キースがガトーの名前を聞いた途端に怯えだす点や、戦死確定のアレンを助け出そうとする点、そして「実戦だってな、こりゃまいったな……」同じ初陣相手のコウを心配させないようにと必死にから元気で振る舞う点辺り。かけだしの新兵故の青さと健気さが良く出ているかと。
2014-06-30 00:28:05またコウにはキース、ニナにはモーラのように、明るくも時折常識人な相方がいる訳で、彼らが結構好きだったりする。キースの場合コウを引き立てる役柄、モーラの場合ニナを見守る役柄と言った所か。
2014-06-30 00:30:02そして、コウやキース等の新兵を束ねるバニングさんだが……ベテランとしての気概もそうだが、新兵を必要以上に委縮させずしっかり導こうとする姿勢が好印象だ。
2014-06-30 00:30:54下手したら待ち伏せしていて襲われると冗談交じりでキースを脅すディックをなだめて、「お前たちをやらせはせんよ」とサラリと言ったり、コウが自分の至らなさを詫びる際に「だから俺がいる、そういうことさ」と安心させる点などなど……。
2014-06-30 00:32:08特にアレンの遺体を放棄する件に関して、キースが救い出そうとすると「助かっているのか?」と絶望的な状況を指してキースへ死亡した事実を認めさせ、そこにミンチとなった死体を見せる訳にはいかないとフォローを入れる点は、先輩格としての優しさが出ているかと……。
2014-06-30 00:33:23またガトーの話で怯えるキースに対し、コウを巻き込んで”相手がどこに陣取っているのか”と士官学校時代の教訓を復習させて落ち着かせる描写に加え、新兵達が読めるような策に出ないと実戦の経験による答えを提示して、それでいてこれからの戦いは新兵達の成長にかかっているとフォローも入れる所とか
2014-06-30 00:35:13ここ辺りで大分バニングさんの頼もしさが提示されている所。新兵達に実戦の現実を教えつつ、彼らを必要以上に委縮させず伸ばそうとする手腕、さすがのベテランといった所かと……。
2014-06-30 00:36:11第1話……連邦の模擬戦訓練でパワードジムとザクⅡの対決が展開されている訳で、そこは一年戦争終戦後にジオンから接収したMSで消耗した穴をその場しのぎしているような状況をうかがわす事が出来る。それもあってか試作型ガンダムの到着の際結構テンションが高かったように見えるのは気のせいか……
2014-06-30 00:38:56また、ゲイリーの「連邦に降ったのは、その姿はしのびない……」と述べながらザクを撃墜するシーンについては、ちょっと時代劇のような言い回しを彷彿させる。敵軍に降った自軍の象徴を屈辱として、自分達の手で安らかに葬り去る事が手向けなのかも。 pic.twitter.com/wR0fij4XDa
2014-06-30 00:40:50第2話……先程書いてしまったが、アレンの死について。一応彼は副官なのだが自分が万一奇襲を受けるかもしれないとキースへ脅しておきながら、ドム・トローペンの奇襲を受けて一瞬に死亡してしまう展開はなかなか皮肉なものである。
2014-06-30 00:41:56また第1話では3機のザクを相手に圧倒していたディックなのだが、彼はあくまで最新鋭のパワード・ジムを駆っていた為……もしかしたらその性能に助けられていたのだろうか。あっさり奇襲で倒された点もありちょっとしまらない№2の彼、これも平和ボケしていた組織体制故とか……?
2014-06-30 00:44:08といった所。スターダストメモリー、勢いで借りてしまったが金曜までに劇場版も含めて最後まで視聴するつもり……。
2014-06-30 00:44:290083の方はケリィ・レズナーの死まで、ちょうど折り返しの地点まで見た。0083、こうしてみるとSEEDやAGEではないが意外とファーストガンダムを彷彿させる点が多いのでちょっと驚く。
2014-07-01 23:17:21ただ1stへのオマージュ要素について、時代(に合わせる所)を変えた物ではなく、劇中での人物の対象年齢を変えてオマージュしている所が最大の相違点なのかもしれないとか……
2014-07-01 23:18:29ここら辺のオマージュの仕方はあまり見られないタイプなので珍しい。コウ・ウラキがかけだしの少年ではなく一応それなりの社会人であり、彼にアムロ・レイやキラ・ヤマトのような役を演じさせるとどうなるのかをちょっと1つの注目すべき点として見ているかもしれない。
2014-07-01 23:19:50第3話……今回から不死身の第四小隊の面々が出てくる。彼等は今の所見るとなかなかのトラブルメーカーという役割を課されている気がする。(やはり大体モンシア、少しベイト)
2014-07-01 23:21:37このトラブルメーカーともいえる第四小隊の面々については、次回辺りでアルビオンのクル―と第四小隊の関係が険悪になっていく描写でちょっと「おっ……?」と思えた。この構図、もしかしたら新兵達のクルーと避難民の関係と似たようで異なるアプローチではないかと……?
2014-07-01 23:22:451stの場合、アムロの艦内での立場は”上側”であり、守られる立場の避難民、いわば”下側”のわがままに悩まされる所だが、こちらの場合コウの立場は新米という“下側”であり、モンシアら第四小隊“上側“の横暴に悩まされるという関係。
2014-07-01 23:24:53コウが社会人のような存在だと述べたが、ここで実績はあるが問題児の上司に振り回される構図が思い浮かんでしまうのは気のせいだろうか……特にモンシア。
2014-07-01 23:26:06そしてモンシアとの模擬戦について。モンシアはジムカスタムで出る訳で、特徴のない所が特長とコウに呼ばれている。ここら辺ジムカスタムは量産型としてそつなく扱いやすい機体として描かれている訳で……。
2014-07-01 23:28:01それに対して、ゼフィランサスは圧倒的な機動力を誇る事が本編で描写されているが、本編ではその機動力をまともにコウは使いこなせていない描写もまたあり。ベテランの操るオールラウンダーと初心者の操るピーキーと対極的。
2014-07-01 23:29:25