国連：日本の人権状況に関する最終見解

えるねこ @die_sel_cat

予定通り国連の自由権規約委員会による、日本の人権状況に関する最終見解が提出されました。今のところ、英語でWord形式のみですが、こちらからダウンロードできます。 tbinternet.ohchr.org/_layouts/treat…

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予想されていたことですが、パラグラフ12に、人種差別とヘイトスピーチについての勧告が出ています。内容は雀さんがまとめてくれているので、こちらをご覧ください。 togetter.com/li/697307

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以前にもツイートしましたが、自由権規約委員会は加盟国の全般的な人権状況を検討し、勧告を出すところです。前回2008年には触れられていなかった、ヘイトスピーチと人種差別が今回取り上げられ、勧告が出されているということは、

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2008年以降、これらの問題が、日本の人権状況全体を見渡した時に看過できない深刻な人権問題として浮上してきたということを意味しています。

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まあ在日コリアンの生活圏において、「死ね」だ「殺せ」だ、はてはジェノサイド扇動までやるデモがほぼ放置されてきたわけですから、当然のことではあるのですが。

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勧告自体は短いですが、大事な部分がありますので、ピックアップしておきます。「(国は)裁判官、検察官および警察官が憎悪および人種的動機に基づく犯罪を発見する訓練を受けるようにするための努力を強化するべきである。」という部分です。

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今回、委員会に対して様々なNGOから資料が提出されました。この部分はそれらの資料を受けて書かれたものだと思われます。この問題に対する警察・検察の対応について国連が駄目出しをしているわけで、これはいろいろ使えるのではないかと思います。