二次大戦の頃の実戦における剣術の扱い

日中戦争とか太平洋戦争の頃の、実戦における剣術の扱い(というか効果)ってどうだったのかしらん、というのが少し頭に浮かんだので、少し書いたところ、面白い話を聞けたので、軽くまとめてみたり。
歴史 第二次世界大戦 日中戦争 米軍 剣術 太平洋戦争 軍事 日本軍 歩兵 武術
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発端は「二次大戦の頃、敵側から見た剣術はどの程度のものだったのか?」という疑問
神無月久音 @k_hisane
そういえば、日中~太平洋戦争頃の実戦における武術の脅威度を探るに際し、「敵側の対日本軍向けマニュアルにおいて、武術(近接戦闘)への注意点と対処法に、どの程度、項を割かれているか。またどのような記述があるか」というのを探ってみるのはアリかしらんと。
神無月久音 @k_hisane
「米軍が恐れた「卑怯な日本軍」」における米軍の新兵用対日本軍マニュアルを見てると、「奇襲や罠に気をつけろ」というのは目立ちますが、剣術をはじめとする武術については、特に記載がなかったので、ちと残念。まあ、他にも読めばあるかもですが。国民党軍や人民解放軍辺りの史料も気になりま砂。

【米軍が恐れた「卑怯な日本軍」-帝国陸軍戦法マニュアルのすべて(一ノ瀬俊也)】
http://www.amazon.co.jp/dp/4163754806/ref=cm_sw_r_tw_dp_r4o.rb07QQ3WK

神無月久音 @k_hisane
まあ、そもそも接近戦に付き合う必要もない訳で、特に武術に絞るまでもなく、「突撃してくる相手にはアウトレンジから攻撃を仕掛けて撃破するべし」とか十把一絡にされてるだけかもしれませんけど。
神無月久音 @k_hisane
民間向けの宣伝番組ならともかく、実際に戦場で戦うことになる兵士、それも経験のない新兵向けのマニュアルですから、嘘や実効性の薄いことを書くとも思えませんし、概ね、経験則から出されたでしょうし喃。ここにある警告が、当時の米軍に対する日本軍側の(脅威度の高い)戦法と考えてもいいかなーと
ちていのき @baritsu
正直あんまり無いかとw 43年のアメリカの近接戦闘本で日本軍の銃剣術、徒手に関して一章さいてるのは持ってますが剣術は書いて無かったような RT @k_hisane: そういえば、日中~太平洋戦争頃の実戦における武術の脅威度
ちていのき @baritsu
銃剣術は日本の方が銃も長く構えも優れ、奇襲技もあるとかなり褒めてますね。中国軍は…前半は突撃すると逃げちゃうし、後半は火力で攻めてくるし。大刀隊でしたか、そんなのもありましたけど、興味深いけどちゃんとした記録あるかどうか RT @k_hisane: 日中戦争
神無月久音 @k_hisane
まあ、そうでしょうなあ。どっちかというと今回のは検証ですしね。日中戦争の方が割と調べが薄いので、確認したいところ @baritsu 正直あんまり無いかとw 43年のアメリカの近接戦闘本で日本軍の銃剣術、徒手に関して一章さいてるのは持ってますが剣術は書いて無かったような
神無月久音 @k_hisane
つか、そもそも兵士全員が刀持ってるわけでもない(というか持ってる方が少ない)時点で、対策優先度が下がるのは当然といや当然で砂。大体、当の日本軍側ですら、剣術はあくまで「大和魂」とか「敢闘精神」とかの類を養うためのもんで、実戦性にはあんまりこだわってない訳ですし喃。
神無月久音 @k_hisane
一番の問題はそこですなあ… @baritsu 興味深いけどちゃんとした記録あるかどうか
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@k_hisane 下士官などで剣道や剣術の修練や講習を受けた人を帯刀本分者(間違っていたら御免なさい)っていう呼称を本で読んだ記憶があります~
神無月久音 @k_hisane
すると、一応区分けはしてるんで砂。実際の作戦行動において、特に意味があったかどうかは微妙な趣ですが。 @hino_katuhiko 下士官などで剣道や剣術の修練や講習を受けた人を帯刀本分者(間違っていたら御免なさい)っていう呼称を本で読んだ記憶があります~
ちていのき @baritsu
帯刀本分者というのは講習とかではなく、装備として軍刀を身につける人 、士官、騎兵、憲兵、一部の下士官等のことですね。RT @k_hisane: すると、一応区分けはしてるんで砂 @hino_katuhiko 下士官などで剣道や剣術の修練や講習を受けた人を帯刀本分者
ちていのき @baritsu
軍の用語はなかなか難しいですよね。まとめたサイトでも主要な物しか出てないですしw ちなみに小銃を持つ者、つまり普通の歩兵一等兵とかは執銃本分者といいますです  RT @hino_katuhiko:
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@baritsu ありがとうございます! 執銃本分者、本分者のあたりに時代を感じますね。もしかしてかなり古い用語なんでしょうか?
ちていのき @baritsu
アジ歴で見ると明治13年とかに既に、執銃本分に非ざる者は…みたいに使われてますね。軍創設でできた言葉なのか、もしかしたらもっと古いかもしれませんね RT @hino_katuhiko: 執銃本分者、本分者のあたりに時代を感じますね。もしかしてかなり古い用語なんでしょうか?
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@baritsu ありがとうございます。なんと、建軍時代から記してあったんですね。もしかしましたら、幕末に高島秋帆の弟子たちが使い始めた言葉だったら面白いですね。
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@k_hisane 本は持っていないのですが中西立太先生の日本の軍装という本の中で当時の教範を下敷きにしたと思われる斬撃の絵図が載っておりました。またこちらのサイトで旧軍の研究家の先生が一部を紹介しております。 http://t.co/pOTuiUqXFC
神無月久音 @k_hisane
リンク先の「国民義勇戦闘隊」とか「米鬼必殺剣・斬込刀法」ってのも、なかなか味わい深い呼称ですが、考案者が笹森先生ってのがまた…。 @hino_katuhiko こちらのサイトで旧軍の研究家の先生が一部を紹介しております。 http://t.co/4K1hDHn3re
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@k_hisane 一刀流の笹森宗家のお父様でしたでしょうか? 米側の証言で白兵の斬込みに銃剣で応じたお方で、証言など残されていれば見てみたいですね。
神無月久音 @k_hisane
先代宗家の方で砂。「一刀流極意」の著者でもありますね。その辺の逸話は國井善弥の試合と似たようなものの気が…。 @hino_katuhiko 一刀流の笹森宗家のお父様でしたでしょうか? 米側の証言で白兵の斬込みに銃剣で応じたお方で、証言など残されていれば見てみたいですね。
ここで日本軍側の歩兵操典についての話が
司史生@がんばらない @tsukasafumio
@k_hisane @hino_katuhiko 以前にもツィートしましたけど、そもそも帝国陸軍の歩兵操典に射撃法や手榴弾投擲法は記載されてますが、白兵戦闘術は記載されてないんですよ。突撃は事実上「突っ込め」だけ。
司史生@がんばらない @tsukasafumio
@k_hisane @hino_katuhiko 銃剣の間合いに突っ込まれた敵は戦意を喪失する。ゆえにそこに持ち込むための組み立てが重要なので、刀や銃剣の使い方は決定的な問題ではない。そう考えていた節がありますね。
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コメント

富 ユタカ @lkj777 2013年8月4日
確かに、中国の抗日ドラマ(リアル系)では日本刀はほとんど使われない。偉い人しか持ってない。持っててもサーベルっぽいやつ。たしかに918事変の頃は洋鉄を用いた和刀技術によるサーベルを使用していたので、この描写はあっている。
富 ユタカ @lkj777 2013年8月4日
また攻撃パターンも確かに機関銃などの火力で制圧して、次に手榴弾をぶち込み、最後に銃剣で突く。でも失敗するとやり返される(本当)中国側は火力がない。ただし最初は(機関銃がほとんどない)ため押される。仕方がないので大刀隊でつっこむ、大刀隊は竹槍精神と変わらない面が・・・
富 ユタカ @lkj777 2013年8月4日
こうしてみると抗日ドラマ(リアル系)はあまり面白くない(日本人が悪役かつラストはほぼ全員死亡、地味、日中死にまくり、画面が泥だらけ)けど、このまとめとかなり一致するのは確か。
欠点’s @weakpoints 2013年8月4日
しかし、銃剣突撃がとん挫した場合の引き際ってマニュアル化できるのかしら? >現場指揮官の個人的資質に丸投げされます。
地獄太夫:鮮血レッド腹黒ブラック @giko_kikiki 2013年8月4日
繰り返される「砂。」にイラっとくる。 軍刀操法みたいな題のテキスト、ネットの抜刀術関係で見たことある気がするけど、士官学校の人だけ配られたのかな。スプリング刀とかの時代だよね。
ワス @wsplus 2013年8月4日
刀持った兵みたら、土産にするため米兵が真っ先に狙ってきた話なら知ってます。
こいん @360coin 2013年8月5日
本来、銃剣突撃は「仕上げ」であって、これによって状況の打開を図るものではないと言うことか
冷たい熱湯 @Tuny1028 2013年8月5日
「因果はめぐる糸車」にそんな続きが有ったとは(本筋関係ねえ!)
たちがみ @tachigamiSama 2016年7月16日
非合理と無謀、虚栄の産物と思っていた「突撃精神、大和魂」が当初は合理的な目的に沿ったものであったとは目から鱗が落ちる思い そして本来の目的意識、自立精神を養うという目論見を忘れ、精神性という結論とシステムだけ残ったのだな
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