井上雅人氏による神戸大学「デザイン史2」の期末課題及び参考文献

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井上 雅人 @inounymas

神戸大学のデザイン史2の期末課題 以下の書籍などを参考にしながら、「日本的なるもの」について4000字程度で論じなさい。 直接引用をし、注と参考文献リストを付けること。

2014-06-30 23:24:20
井上 雅人 @inounymas

一次資料的な書籍として 岡本太郎『日本の伝統』、 ブルーノ・タウト『日本美の再発見』、谷崎潤一郎『陰翳礼賛』、 原研哉『日本のデザイン』、 宮本常一『ふるさとの生活』、柳宗理『柳宗理エッセイ』、 柳宗悦『民芸とは何か』、柳田國男『火の昔』

2014-06-30 23:25:26
井上 雅人 @inounymas

分析的な書籍として 井上章一『戦時下日本の建築家』、 井上雅人『洋服と日本人』、 柏木博『近代日本の産業デザイン思想』、 川村邦光『<民俗知>の系譜』、 吉田光邦『工芸の社会史』

2014-06-30 23:26:09
井上 雅人 @inounymas

鶴見俊輔『限界芸術論』も足しても良かったかなと、後から思った。

2014-06-30 23:26:31
井上 雅人 @inounymas

「日本的なるもの」という概念は、授業ではまだ触れてないのだけど、総動員体制に入るあたりから掲げられた標語。論理的な文章構成が出来てれば、「日本的なるもの」とはこういうものだと論じても良いし、「日本的なるもの」とは幻想であると論じても良いし、歴史的経緯を論じても良い。

2014-06-30 23:28:45
井上 雅人 @inounymas

で、今日は、民芸運動と、考現学と、タウトの桂離宮論について触れた。当然、時間は足りなかった。先週は、型而工房について触れたけど、昭和一桁って、ほんとうにいろんな運動が起こったよね。

2014-06-30 23:31:12
井上 雅人 @inounymas

いくら神戸大の学生さんでも、短時間で全部読むのは不可能なので、タイトルから何となく類推して、あとは図書館でパラパラめくって、相性の良さそうなものを読んでくれればと思う。アマゾンのレビューは信用しないこと。

2014-06-30 23:35:39