信頼性を失いかねないからである。huffingtonpost.jp/kan-kimura/com…

2014-06-19 17:40:59
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