《県外自主避難者への情報支援事業 北海道第1回情報説明会》

復興庁、福島県庁、北海道庁から説明者がやってきた、説明会。 予算で実施するのは決まっていた事業なのだが、 個人的には、福島県も復興庁も、避難住民の不安にも気持ちにもニーズにも向き合うつもりがないのは、良くわかった。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島県保健福祉部県民健康調査課主幹 小谷尚克氏のお言葉 (県民から原発事故に関する不安の相談を受けたときの県職員の対応が、県民の不安を嘲る状況ではなかったのか、という私の質問に対して) 「私の仲間達は、そんなことは断じて言わない。そういう人柄だから」 またまた「人柄」が根拠。

2014-06-22 19:16:52
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(本当にそういう発言がなかったと言えるのか調査したのか、という追加質問に対して 小谷主幹 「調査する必要はない。私は仲間を信じている。」 県民健康管理調査検討委員会で秘密会議をして、毎日新聞に暴露されるまで隠したた人間の、何をどう信じろというのか? @karitoshi2011

2014-06-22 19:19:09
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(住民の側に寄り添う姿勢が感じられず、県民の側ではなくUNSCEARの側に立っている発言のように聞こえるが、という質問には) 福島県小谷主幹「私はそういう事を言っているつもりはない」 @karitoshi2011

2014-06-22 19:21:36
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(チェルノブイリ原発事故の後、ウクライナやベラルーシでは大人も甲状腺癌が増えているという報告があるし、あなたも見ているのではないか、という質問に) 福島県保健福祉部県民健康調査課小谷尚克主幹 「そういう報告は、数字の出し方が科学的に正しくない」 @karitoshi2011

2014-06-22 19:24:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

ということで、福島県庁と福島県民健康調査は、ウクライナ政府報告書を読みつつも、内容の科学的妥当性を真正面から否定しています。 @karitoshi2011

2014-06-22 19:25:19
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

小児甲状腺癌の50例の手術について、 福島県保健福祉部県民健康調査課 小谷尚克主幹 「鈴木眞一先生からは『転移その他の浸潤の為ではなく、癌と言われて不安に思って手術を保護者が願った例も多い』と聞いている」 「例がある」は聞いてたけど、「多い」は初耳 @karitoshi2011

2014-06-22 19:30:12
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

ここから先は報告です。 福島県庁に対して、 福島県外からの避難受け入れ情報が、合計何件、何箇所、何人分あったのか、 2010年度(2011年3月まで)、2011年度、そしてこれまでにどれだけあったのか。 明らかにするように要求しました。 @karitoshi2011

2014-06-22 19:35:32
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

加えて、福島県外からの避難受け入れ、保養呼びかけの情報を、 マスコミを使って周知することを妨害した理由は何か? 避難受け入れ、保養呼びかけの為に公共施設を使うことを拒否したのはなぜか? 確認して公表するように要求しました。 @karitoshi2011

2014-06-22 19:37:56
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島県保健福祉部県民健康調査課 小谷尚克主幹。 「福島県は、原発事故後、鼻血という現象があったことを否定したことは一度もない。 私の子どもも鼻血は出した。原発事故の影響とは思わない」と明言。 鼻血という現象の存在そのものは、福島県庁も認めました。 @karitoshi2011

2014-06-22 19:42:42
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

なお、本日の一連の話は、 「県外自主避難者等への情報支援事業 第1回支援情報説明会」での公開の話です。 復興庁の下請け、三菱総研が孫請に出した、「北海道NPOサポートセンター」が主催、進行する形でしたが、この説明会の主旨説明はありませんでした。 @karitoshi2011

2014-06-22 19:47:40
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

「原発事故による被災者・避難者支援の為の事業なのだから、 被災者・避難者支援を専門に行う組織に委託すべきではないか?」との私の質問に対して、 復興庁は「税金を使うので信頼できる所に」と答え、 NPO支援センターは「被災者支援事業も行っている」と回答 @karitoshi2011

2014-06-22 19:50:17
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道には、全道的な原発事故被災者・避難者支援組織も存在するのに、 どうあってもそういう組織に復興庁事業を渡したくないらしい。 ちなみに北海道NPO支援センターの理事長は「センターはチェルノブイリ原発事故後、原発反対の立場」と挨拶で語っていた。 @karitoshi2011

2014-06-22 19:53:13
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

私達原発事故の被災者・避難者は、原発に関する考えで統一されているわけではないし、 原発一般への賛成・反対を掲げる必然性もない。 私は、その辺に関して他の被災者・避難者に意思統一を要求する気もない。 被害者・避難者は、まだ被害も避難も認められていない @karitoshi2011

2014-06-22 19:56:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

小谷主幹は、中手聖一さんの質問には「いずれかの時点で転移の比率等の数字を示すべきだと思うが、まだその時点ではない」と答えていました。 @simanekomama

2014-06-22 19:59:31
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

県外の知人や親戚のつてで避難したのではない、福島県や近県からの遠距離避難者は、避難情報に関しては自力で集めるしかなかった。 福島県庁は、避難情報を、県庁が妨害、シャットアウトしていたという自覚を持たない人が多数いるらしい。 @karitoshi2011

2014-06-22 20:14:23
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

面倒くさいのは、会議後の福島県庁の人や復興庁職員、北海道外の支援組織との懇談を、北海道NPO支援センターが仕切り、被害者・避難者との接点を持たせてくれないことだ。 情報収集の機会を被害者からNPOが奪っている。受託事業者が避難者支援専門でないからだ @karitoshi2011

2014-06-22 20:18:19