140621 第一回 SHIRASU NIGHT!! ( #sunight )
木村:私たちは建物の構成や素材や数字を認識しながら街を見ている。そうした経験を超えたところを用意すると街の見方が変わるのではないか。減らすことで、これができるのではないか、と考えることが増える。 #sunight
2014-06-21 20:03:41木村:泉北ほっとけないネットワーク。再編することで自立した郊外型居住地を考える。ニュータウンは都市の住まう場所を隔離することで生まれたが、現代は都心回帰によって住む人が減っている。そこにあるものだけを組み替えるだけで居住地を整えようというプロジェクトです。 #sunight
2014-06-21 20:05:50木村:新しい空間を作るぞとやっていなくて、当たり前で気にしていないものを組換えたり順番を変えたりしている。結果、普通のことを新しくできるのでは。建築には色んな職能がある。建築界総体で僕たちの役割は、普通のことを更新することであると責任を持っているつもりです。 #sunight
2014-06-21 20:08:00白須:ものの説明をしないのに個性的に感じる。すてきなものの周りを説明されるのでわかりにくいのかも。でもそこに鍵があって、ものの個性は何かを測るものとして作られている。どんな空間にするかは全く話さない。まわりをどうつなぐかの境界線を建築化していると感じました。 #sunight
2014-06-21 20:10:04後半はじまってます。ゲストの方の日常についてお話ししてもらってます。が、アフターで食べるピザを注文していて実況できずw #sunight
2014-06-21 20:48:22そしてついていけないwスライドにはカセットテープが映っていて、木村さんがカセットテープについて熱く語ってます… #sunight
2014-06-21 20:49:21続いて松本さんが保育園での出来事について。松本:ミシンで子ども用の袋とか作るが残念な出来で作ってくるお母さんがいたりwなのでゆるいFabLabのミシン版、ゆるLabみたいなのを作りたい。濃くないコミュニティで、ミシンや糸鋸くらいの道具が使える場があればなと。 #sunight
2014-06-21 20:55:38白須:環境に巻き込まれてる感を感じる。それが仕事にフィードバックされることは? 木村:最近のプロジェクトはたくさんの人数で小さな場所に取り組む。ずっと2人でやってたが、京都に移って所員が増えて設計への態度が変わった。どこに届くかわからないけどボールを投げる感じ。 #sunight
2014-06-21 20:59:36白須:会った当初は建築のまわりの環境の話はしていなかった。カセットテープのダビングカルチャーやミシンなど、ものそのものからそれらをつなぐものに移っている。でもものの質は変わらない。この振り幅がどんどん大きくなっていくのがこれから気になる。 #sunight
2014-06-21 21:01:40白須:今行ってる改装はいつ完成? 木村:減築は夏くらい。増築はまだ基本設計の段階です。 白須:建築が建つまでより子どもの成長の方がはやい。どんどん環境が変わる中で木村松本の建築はどう変わるのか。 #sunight
2014-06-21 21:03:47木村:新しい建物と街に関連性がない状況を見ると残念に思う。まわりが否定されているような。その間に作り得た建築があるのではないか。新築では1と0の間のことをやりたい。 #sunight
2014-06-21 21:05:50白須:こういう話はクライアントに直接しますか? 木村:最近はしています。建築の専門的な知識を持っている人がクライアントに目線を下げて話すのは間違っていて、話す中で共通項を見つけながら翻訳しつつ話すと、クライアントも語れるようになり、共有できる。 #sunight
2014-06-21 21:07:58白須:クライアントのする雰囲気の話は設計に取り込む? 木村:取り込みます。話し合うので、Kは完成まで4年かかった。 松本:イメージの共有のために雑貨屋さんや古い建物を見に行ったりした。この窓いいよねーとか。 白須:プランの打ち合わせでなく見に行くだけ! #sunight
2014-06-21 21:09:58木村:イメージで僕らを選んでくれる人もいる。そういう人はプランの話にならなくて、好きな建物の話にしかならないwクライアントが僕らの想像を超える時がある。創造的行為は設計だけで発生するのではないと感じる。 #sunight
2014-06-21 21:12:54