MPS宮原さん: 生産者の話が多く流通認証の話題が少なすぎた。今日は流通認証の話。MPS市場流通認証の範囲から話はじめ。MPSは生産者向けと市場流通向けの大きく二つがある。
2010-11-12 14:46:00MPS市場流通認証の種類 市場向けフロリマークオークションと流通向けフロリマークトレードの二つ。フロリマークオークションのうちGPAとISOがある。 流通はトレースサート、GTP、ISOがある。ISOを取っているところはない。
2010-11-12 14:49:01市場流通認証の目的:価値を高める。:品質管理の高度化、経営品質の高度化、社員環境社会的責任の高度化の3つで見ていく。経営面では、やるべきことをやる。無駄なことをやらない。 プロセス認証。
2010-11-12 14:51:54MPS宮原さん:第三者による認証、チェックすることが重要。外部から見てその会社への信用、価値の裏付けができる。毎年一度は的審査が行われる。継続的な改善につながる。
2010-11-12 14:53:28審査は認証規格・要求事項がある。全部で101の項目がある(GPA)全般、品質および業務の管理(実際の内部の仕事面)、サプライチェーンにおける協力関係(外部との関係)、社内組織、倫理、環境(みんなが生き生きと働けるために)
2010-11-12 14:55:25フロリマークGTP=花束加工、仲卸は93項目チェック。ほぼ市場と同じような内容。トレーサーとは少し簡易化21項目。トレーサートからGTPへのグレードアップも。
2010-11-12 14:56:52宮原さん:要求事項を品質マニュアルにつくる。じっさいにおこなっていることを文書化、記録化する。その際に、要求事項にてらして基準化する。やるべきこと、無駄なことを明確にしていく。品質マニュアルづくりはたいへん。みんなで徹底的に議論して作ることが重要。社員レベルが上がる。
2010-11-12 14:58:37MPS宮原さん:要求事項の例GPA・・・すべての賞品に関して数量管理を行う。。。当然のこと。これを確実にやる。実際に自分たちがどうやっているかを確認するところから始まる。
2010-11-12 15:00:02流通認証から認証登録までの流れ:単に品質マニュアルをつくればいいのではなく、社員全員で議論して確認して作ることがとても大きな意味を持つ。当然、それは、審査もある。日本でチェック後、オランダに送られオランダでもチェックする。
2010-11-12 15:03:09生産者にとっては流通経路が見えるようになる。チェックが効く。経営体質を向上できる。信頼される。消費者にとっても品質が安定して信頼される。
2010-11-12 15:06:23大森花きの社長の言葉ブログから。飛躍を確信できた記念日になった。GTPを目指していく。従業員のお互いの仕事に対する関心がまし向上できた。共有できた。従業員への誇り。
2010-11-12 15:07:34コトラーの言葉:価値主導のマーケティング3.0の時代へ:1.0製品主導(良い物作れば売れる)→2.0消費者志向(消費者の満足度を上げる)→3.0価値主導(生産者から消費者まで一緒になって価値を作っていこう・環境配慮など)企業の透明度ウィンウインの関係へ
2010-11-12 15:11:06