- uchida_kawasaki
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↓大部分はそれぞれ自分の仕事に集中して、機器があるエリアに固まってるんだし、普通にくつろぎやすい共有のカフェスペースでも作ればいいのではないか。隠岐さんが書いてるように特に人文系は孤独に集中する書き物仕事が多いし、自分用の書籍も膨大なので個室は必須。
2014-08-14 13:17:29続)こわいのは、こういうこと国がやりだすと、分野ごとの文化・流儀の違いを無視して一律に基準を押し付けるバカをやること。
2014-08-14 13:18:45続)そういや役所の部屋って大部屋で、複数の係や課が入ってたりするんだが、恐ろしいくらいに縦割りで、横の情報共有なんてないことにしばしば驚く。で、我々のような外部の研究者が「あっちではこういう施策考えてるみたいですよ。一緒にやったら効率よくないですか?」とか伝書鳩やるという構図も。
2014-08-14 13:21:27ちなみに原稿の締切が超押し迫っているときは研究室の電気消して鍵を閉めて集中することにしている(電話も回線外す)。
2014-08-14 13:24:25原稿仕事は、研究室に籠るのとは反対に、喫茶店に入って集中することも多い。雑踏の中の孤独は集中しやすい。
2014-08-14 13:28:46昼間も触れた大学でのオーブンラボ化の話。必要なのは「仕事場の共有」ではなくて「暇つぶしの場の共有」だと思うのだがどうだろう。異なる研究テーマ・専門の人が何気なく集まってきて適当に時間を潰す。そこで時に雑談が起こり、ノリで研究としても面白い話に発展していく。そういう溜まり場。
2014-08-15 00:51:05続)「異分野交流するぞー」なんて意識してたらダメで、お茶飲んだり本読んだり雑談したり、そういう「オフの時空」こそが必要なのではないか。
2014-08-15 00:53:19続)その点で記事 にあった文科省の人の「お互いに研究の様子が目に触れるようにし、実験の進捗などについて自然と情報交換が行われるようにする狙い」という考えは的外れ。役所の仕事だって、そういう調子では横の交流なんてできないでしょ。(昼間書いたように役所は大部屋だが超縦割り。)
2014-08-15 00:57:12続)要は、大学や研究機関に「たまり場」と「暇」を与えよ、ということ。交流の場があっても、みんな忙しく、無駄話の時間がなければ無意味。教員も授業・会議・書類書きに追われてばかりだったら無意味。
2014-08-15 01:01:47まぁ、たまり場はともかく、「暇を与えよ」なんてのは、今日日の財務省的スタンス(および政治や世間)からすると、もってのほか、もっと働け!なのだろうけど、それをこの十数年ずっとやってきた結果が、たとえば論文発表数のコンスタントな低下という逆生産的な状況だったりする。
2014-08-15 01:06:13引用 : 文部科学省は 11 日までに、国立大学の施設設計の指針を 15 年ぶりに改定し、個室になっている研究室の壁を取り払って研究者同士の交流を促す「オープンラボ」方式の普及に乗り出した。
2014-08-17 11:17:07引用 : 交流を通じて研究の場を活性化し、新たな発想を生み出すのが狙い。公立・私立の大学にも導入を呼びかけていく。
2014-08-17 11:17:09引用 : 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)がイノベーション創出のための大学の研究環境整備を提言したことなどを受け、文科省の有識者会議が昨年7月から指針の改定を検討してきた。
2014-08-17 11:17:11引用 : 指針は、国際社会で活躍する人材育成のためには「必然的に出会いを生み、お互いを触発し合う様々な交流空間を設けることが重要」と指摘。「オープンラボ」の発想による施設設計の導入を推奨した。
2014-08-17 11:17:12引用 : 現在の大学の施設では各研究者に研究室として個室が与えられているのが一般的。必要な実験機器や資料などがそれぞれの部屋にそろっていることもあり、「異なる分野の研究者との交流が限定的になっている」(文科省の担当者)。
2014-08-17 11:17:14引用 : オープンラボでは、こうした研究室の壁や仕切りをなくし、1つの大きな部屋の中に複数の研究者の机や実験機器などを配置。「お互いに研究の様子が目に触れるようにし、実験の進捗などについて自然と情報交換が行われるようにする狙いがある」(同)という。
2014-08-17 11:17:16例えばプログラマは個室でないと生産性下がる、というのは色々な本に書いて あると思うんだけど、何故こういう、データに基づかない「改革」がでてくるんだろう?
2014-08-17 11:17:20