ブラジル日記10 先住民族編

佐藤純也 @indiana1974

もろもろ準備が出来たので案内人のインディオとの待ち合わせ場所になる250km先のタンガラの街のショッピングセンター目指して出発 ‼︎‼︎ 遠いなー。しかしベニ兄弟はなんていい奴らなんだ。車移動なのでブラジル戦の後半はラジオ観戦だー。 pic.twitter.com/WGPb5k8lcU

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田舎道にはほとんど看板がない(街の方向を示す看板)。地図もない。電波ないからGoogle先生にも頼れない。どうなるかというと道に迷うよね。当然迷うよね。色んなところで道を尋ねたのだけど釣具屋が一番楽しかった。投網買いそうになった。 pic.twitter.com/HHNx43BlVO

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昨夜から急に冷え込んで来たのでタンガラのショッピングセンターで衣類を購入。2つで95レアル(約4361円)。インディオの案内人と合流出来たのが18:30頃。これから更に200km先のパリシーズというインディオ達が作った街へ！遠いー‼︎ pic.twitter.com/GXD7ow12oV

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パリシーズというインディオの街へ行く途中で山火事に遭遇！ものすごい炎‼︎一車線分まるまる火の海です、。超怖い‼︎‼︎がッ他のみんなは割と冷静でそのまま通り過ぎて行くのね。山火事はきっとポピュラーなんだな。消防車も呼ばない。何かすげえ。 pic.twitter.com/w2jhcgkstr

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パリシーズで用を済ませ更に車を走らせること1時間半※クイアバからは600kmくらいの行程。疲労困憊でインディオの集落近くに到着するとそこでは賑やかなパーティが開かれているではありませんかっ‼︎‼︎何これ超楽しい‼︎子供たち可愛い〜‼︎ pic.twitter.com/umxeQbWzCu

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案内人のユマ※帽子の子(27)が言うには今日はインディオ達のお祭りなのだそうです。タンガラやクイアバで出稼ぎしてたインディオ達がみんな帰って来てそれを祝うパーティ。それも一年に一度！何という素敵な偶然‼︎‼︎すごく何かに導かれてる感じ pic.twitter.com/HZSaFbYBvJ

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インディオのみんなは底抜けに明るくて心良く僕たちを迎え入れてくれた。暖かい人達だ。道中でユマからいろいろな話を聞きながら来たのでスムーズに入って行けたのかも知れない。彼らの大切な挨拶は握手。僕はとにかく握手をしまくった。酒を沢山飲んだ pic.twitter.com/RnTQIg8Lwb

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ユマ(27)のインディアン名はホホ。かわいいという意味だw。彼は今タンガラ市の大学2年生。最近は勉強するインディオが増えたという。仕事を得る為というより政府や企業との交渉でインディオの立場を守るため。向学心も柔軟性も高い。いいヤツ。 pic.twitter.com/Sjv80v5GEU

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皆がやいやい言うものだからついに僕も踊ることに。一度踊って見せたら私も私もとどんどん女の子がやって来て結局30人くらいを相手しました(嘘)。けど下手くそだから怒られるのね。怒られまくって覚えたダンスの極意、それは女性に身を委ねること！ pic.twitter.com/uwmtjyn3VP

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全然ステップ踏めないもんだから何だか悔しくてその後はもう自主練ですよ自主練。ダンス出来ない男はダサいという雰囲気がすげえ漂ってんの。でいろんな人のステップを真似してずっと独りで踊ってた。リズム。摺り足。ステップ。呼吸。相手に委ねる事。 pic.twitter.com/WPHlqfWGgy

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で、一番ダンスが上手い人がこの兄さんなのでダンスの先生にすることにした。この人は何処かのコミュニティの長みたい。この時点で1:30くらいだったのは憶えてるんだけど、後はもう記憶がない。だからどうやって寝床に着いたかも定かでない^o^。 pic.twitter.com/wzsqDLFEfK

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結局昨日は集落のそばのホテルに泊まったんだけど、値段は一泊50レアル(2300円)でした‼︎安いッ‼︎‼︎‼︎完全にユマの友達価格。ありがたい。みんなでコーヒーを一杯飲んで最初の集落を目指し始めたのが9時頃。完全に寝坊したのです。 pic.twitter.com/4T4yaaWAQO

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インディオの地域では通常の法律が通用せず日本のパスポートは意味をなしません。彼らには彼らのルールがあり、ユマと一緒に行動することが僕らのパスポートになるのです。今回彼と知り合いになれたのは本当に幸運でした。にしても正装のユマ！格好ええ pic.twitter.com/msf2WGEdga

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2時間半ほど車を走らせて一つ目の集落に到着。長の確認が取れるまでは写真は撮っちゃだめと言われたので先に川の方へ。何の気なしについてったんだけど、これが、と、とんでもない高さの滝。マジでビビった。すげえ高い‼︎敷地内にこの滝！何それー！ pic.twitter.com/7chCeOkiDq

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佐藤純也 @indiana1974

こんなに雄大な自然を携帯で伝えるのはやっぱり無理あるわー。。とにかくものすごくでかくて落差の大きな滝ッ‼︎‼︎イグアスの滝なんか行かなくてもいいやと思えるくらいの素晴らしい滝‼︎ここを庭にするなんて何て豊かな世界なんだろうか。 pic.twitter.com/znWxIDZH6N

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滝壺のそばまで行ったらもうビッチャビチャ。流水量が尋常じゃないのでまるでシャワー。大量のツバメが飛び交ってたのは水の飛沫に混じって餌があるからなのか。すごく興奮するー！！ pic.twitter.com/wLfLO9BN2x

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集落の長が工房を見に来るか？と言ってくれたので工房見学。写真撮影もOKしてくれました。緊張。家の中は超カラフル‼︎ 装飾品がすごく綺麗‼︎‼︎ いいな欲しいなぁ。。彼らにフィギュアをプレゼントしました。ものすごく喜んでくれた。嬉しい。 pic.twitter.com/XkyrwV1okx

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このあたりのコミュニティの中心はパリシーズという街なのだそうです。1枚目2枚目はパリシーズの意匠。3枚目はよそのエリアの意匠だと言ってました。これらは全て頭飾り。お祭りの時に使用するものなのだそうです。うーん。美しい‼︎‼︎ pic.twitter.com/0I246str9P

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どうやって大量の羽根を集めるのかと尋ねたら2〜3羽潰せばすぐに羽根が手に入るよー。と冷静におっしゃった。そうか食べるのか。。食べるよね。彼らはコンゴウインコを弓で仕留めて食べているのでした。美味いという話。それは是非食べてみたい。チャンスがあれば！

佐藤純也 @indiana1974

だいぶ仲良くなったのでとりあえずフル装備装着させてもらった（＾ω＾）。いい感じや。頭飾りを身に付ける、羽根が音を集めるから耳の聞こえが良くなるんだって。狩りの時にも使うみたいなこと言ってた。勉強になるなぁ。 pic.twitter.com/q9fKlDJzb7

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佐藤純也 @indiana1974

どんどん色んなものを見せてくれる。女の人用の装飾品。アナコンダの皮！かっこいいなぁ。首飾り。足に巻いて音を出すやつ。彼らも昨日のお祭りに来てたんだけど、早く帰ってしまったのですれ違いだったみたい。一緒にお酒を飲みたかったな。 pic.twitter.com/bpG5ZfVuIv

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佐藤純也 @indiana1974

駄目元でガチャガチャ全部あげるから交換してください！お願いします！！と心を込めて交渉してみた。しばし沈黙。。。漂う緊張感。 pic.twitter.com/3VMlAiq6Zu

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ウギャーーーー！！！！やったーーーー！！！！！交換出来たぁあああああ！！！！うあああああ！！！！言って見るもんだべーーー！！！！と思いながら緊張しております。。嬉しいなぁ。。。いい人達だなぁ。最後にみんなで記念写真をパチリ。 pic.twitter.com/w345swF04N

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佐藤純也 @indiana1974

また必ず遊びに来なさいと言われて名残惜しくなる。けれど次の集落で僕のことを待っている人がいるんだとユマが言う。結局移動を開始したのは14:00頃。本当にすごいお土産が出来た。すごすぎる。。。いろいろ嬉しい。途中で牛が通せんぼをした。 pic.twitter.com/mBqqmUxWpq

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佐藤純也 @indiana1974

行き先の途中に川があるので、さっきのインディオ達が追いかけて来てくれた。筏に車を載せるところまではいいけど、さてこれどうやって動くのだろうか？？？興味津々。 pic.twitter.com/pyKlUFNMwu

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