機関銃から始まった軍事雑談

機関銃や大砲は怖いよねという話とか、二十世紀は機関銃を潰すという思想からいろんなものにつながっているという話とか。
武具・兵器史 機関銃 軍事
108
銅大 @bakagane
かつて戦列歩兵は「白目が見えるほど」の距離での撃ち合い、となっておりました。一回撃つと、もう一回撃つまでに間隔があく上、命中率が悪くて効果が低かったわけです。銃の性能が上がるにつれて距離は伸び、幕末の幕府軍歩兵の訓練では400mで射撃開始となっておりました。
銅大 @bakagane
そして、撃ちながら少しずつ距離を詰め、270mの距離で「決戦射撃」を行って敵を打ち砕く、というのが幕府軍歩兵の訓練でした。が、実はこの頃には銃の性能が「訓練マニュアルができた頃より向上」してたので、距離を詰めて打ち合うと、あっというまにズタボロになることが明らかになります。
銅大 @bakagane
いつ明らかになったかというと、今回の八重の桜でも前半でけっこうでかいバトルになりそうな鳥羽伏見の戦いでして……おせえよっ! そこで負けたら手遅れだよ! であります。その後も日本は西南戦争などで戦列歩兵の撃ち合いが被害が出ることを確認し、日清戦争の頃には500mくらいで撃ち合います
銅大 @bakagane
今度は500mくらいで朝から晩まで打ち合っても、互いにあまり被害がでなかったりします。それはそれでいいのですが、ラチがあかない。そしてこの頃になると、歩兵の鉄砲以外の火器が進化をはじめて戦場を左右することに。その代表例が、機関銃でありましょう。弾をばらまく兵器です。
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
@bakagane 待ってください、その前に野戦砲が。
銅大 @bakagane
@ninomae_fumi 確かに!機関銃がクローズアップされることの多い第一次世界大戦でも「兵を一番たくさん殺した」のは大砲の弾だそうですからね。
VINLAND SAGA を観てください。 @shachikubuta
@bakagane @ninomae_fumi 砲撃戦の舞台になって全域を一寸刻みに掘り返された村の空撮写真とかゾッとしますお。
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
西南戦争でも「赤いシャッポと大砲には、とうていかなわぬ」と薩摩軍をして云わしめた4斤山砲ですが、実のところ砲兵の弾数あたり殺傷率ってのはナポレオン戦争時代からグングン下がっていたり。対砲兵防御陣地の構築技術進歩や、散兵戦術、そして砲兵自体の機動力の低さという難点に直面するという。
銅大 @bakagane
@nomu_green @ninomae_fumi 田園風景の戦前の写真とクレーターだらけの戦時中の二枚の写真を並べると、「え? 同じ星?」とか思ってしまいます
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
@bakagane @nomu_green そこまでして撲滅できない敵火点と鉄条網……。
PYU(抽選洩れ) @PYU224
@ninomae_fumi 最前線で砲撃してたからでしょうか。>砲兵の殺傷力
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
機関銃を擁する重火点を潰すには軽量で機動性がありそこそこ威力のある火砲が必要で、それがないと分単位で数十名が死に、あるいは制圧されて攻勢が頓挫します。そこで殺伐とした戦場に鋼の救世主、戦車が!
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
@PYU224 むしろ機動力的に最前線に追随できないので的確な援護射撃ができないという問題が。
司史生@がんばらない @tsukasafumio
ああ、続ける前にもう回答が! RT @ninomae_fumi そこで殺伐とした戦場に鋼の救世主、戦車が!
お菓子っ子 @sweets_street
飛行機と言う名のバランスブレイカーが颯爽登場(`・ω・´) RT @tsukasafumio ああ、続ける前にもう回答が! RT @ninomae_fumi そこで殺伐とした戦場に鋼の救世主、戦車が!
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
@kanou1 @sweets_street @tsukasafumio 天気予報を読み間違えるとあら不思議自軍の兵隊がry
kanou @kanou1
@ninomae_fumi @sweets_street @tsukasafumio 毒ガスちゃんは風任せの愛され上手で一撃昇天だもん! そういえばヘリって今どういう役回りなんでしょう?
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
一応、直前まで制圧射を行ったあとに肉薄状態から重火点を迂回して後方浸透し重火点を孤立降伏に追い込むという浸透戦術などというものもありますが、これではあまり大規模な突破ができないんですよねえ……。
PYU(抽選洩れ) @PYU224
@ninomae_fumi という事はナポレオンが野戦砲の規格化・軽量化に熱心に取り組んでいたのはそういった事情があった訳という事ですね。
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
@PYU224 攻城砲でもない限りはある程度の機動性と攻撃力を両立させる必要がありますからね。
Gripen @Gripen
@ninomae_fumi 迫撃砲はまた別の用途でしたっけ。
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
@Gripen 迫撃砲でもいいっちゃいいんですがあれは直射砲でない上射程も限られるので使い勝手が悪い部分はありますね。直接火力支援的には。ただ近年の改良によりいろいろな分野で置き換えられてます。
クロウ教授(Fake) @Dr_crowfake
44年の米軍でも榴弾が7割、対戦車の切り札APDS弾は数発なので、つまりはそういうことかと。
残りを読む(37)

コメント

儀狄@パブリックエネミー @giteki 2013年3月19日
そういや戦場でよくある死に方で「味方の体の一部(頭とか腕とか足とか)が大砲で飛ばされ、それに当たって死亡」があるらしいですね
人里に降りてきただよもん @V2ypPq9SqY 2013年3月19日
ロケットパンチやロケットヘッドバットは実例がいろいろ報告されてますな
水面計@いつのまにかオッサン @W_L_G 2013年3月19日
「世間にぶっ叩かれるのが怖いから」戦い続けるってのもなんとも・・・ いや、まぁ軍人が世間の目を気にするのはローマ時代からか、案外こんなところは変わらんのだろうな~
こいん @360coin 2013年3月19日
メッカとメディナの間で行われた「バドルの戦い」では“おっかさん部隊”による督戦の存在が確認されていますw
Anonymous Coward.jp @Anonymous_jp_ 2013年3月20日
M2ブローニングが正式採用されたのが1933年だからもう今年で80年になるのか…
こぎつね @KogituneJPN 2013年10月4日
Anonymous_jp_ 原型のM1は第一次大戦中に投入されてるのでもう百年経ってますね。もっとも当時は対空火器や対戦車兵器としての役割を期待されており、このまとめで取り上げている機関銃とはちょと違う存在です
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする