続)バクベアがふと"彼女の面影”を思うまでもなく、何として理解されるべきものか? ―揃ったデザイナーズ・チャイルドたちが「遊星歯車装置」として振舞うためのポーズ‐芝居‐"仕草”…その一方で、3話以来の神社を訪れるアカリ(これもアバン)、いつかの縁側のようにスイカを切るハナ、(続
2014-07-20 17:08:28続)いつもように平静をよそおうダイチ、その内心を伺う善き友人としてのテッペイ…「夜の帳(うすく輪を掛ける夕闇)」「パックの電源灯(暗躍する"(同心円状の)長い手”)」「太陽風(無属性の自然の猛威)」等を"掻いくぐって”、"be brave”―祈るように頭(こうべ)を上げるのは(続
2014-07-20 17:18:18続)"上げられるのは”、どちらか? とは、一先ず今回の戦いの結果が示した―だが、こと「大人たち」の"勇気”は示されただろうか? 伝わっただろうか?―彼ら、"幸福なる少数の人々へ(To the Happy Few)”(スタンダールが著作の献辞としている。『ヘンリー五世』説が有力)。
2014-07-20 17:26:09というような、繰り返される仕草、省みられたか否か? という「ポーズ(シーン)集」としての挿話。>キャプテン・アース16/ちょいちょい甘く感じるところはあったけれど、流石外さないテマティスム。
2014-07-20 17:30:18「姫」と呼ばれ、超越者にエネルギーを付与する役割を与えられていた褐色肌の女の子が! 自らの意思で、鍵穴に銃を差し入れ!!宇宙に出るシーンを見てしまったわけですよ!!!
2014-07-21 00:08:38先週、ライブラスターをぶっ放してたわけだが、あの銃はやっぱり持ち主自身で、手段にしか過ぎないわけですよ。かつての約束を果たしてもらったとか、種子島から出たとか、それも大事だけど、種子島から宇宙へ行くのもすごく重要だと思うんですよね。
2014-07-21 00:11:36ライブラスターを撃つことが出来ず、動かなかった、このまま錆びていくはずだったフレアエンジンの始動。彼女の「テッペイよりも射撃スコアがいい」という説得は、そのまま「行くわ、外の世界へ」という宣言でもあるのだ……ということでひとつ。
2014-07-21 00:17:59『キャプテン・アース』16話の西久保ツトムおじさん、個人的にこのカット blog-imgs-70.fc2.com/a/n/i/anigetsu… だけ顔が妙に遠藤浩輝作品な風情に見えたのだけど、ここだけ何か乗り移ってたんだろうか?
2014-07-21 22:09:14『キャプテン・アース』16話「フレアの閃光」。アイキャッチは「be brave(勇気をもって)」。良さに溢れた1話だったけれど、中でも還れない特攻に出た父を持つダイチがハナに「生還すること」を条件というか餞(はなむけ)として贈る姿が素晴らしかった。#CE_anime
2014-07-21 22:43:48セイレーン様が歌い集めるのはどうも、絶望とか破滅に向かう感情のエネルギーであるらしい。ん?アイアタルさんのコンサートとは関係ないの?懐かしの『KEY THE METAL IDOL』ばりのなにか、というのは無いみたい。#CE_anime
2014-07-21 22:43:58しかしこのアニメ、切り返しの演出が多い。特にアマラ関連では顕著。彼を軸に永遠不変(であるはず)の遊星歯車装置たちは揺れる、ということだったりもするのかな?今まで、揺れを示すのは主にモコ担当だったんだけど、今回はセツナとバグベアの会話がそれを担ったりしていた。#CE_anime
2014-07-21 22:44:0917話「真夏の騎士たち/Anchored determination」TV放映
『キャプテン・アース』第17話を視聴。アイキャッチ“Anchored determination”の“determination”は、「決意/決(確)定/測定(法)/裁決」等の複数の意味を作中に負うものものと思うが、“スピッツ”ことソルティ・ドッグは「方舟派」の安藤ニオが(続
2014-07-27 16:23:35続)種子島を訪れるアバン、自信に満ちた表情の彼女の根拠となるのは軌道上の新インパクター「ケルベロス」であるが、来島した目的のひとつであるハナは、前回ツトムとツバキが相談していたように、方舟派の動向を警戒し、アイアタル撃退から“軌道”ステーション「天海道」に留まったままである―(続
2014-07-27 16:32:23続)そんな”量定(determination)”されたはずの領域から(同心円状に)“輪”を描いて逃れてゆく者たちへ抱く感情(この場面では二オに対して、地球を背にプールで遊泳するハナが「輪」である)、その"中心(anchor:錨)”―ニオは、結局最後までそれを撤回しないわけだが(続
2014-07-27 16:44:28続)「赤いオーロラ」「悪戯めいた同胞たちの素振り」「上位種としての理念」が"輪を描いて”心から離れてゆく(繋留できない)ように感じられるセイレーン、マサキの変貌に"あの夜のこと”を疑い始めるヒトミ―一方でハナの代わりにスイカを切って、アカリにハナの不在について弄られるダイチ―(続
2014-07-27 16:54:01続)そんな彼らの"ゲーム”と"男の友情”が(ゲームが現在まで続いていることは"anchor”、信頼すべき驚き‐「少年」としてのお互いが、今日まで失われていないことの証左である)、「少女」たちの信頼の「中心」として、"浮つく”外縁のケルベロスとキルトガングたちを退ける(…が、(続
2014-07-27 17:05:19続)…が、「遊星歯車装置」側にしても、その態度の"anchor”たる「エゴブロック」が失われていない…)―"O,from this time forth,/My thoughts be bloody,or be nothing woth!(ああっ、これから先は/(続
2014-07-27 17:11:07続)思いは血なまぐさくなれ、ただ意味のあるのはそれだけだ!)”と、上位種であるはずの彼らは言うのだろうか? "Up,sword,and know thou a more horrid hint;(剣よ、鞘に戻れ。今よりもっと恐ろしい時に握られると思え。)”と、(続
2014-07-27 17:17:37続)大人であるはずの彼ら(方舟派)は、子供たちや愚かと蔑む迎撃派たちの影で、つぶやくのだろうか…?(共に引用は『ハムレット』)/キャプテン・アース17 ……あっ、"へそフォルテ”も一応、「錨」と「輪」の抽象群とかんがえていますのでw(いやマジで
2014-07-27 17:21:10