帯広畜産大学教授の語る、「大学の存在意義」と「即戦力」という語の虚妄

>なーんか臨床心理の話も教職課程の話も、それぞれが同じ話をしてるつもりがどんどん論点がずれて行くんだ。それだけ論点豊富だし関係する事象が多いのだが、これは厄介だなあ。 Cf. 「キャリア教育」とは何か ― 昨日の「毎日新聞」社説に思う 2009年02月04日 http://www.ashida.info/blog/2009/02/post_325.html
1
渡邊芳之 @ynabe39

この「かけ算の順番」問題の議論だけを見ても大学教員が「高校までの学校の勉強などクソと思ってまるで真面目にやらなかったがなぜか成績は悪くなかった」部類の人々であることがはっきりわかる。そんな人々に教育者を求めるのは何か違ってないか。

2010-11-15 18:15:01
渡邊芳之 @ynabe39

状況分析はもういい、とはどうことか? 状況分析こそが非当事者にしかできないことでしょ。行動を起こすべきは「あなたがた」であって私ではない。

2010-11-15 20:58:58
渡邊芳之 @ynabe39

「文句をいうなら自分がやれ」というのでは結局当事者の中に閉じた話しかできないじゃないか。むしろ「臨床家」を自称する人々が私の問題提起にどう答えるかだと思う。

2010-11-15 21:01:04
渡邊芳之 @ynabe39

一生懸命対話したつもりなのにとてもがっかりした。

2010-11-15 21:03:41
渡邊芳之 @ynabe39

中学の時に授業で教科書を誤読して嘘を教えた上に、自分で誤読に気づいていながらわざわざそれを試験に出題し、教えたとおり答えないとバツにした教員がいた。本当に教師というのは下劣な奴らだと思った。

2010-11-15 21:26:43
渡邊芳之 @ynabe39

おお、確かにそうだよね。教職課程を出ても明日から教えることなど出来ない。これは大学と企業との関係とも似ている。大卒者が企業の即戦力であったことなど一度もない。

2010-11-15 22:26:00
渡邊芳之 @ynabe39

だとしたら教職課程の存在理由はなにか、企業が大卒者を採用するのはなぜか。共通点と差異とがあるだろう。

2010-11-15 22:27:57
渡邊芳之 @ynabe39

どうだろう?「新任教員に担任を持たせる」ようなことを本当に企業はしていないだろうか。これはちょっと考えたいな。

2010-11-15 22:30:02
渡邊芳之 @ynabe39

しかし企業に務めるのも教職も、どちらも実質的な訓練がOJTだったのは事実。では大卒の意味は?教職課程の意味は?

2010-11-15 22:34:36
渡邊芳之 @ynabe39

大卒の即戦力というありもしない幻想、という問題は数日まえに述べたはず。

2010-11-15 22:42:04
渡邊芳之 @ynabe39

なーんか臨床心理の話も教職課程の話も、それぞれが同じ話をしてるつもりがどんどん論点がずれて行くんだ。それだけ論点豊富だし関係する事象が多いのだが、これは厄介だなあ。

2010-11-15 23:09:33
渡邊芳之 @ynabe39

いずれにしても職業訓練は現場との連携が鍵だし、臨床心理にしても教職にしても実習やOJTの位置づけがいい加減だとどうにもならない。かといってぜんぶ実習ならいいわけでもない。

2010-11-15 23:12:53