大井浩明リサイタル・シリーズ 《時を得たメシアン Meantime Messiaen》 芦屋・山村サロン+メシアン関連公演
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メシアンだけを考えてる。6月15日のテキスト朗読には骨格が判ってきた。カトリックの神秘主義については23歳になったばかりの頃、ニコラウス・クザーヌスにぶつかられて。しかしメシアンの神秘は「十字架のヨハネ」に寄り添う。それも真実。神をめぐる神秘は誰のそれもかけがえがなく真実で。
2014-05-21 02:04:206月15日のコンサート/メシアン《幼な子イエスに注ぐ20のまなざし》(大井浩明:ピアノ 山村雅治:朗読)の葉書版DMを演劇関係者らにも送付した。twitter,facebookともにやらない音楽関係者にも。何人かは来てくれるだろう! pic.twitter.com/VxPYgopXqW
2014-05-24 01:40:05十字架のヨハネがどうしても気になる。米amazonにkindle版を見つけたのは幸せだった。空輸便なら一週間は待たなければならないが、瞬時に英語版が手に入った。電子書籍の、これは便利な一面だ。翻訳本も読んではいたが英語版は気になった。 pic.twitter.com/eVBCucgLwj
2014-05-24 02:26:10メシアンばかり聴いてると中毒しそうになる。彼の音楽の毒は、あるときにはこの上なく甘美な媚薬で。これは大作曲家の特性で。モーツァルト、ヴァーグナーの毒にも似るか。大作曲家にはもう一つの類が。バッハ、ベートーヴェン、シェーンベルクにはそれとは違うんだ(をい でも今はメシアンに夢中。
2014-05-26 01:33:40アシジの聖フランチェスコについてはごく若い時から。やはりメシアンを読むテキストのひとつに浮上してきた。なにしろメシアンは長大なオペラでフランチェスコを描いてるから、当然と言えば当然で。1226年が彼の没年で12月26日が僕の誕生日で。 pic.twitter.com/jpVLolMC31
2014-05-29 01:45:53「聖フランシスコの 小さき花」。この小さな本を僕はどんなに愛してきたことだろう。メシアン公演6月15日に備えてのテキストづくりを昨夜と今夜に没頭して進めた。聖書もドン・ボスコ版を参照。でもさ、すべてを「僕訳」の日本語にしちゃうかも pic.twitter.com/7JovD5mDqH
2014-06-01 01:52:33ドン・ボスコ社の聖書は絶版になってるようだ。バルバロ訳聖書は、今は講談社から出てるらしい。聖書の日本語についてあーだこーだいう人間は、ものすごく少ないことを知ってる(笑 十字架の聖ヨハネの日本語本の版元もドン・ボスコ社で、こちらは今でも生きてる。メシアンにはこれかな。
2014-06-02 01:23:48聖フランシスコと天使とヴィオラの旋律については、小さき花」でなくてヨルゲンセンの本で読んだ。昔の講談社の本。今は平凡社ライブラリーで読めるらしい。そこには二本の枝で仮想のヴィオラを弾いて恍惚となる大好きな聖フランシスコも描かれていた。 pic.twitter.com/bsILxJJP25
2014-06-02 01:25:09メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》第2幕第5場「音楽家たる天使(L'Ange musicien)」 youtu.be/vfoz0Hb27lI?t=… オンド・マルトノ独奏の見せ場。 RT @masa_yamr>二本の枝で仮想のヴィオラを弾いて恍惚となる大好きな聖フランシスコも描か
2014-06-02 08:53:25という訳で、6月15日メシアン公演のための日本語テキストの初稿ができたよ。あちこち回り道をしながら計画した工程は、ほぼ歩いた。それにしても仏語と英語の集中5時間なんて、学生じゃあるまいし、この年になってそんな機会が訪れるとは(爆 pic.twitter.com/JEyOX0poET
2014-06-02 01:25:50ドン・ボスコ社からはヨルゲンセンの「アシジの聖フランシスコ」も出てた。今は絶版になったこの本も持ってたよ(笑 pic.twitter.com/yzwrY92y18
2014-06-02 02:02:36男は時として神に存在を貫かれ、去勢されたごとくに神に従い、しもべになる。そんな彼が聖者と呼ばれる。女は男よりも聖者に敏感だ。直接に神にぶつかられた聖女はいたが、聖者を通じて神に至るひともいた。メシアンに係わる文書を読んでると色々と物思う。
2014-06-03 02:51:00イエズスよりも聖処女マリアの方が謎に富んでいる。マリアの肖像はレオナルドを凌いでラファエロのが好きだ。 pic.twitter.com/0ImUAuT8e1
2014-06-03 02:51:38神学や神秘家、聖者の心の奥底に踏み込んでると、現実への平衡感覚がどうにかなってしまいそうだった。気分転換にR.コルサコフの「シェーラザード」。アンセルメ/スイス・ロマンド。いやいや、ことを成就するためには幾度もの感覚の錯乱が必要らしい pic.twitter.com/jIIKFDQOPM
2014-06-04 01:26:13★本日はフランス人作家モーリス・トエスカ(1904年5月25日~1998年1月27日)の生誕100周年です。6月15日(日)に、メシアン《幼な子イエスに注ぐ20のまなざし》を、オリジナル原案通り、トエスカのテクスト朗読付きで上演します p.twipple.jp/utwuV
2014-05-25 06:07:02解題不能の謎めいたタイトルをつけるフランソワ・クープラン、曲の最後に括弧・引用符つきで微かにタイトルを付け足すクロード・ドビュッシー、曲の頭に太字でタイトルを書き詳細な説明文まで付けてしまうオリヴィエ・メシアン。
2014-05-27 08:46:41宮尾幹成氏から、聖三位一体の主日(Fête de la Sainte Trinité)にふさわしい小品をお寄せ頂きました。「宮尾君はシュッとしてるがな」「シュッとしてる、っていうのは、最高の褒め言葉なんですよ?!」 chunichi.co.jp/annai/voice/mi…
2014-05-27 08:54:11平野貴俊氏から、6/15メシアン公演のための曲目解説が到着。最新の研究成果に基づく、快刀乱麻・驚天動地・抱腹絶倒な内容。長くパリに住み、闘病の末3年前に亡くなった音楽ジャーナリスト、木下健一氏に読んで頂きたかった。
2014-06-04 01:19:556/15(日)メシアン公演のための平野貴俊氏寄稿「「《まなざし》をめぐるもうひとつの聖三位一体」ooipiano.exblog.jp/22196867/ 引用された論文が全てメシアン(そしてロリオ)逝去後のものである事に御注目。私に「ロリオを信用するな」と言ってくれたのはB.カニーノ師でした
2014-06-04 15:34:44イルダ・ジョリヴェ夫人の回想録は、いまや多くの脚色が判明しているとの事(amazon.fr/dp/B005MOTTKG/)。アルマ・マーラーしかり(amazon.co.jp/dp/4122014484)、アントン・シントラーしかり(amazon.de/dp/1143655400)、類例多数。
2014-06-02 11:08:19