成熟度に合わせた到達目標の設定が、ただの罵倒をコーチングの道具に変えられる
「お前のためを思って」面罵する指導者の言動は、その人が明確な到達目標と、それが達成された際に実現できることを具体的にイメージできることが前提になる
- lucifer_af
- 1737
- 0
- 1
- 0
medtoolz
@medtoolz
成熟度に合わせた到達目標の設定が、ただの罵倒をコーチングの道具に変えられるのだと思う。「お前のためを思って」面罵する指導者の言動は、その人が明確な到達目標と、それが達成された際に実現できることを具体的にイメージできることが前提になる
2014-07-29 17:14:19
medtoolz
@medtoolz
ねずみ講やマルチ商法由来のやりかた、到達度を示さずひたすら罵倒する、結果ではなく人格を非難する、公正さではなく恐怖の最大化を目指す態度は、理不尽と対峙しても上司の命令に黙って従う人間の育成を目指す。商売にはよく見合った目標で、ある意味理にかなっている
2014-07-29 17:16:10
medtoolz
@medtoolz
「軍隊っぽい」企業の研修というものは、明確な到達目標が設定されて、罵倒が目標達成に向けた道具として行使されたときにのみ、軍隊っぽい効果を発揮する。大変な状況にあっても、自分で判断して何かやれる人間になる。
2014-07-29 17:18:27
medtoolz
@medtoolz
罵倒に後押しされて力を発揮する人と、罵倒されるのが嫌で命令に従う人は、それでも作戦の目標が明らかかつシンプルで、十分以上の物量が用意できる状況ならば、達成できる成果はそこまで大きく変わらないのかもしれない。大昔のトルコ軍団とか。大戦中のソビエト軍とか
2014-07-29 17:20:27
medtoolz
@medtoolz
そういう意味で、少数精鋭主義だったのに、罵倒を通じて従順な人材育成を目指した旧軍って、どこか矛盾したことをやっていたようにも思える。
2014-07-29 17:21:45
mach0.9
@mach_09
@medtoolz それは目標の明示と、手段の明示があってのことなんです。軍隊の場合は組織性が非常にはっきりしていて、各階層の指揮官の判断すべきことは非常に明確です。自分の正面が連隊級の敵なのに、小隊で戦果をあげろ、というのは基本は無いんです。その場合は小隊に可能な命令が来るんで
2014-07-29 17:21:18