性同一性障害をテーマにしたライトノベル『この恋と、その未来。』が各地で絶賛!

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リンク fujimitiwagatabi.blog.fc2.com ふじみち わがたび 『この恋と、その未来。』感想。「森橋ビンゴ&Nardackによる切ない恋愛シリーズ再び!」 fujimitiが思いついたことや、感想を書く日記です。 アニメ、映画、マンガ、ラノベ、ミステリの感想を中心にしたブログにする予定。

全体的に非常に好みに合っていた作品なのだけれど、中でも一番上手いと思ったところはたんなる一目惚れにせずに丸々一冊かけてようやく四郎が未来への恋心を認識するところだろうか。

秘密を分け合う男同士の友情が確かなものになったからこそ、ふたりは絶対に男女の恋人にはなれないという、友情もののカタルシスと同時に悲恋もののカタルシスをぶつけてくるのは森橋ビンゴ先生の上手さとしか言いようがないでしょう。

リンク t.co 「この恋と、その未来。 -一年目 春-/森橋ビンゴ」感想 | 初心者noせかい. ラノベ中心の感想ブログ。作品未読の方=初心者にも楽しめるように記事を書いています(目標)

この作品は単なる主人公からみた「未来への恋」という一方的な見方だけではなく、もっと未来から、あるいはその他のキャラから、様々なキャラの視点で読解をすることで、見方が一変してしまうという、複雑な作品である、ということです。

(´・ω・`)「全体的に見てみると、同性愛的な様相すら見せている作品になっているのが面白いよね」

(;`・ω・´)「たしかに、ヒロインの描き方が完全に男なんでBLっぽくなっちゃってます」

(´・ω・`)「この果てしなくややこしく、繊細な物語がどうなっていくのかに興味を持ったシリーズでした。オススメしときます」

リンク アキネ会の日常 この恋と、その未来。 -一年目 春-(yuu_be) : アキネ会の日常 > だけど、それは口には出さない、絶対に、口にしてはいけないことだった。> 未来が望んでいるのは、俺がこの先、永遠に、その言葉を口にしないことだから。またややっこしいお話を書いてくれましたねぇ森橋せんせー!そうだよこれを待ってたんだよ!!正直読み始めのころは

またややっこしいお話を書いてくれましたねぇ森橋せんせー!
そうだよこれを待ってたんだよ!!

正直読み始めのころはこれがどうやったら恋愛ものになるのかと思ってたら……なる!なってる!!
この悶々としたもどかしい感じを書かせたらこの人は本当にうまいですね。

リンク gooブログ この恋と、その未来。1巻の感想レビュー(ライトノベル) - gurimoeの内輪ネタ日記(準備中) ファミ通文庫のラノベ、『この恋と、その未来。 ― 一年目 春 ―』(森橋ビンゴ先生原作、Nardack先生イラスト)が発売中です。 表紙は、ルームメイトの未来。 体は女性ながら心は男性という性同一性障害に悩む未来ですが、胸の膨らみやら白い太ももやらを見るとやはり女性を感じずには...

サブヒロインやモブではなく、なんちゃって女装や男の娘キャラでもなく、メインヒロインに据えたのはかなり思い切った判断だと驚かされましたが、変に誇張するのではなく、実際に性同一性障害者が抱えていそうな事情や、避け得ない問題を描くことでリアリティを出しつつ、同性としての友情と異性としての愛情で揺れ動く四郎の内面を繊細に浮き彫りにしていく描写がお見事でした。

リンク わなびニュース 切なくて美しい青春恋愛ライトノベルが2冊も同時に現れたので死にたくなる。『この恋と、その未来。』『陸と千星』 : わなびニュース というのが今の管理人の気持ち。ファミ通文庫、なんてもんを出してくれたんだ&&!6月30日に発売された新作ライトノベル『この恋と、その未来。』、『陸と千星』の2作品が素晴らしい青春恋愛ストーリーでした。男性にも女性にもおすすめ!少しネタバレ有りで、レビューをし

1巻の最後、四郎は未来に対する気持ちを固め、そして、ある決断をします。
このラストシーンが名場面すぎる!
胸が痛くなる!

(帝王サウザーの気持ちも分かる)