石川博崇（ひろたか） 議員の「安全保障法制に関する閣議決定に関してのＱ＆Ａ」

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

⓪今回の安全保障法制に関する閣議決定に関しては、私自身、各地で数多くの厳しいご批判やご指摘を頂きますが、丁寧に説明し、ご理解頂ける様に努めています。そこで私なりに現場で聞かれるQ&A①〜⑨を作ってみました。少しでもご参考になれば幸いです。文責は全て私石川ひろたか個人にあります。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその① Q1 平和を党是とする公明党が、何故集団的自衛権を認めたのか？ A1 今回の閣議決定は他国防衛を目的とするいわゆる集団的自衛権を容認したものではありません。公明党の主張を踏まえ、これまでの解釈の範囲内での自国防衛、専守防衛の為の措置に限定出来ました。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその② Q2 公明党は何故閣議決定を容認したのか？ A2 公明党は与党協議の中で、これまでの政府憲法解釈との論理的整合性や、拡大解釈の恐れがないか等を、妥協なく徹底的に議論し、修正させた上で合意に至りました。逆に公明党の主張が容認されたと言う方が正確と考えます。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその③ Q3 何故急いで結論を出したのか？ A3 与党間で安全保障に関する意見が異なる状況は好ましくありません。ただ少なくとも公明党が結論を急いだ事実はありません。これまでの憲法解釈との整合性など、公明党の主張内容を踏まえた修正が出来、与党間で合意に至りました。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその④ Q4 米国などの戦争に巻き込まれるのでは？ A4 今回の決定はあくまでも専守防衛、自国防衛の範囲での我が国の自衛の措置を定めたものです。 公明党の主張を踏まえ、他国防衛や海外での戦闘目的で、自衛隊が海外派兵される事はないと、安倍総理も明言しています。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその⑤ Q5 ホルムズ海峡の機雷掃海など集団安全保障にも参加するのでは？ A5 新3要件に照らし、国の存立を脅かし、国民の生命などが根底から覆される明白な危険がなければ、また他に適当な手段があれば、我が国が自衛の措置をとる事は許されず、明確な歯止めとなってます。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその⑥ Q6 自国防衛であれば、解釈変更は必要ないではないか？ A6 殆どの場合、個別的自衛権や警察権で対応できると考えますが、例えば日本を防衛する米艦船への攻撃を排除する事は、自国防衛の目的であっても国際法上は集団的自衛権が根拠になる場合があると考えられます。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその⑦ Q7 限定的でも集団的自衛権を認めた事で、今後拡大されるのでは？ A7 新3要件に自国防衛に限る二重三重の歯止めをかけると共に、『この基本的な論理は、憲法第9条の下では今後とも維持されなければならない』と明記させ、拡大解釈が出来無い内容に修正出来ました。

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその⑧ Q8 何故、国民の理解を得ずに閣議決定したのか？ A8 与党協議の結果、これまでの政府解釈の範囲内に留める事が出来、いわゆる解釈改憲には当たらない為、国民の皆様の理解は得られると考えています。何れにせよ責任をもって国民の皆様に丁寧に説明して参ります！

石川　ひろたか（参議院・大阪選挙区） @Hiro_Ishikawa

石川ひろたかQ&Aその⑨ Q9 公明党は連立政権に残る事を優先し妥協したのではないか？ A9 全くの的外れな指摘です。政権を担うとは、国民の幸福と国益の為に、ありとあらゆる責任を負うという事です。今後とも国民の皆様のご期待に応え、日本の平和を守る為に全力を尽くして参ります。