【秘密愛】

ももちゅん @kj8mousooo

【秘密愛】［1］丸 今日は、彼は友達と飲み会で遅いみたい。 わたしは一人悩まされていた。 お昼の友達からの電話に 「もしもし？◯◯？！ あんた今日暇〜？」 「うん！彼も今日遅いし、夜は一人だよ！」 「じゃ、決まり〜！家いてね！」 「え？！なんでー？」 っツーっツーっツー

ももちゅん @kj8mousooo

［2］ 遊びにくるのかな。 部屋片付けとかないとな〜 そんな感じで一人つくった カレーをたいらげていると、 ピーンポーン 「◯◯〜？！」 「はーい」 気だるそうにドアを開けると、 大学のころの2人の友達が 突っかかってきて 「ね？！あんた暇って言ったよね？」

ももちゅん @kj8mousooo

［3］ 「うん…言ったけど？あがってく？」 「馬鹿！もう時間がないのよ！ 行くわよ！さぁ！出かける準備して！」 「え？！ちょっ…」 言われるがままカレーを片付け、 着替えて、念のため置き手紙をおいて 彼女たちに引っ張られてしまった。 いったいどこいくの？ 何回行っても流される

ももちゅん @kj8mousooo

［4］ タクシーに乗って連れて来られたのは、 ちょっと洒落た居酒屋。 「飲み会？」 「まーまー！」 手を引かれて中に入る。 「おーまーたせ！」 そこには、3人の男の人がいた。 「何これ…」 目が点になっていると、 「ごっめん！人数足りなくて！ 」 はい？

ももちゅん @kj8mousooo

［5］ どうやら合コンの人数合わせに 来てしまったみたい。 「待って、わたし彼氏…ん！」 口を塞がれて 「シー大丈夫！いるだけでいいから！」と耳打ちされ渋々座る。 見つかったら本当にやばいけど 彼も遅くなるっていってたし 早めに帰ればいいよね… なんて自分に言い聞かせながら。

ももちゅん @kj8mousooo

［6］ 「じゃあ、俺らの１コしたなんや〜」 彼以外の歳の近い異性と関わるのって本当久しぶり。 たわいのない話をするのが楽しくて、 もっと話したいな〜 なんて思うけど、その欲とともに 彼のことが頭をよぎる。 別にバレなければいいことなのに、 彼の顔思い出す度、罪悪感が湧く

ももちゅん @kj8mousooo

［7］ 久々のコンパ。 別にそんなに男の人も グイグイ来ないし、 ちゃんと距離もあったし。 自分の中の罪悪感を必死に消しながら 化粧も直して、よし、戻ろう。 トイレから出ると 『よぉ、◯◯。偶然やなぁ』 なんで？

ももちゅん @kj8mousooo

［8］ 彼がそこにいた。 「なんで？…いるの？」 『それはこっちの話や。 何してんねん。こんなとこで』 今までに観たことのない 冷めた目で睨む彼。 でもすぐにふっと笑って、 『あ、俺のこと迎えに来てくれたん?ん？ここで飲み会とかもゆうてへんのになぁ〜』 言葉が出ない

ももちゅん @kj8mousooo

［9］ 「ちが…これは、あの」 『そんな可愛い格好して迎え来てくれたん？』 どうしたらいいかわからない。 その格好を隠すかのように 思わず視線をそらして 胸元を両手で覆う でも すぐ手を取られて 『えーよ。可愛がったるわ』 巻き舌混じりで、男子トイレの個室に連れられる

ももちゅん @kj8mousooo

［10］ 鍵を閉めて、扉を背に押し付けられるように、 彼の舌で口を犯される。 両手を耳の横で抑えられる。 「ちがっ…ふぅ…んっ」 口答えなんかさせへん。 そう言わんばかりのキス。 『俺じゃ、足りひん言うことか?』 違う、違うよ？ そう言いたいのに、すぐ塞がれるーーー

ももちゅん @kj8mousooo

［11］ ーーー10分前 飲みすぎてもうた。 久々に休みが合って、 やっぱ俺、友達好きやなー 昔の話とか、たわいのない話をする。 「なぁ、あれ、丸の彼女ちゃうかー？」 目の前のやつがいきなり 目を丸くして指差した方向を見ると 「ほんまや…」 なんであいつがおんねん。

ももちゅん @kj8mousooo

［12］ 俺らの視線にも気づかず、 トイレに向かう彼女。 「お前、彼女と同居してるなら一緒に帰ったらええやん！」 なんて気楽に言う友達を 無視して、俺もトイレに向かう あいつが出て来た場所からは 男の声も聞こえる 何隠してんねん… 不安と同時に嫉妬が溢れきてもうた

ももちゅん @kj8mousooo

［13］ 「ちがぁ、…っぁ、いたっ」 やっと口が離れたと思ったら ネックレスの下の鎖骨を 舐めて、噛まれてしまう。 いつも、あまり着ないワンピースの下を 膝裏、ふとももと弄られて、 もう片手の方で背中のチャックを ゆっくり開ける彼。 こんな密室でされるがまま…

ももちゅん @kj8mousooo

［14］ やばい。俺、余裕あらへん。 こんなんしたら尚更嫌われてまうやん。 でもな？いつもニコニコ お前に媚びてられるほど、 俺の嫉妬心て半端ないねんで。 「ふ、あぁ…」 悪いことして、罪悪感たっぷりの 顔で喘ぎやがって。 それさえ可愛いて思ってまうねん。 もっと…

ももちゅん @kj8mousooo

［15］ ガチャ！ 「飲みすぎだぞ、お前〜」 やばい！人が入って来た！！ なのにブラの上から胸を揉みしだかれる。 「ね…、ん…ひと、きた…！」 小さい声で訴える。 『お前が黙っとけばええ話や。』 甘く激しい愛撫とは裏腹に、 冷たい声。 思わず、両手で自分の口を塞ぐ

ももちゅん @kj8mousooo

［16］ こんな場所で、こんな状況、 そして罪悪感が彼の愛をいつも以上に感じさせて、 自分でも恥ずかしい位、下はヤバいよ… だからやめて… 太ももをずっといやらしく 弄られたあと、パンツの上から 軽く彼の指が触れる。 「ふっ…」 声を必死に我慢する。

ももちゅん @kj8mousooo

［17］ 『濡れすぎやで、自分。』 耳元でそう囁かれて。ずっとパンツの上から 焦らされる。 「んっ…」 身震いしかできない。 「まぁ、あの◯◯って子、可愛かったな〜」 さっきのコンパの男の人だ！ ◯◯って…わたしの名前！ 恐る恐る上にある彼の顔を見る

ももちゅん @kj8mousooo

［18］ 「啓太、お前狙っちまえよ！ お前のタイプじゃん！」 彼の嫉妬混じった冷たい目で見下ろされる。 思わず目を見開くと、 ゆるさへん 彼の口がそう動いた。 秘部にある彼の手と共に。 pic.twitter.com/9aew0OUTY3

拡大

ももちゅん @kj8mousooo

［19］ 「ふっ…ん！」 ゆっくりと入って、 ゆるゆると中で動く彼の指に もう耐えられなくて、彼の胸に寄りかかりながら、 必死に口を抑える。 「よし、飲み直して楽しもうぜ〜」 やっと出て行った。 瞬間、ぐちゅぐちゅっと わざと音立てて弄られて。 『お前が悪いんやで？』

ももちゅん @kj8mousooo

［20］ そう言われると、私のいいとこだけを集中的に刺激しながら 上半身ワンピースを脱がせると ブラをグッと上にあげて 乳首を舐めたり、噛んだり 片手で揉んだり摘まんだり 「ぁあ、やめ…ねぇ…ぁ、いっち…ゃ」 イきそう… なのに 『何自分だけ気持ち良くなろうとしてんねん』

ももちゅん @kj8mousooo

［21］ そういうと 『んじゃ、俺まだ飲み足りひんから。』 私のワンピースを直してくれて、 鍵を開ける 『今夜、覚悟しとけやぁ』 振り返りながら言放った後 何もなかったかのように出て行った。 むらむらさせたままあの男たちの前に行けって… こんなSな隆平知らない…

ももちゅん @kj8mousooo

【秘密愛】［22］ あれから、戻っても下半身が むずむずしたまんまで。 お酒飲んでごまかそうとしたけど、熱くなっちゃってますますさっきの彼の指を思い出しちゃって。 「どうした？体調でも悪いの？」 さっきトイレで私の名前を言っていた男の人。確か啓太君だったかな。

ももちゅん @kj8mousooo

23］ 「うん…ちょっと。もうそろそろ帰ろうかな。」 結構寄ってくるなこの人。 触られたりする前に帰ろう 「送ってこうか？」 なんて言われて 「すぐそこだし、大丈夫！」 作り笑いに必死になりながら 適当に挨拶して店を出て帰ってきた。 時計の針はもう1時。

ももちゅん @kj8mousooo

24］ 一人ベットの中で、彼が帰ってくるのをおどおどしながら目を閉じる 『今夜、覚悟しとけやぁ』 あのときの言葉と共に 彼の指も思い出す 寝れないよ… 「ん…りゅぅへ、あっ」 思わず自分のパンツの中に手を伸ばしてしまう なんでだろう。頭は怖がってるのに身体は彼を求めてる

ももちゅん @kj8mousooo

［25］ そのとき ガチャ… 彼が帰ってきた！ 手をパンツから出して壁に向かってぎゅっと目をつぶって寝たふり。 『はぁ…』 ソファにコートを脱ぎ捨てて、 こっちに向かってくる。 『起きてんねやろ？』 そう言いながらベットに入ってくる。 『こっち向いて?なぁ。』