モンハンライナーbot手動ログまとめ１

モンハンライナーbot @mh_reiner

【シナト村】 「……ライナー！やっぱりここに居た」 「……ベルトルト？」 「ちょうどいいタイミングの定期便があってよかったよ」 「定期便…？ああそうか、お前のキャラバンには飛行船は無いんだったか」 「ライナーのところみたいに専用の飛行船を持ってるほうが珍しいよｗ」

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「わぁ…！すごい景色だ…遠くの山まで見渡せるね」 「あぁ。ここが一番お気に入りの場所なんだ。眺めもいいし、風が気持ちいいんだ」 「となり、座ってもいい？」 「もちろん」 pic.twitter.com/1kFbg8YIQT

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「それにしても、よくここにいることが分かったな」 「ライナー、シナト村に行くと故郷の村を思い出すって言ってただろ」 「あぁ…」 「僕もね、そう思うんだ。ここは故郷と同じ風の匂いがする。それに…」 「ん？」 「ライナー、今日誕生日だろ？だから今日は多分ここに来るんじゃないかなって」

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「４年前の今日、きみが故郷の村を出て行った事、今でもよく覚えてるよ。もっと広い世界を見たいんだって…」 「……」 「あれから時々、村に帰ってきてくれることはあったけど、誕生日に戻ってきたことは一度もなかったよね。一カ所に定住している訳じゃないから手紙も送れないし」 「…すまない」

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「やっと、こうやって隣に並んでお祝いできるよ」 「ライナー、誕生日おめでとう」 「あぁ…ありがとう、ベルトルト」

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「今日ちゃんと会えてよかった。ライナー、プレゼントがあるんだ」 「お？何だ？」 「これは…故郷の村の、竜の牙のお守りか。懐かしいな」 「それね、僕が作ったんだ」 「…！」

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「村を出て初めて一人で狩ったリオレイアの牙を、村から持って来た組み紐を使って編んだものなんだ」 「ベルトルト、そんな大事なものを…これはお前自身が持っていたほうがいいんじゃ…」 「ううん、最初からライナーにあげるつもりだったんだ」 pic.twitter.com/B13FdngAaC

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「ライナー、覚えてる？きみは以前、僕の誕生日に近いときに村に戻ってきて、初めて自分で狩ったリオレイアの牙だって、僕にお守りをくれたよね」 「あぁ、覚えてる……離れていても、俺の代わりにそいつがお前を守ってくれるようにと」 「ふふ、同じだよ、ライナー」

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「きみが僕を守ってくれたように、僕もきみを守りたい。まだまだハンターとしてきみの隣に並ぶには力不足かもしれないけど」 「僕のはじめてはきみに捧げたかったんだ」 「……まて！今の言い方！ちょっとアレだぞ！」 「え？あれ？？」 「…いや、すまん（こいつ時々発言が迂闊なんだよな…）」

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「ーーとにかく、ありがとうベルトルト。大事にする。きっとこいつが俺を守ってくれるだろう」 「ライナーに、故郷の風と、竜のご加護があらんことを…どうか、誇り高き戦士をお守りください」 「（ベルトルト…お前にも、風と、竜のご加護を…）」

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＊　　＊　　＊　　＊ 「ねぇライナー、あの山々をいくつ越えたら、故郷の村があるんだろう」 「さぁなぁ…俺たち、大分遠くまで来ちまったからな」 「でも、この風は、遠い故郷の山から旅をしてきたように思えるんだ」 「そうだな、俺もそう思う。懐かしいあの山の緑の匂いだ」

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「故郷を離れて４年、色んなことがあった。辛いこともあったし、生死の境を彷徨ったこともある。それに…数えきれないほどのモンスターの命を奪ってきた。自分のしていることは本当に正しいことなのか、今でもよく分からない。だが、ハンターになるというのは、そういうことだ」 「ライナー…」

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「多分、答えが出るのはまだまだ先だろう。いや、永遠に答えが出ないかもしれない。なぁベルトルト、またここで、お前とゆっくり話しがしたい」 「あぁ、僕もだ。ここでまた、故郷の風に吹かれながら、きみと過ごしたい」 「いつになるかは分からないけどな」 「いつでもいいよ、きみが望むときで」

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「とりあえず、帰りの定期便が来るのは１週間後だ！それまでどれだけでもおしゃべりできるよ！」 「お前なぁｗ１週間喋り倒す気か？鉱石掘りくらい行ってこいよｗｗ」 「ははは、ごめんｗｗ」 ＊＊＊Happy Birthday Reiner!!＊＊＊

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「にゃにゃ、ライナー、寝る前にごめんなさいニャ」 「かまわないぞ。どうしたベル」 「昼間はお暇ありがとうニャ。その…ライナー、誕生日ニャ。僕からのプレゼントにゃ！」 「これは…霞が草の花冠か！」 「いっぱい集めるの大変で、ぎりぎりになっちゃったニャ…ごめんなさいニャ」

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「こんな立派な花冠、大変だっただろう？」 「他のオトモたちと一緒に頑張ったニャ！僕たちみんな、ライナーのことが大好きだニャ！ライナー、お誕生日おめでとうニャ！」 「にゃー！ご主人おめでとうニャ！」「ご主人おっさんに近付いたニャ？」 「お前ら…ありがとな」

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「花冠、大切にするよ」 「ライナー、花冠は大事にしなくてもいいんだニャ。摘んだお花はやがて枯れるニャ。だから枯れちゃったら、粉にしてお薬にして、ライナーの役に立てて欲しいニャ。そうやってライナーの命の糧になって、お花の命は廻るんだニャ」 「ベル……」

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「命は廻る…か。そうだな、ベル。ありがとう。素敵な誕生日プレゼントだ」 「え、偉そうな事言っちゃってごめんニャ…」 「いや、大事な事だ（なでなで）」 「にゃぁぁ///」 「ニャー！筆頭ばっかりずるいニャ！」「僕もナデナデしてニャー！」 「よしよし！お前らまとめて来い！！」

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「…日付が変わったようだな。よし、皆そろそろ寝るぞ！明日は天空山に狩りに出るから、ちゃんと休んどけよ！」 「にゃにゃ！おやすみなさいニャ！」 「…ライナー、昨夜ずっと居なかったニャ。寝不足よくないニャ、ちゃんと寝てニャ」 「あぁベル、心配かけてすまん…ちゃんと寝るよ」

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「おやすみなさいニャ、ライナー…」 「あぁ、おやすみ、ベル…」 「（命は廻る、か…花の命も、竜の命も……そして俺の、命…も……）

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【シナト村】 がさごそがさごそ 「…あぁーーーー……」 「にゃにゃ！？ライナーどうしたのニャ！？」

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「あぁ…今度まとめて焼こうと思って生肉を保管してあったんだが…アイテムBOXの中でハチミツがひっくり返ってしまっていたみたいだ。生肉がハチミツ漬けになってる…」 「にゃぁ…」 「他の物に被害はいみたいだが……と、とりあえず料理長に相談してみるか…」

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＊ ＊ ＊ ＊ 「…という訳なんだ、料理長…」 「あにゃー、これは派手にやらかしたニャルね！見事なハチミツ漬けニャル！でも大丈夫ニャル、全く問題ないニャル！」 「本当か！？」 「ちょっとその肉貸してみるニャルね」

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「料理はアイデア勝負ニャル、時には失敗から素晴らしいアイデアが生まれることもあるニャルね！この肉に、このスパイスと…あとこれも合いそうニャルね…これを塗りこんで…」 「おぉぉ…」 「よし！焼くニャル！」 上手に焼けましたー！

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「ほれ、食べてみるニャルよ！」 「い、いただきます…！」 がつがつもぐもぐ 「……おぉ！うまい！何だかエスニックな感じの味付けになったぞ！」 「にゃにゃー、僕もほしいニャ！」 「おう！ベルも食べろ食べろ！」 「いただきますニャ！……にゃにゃ！料理長さん、美味しいですニャ！」