- kadowaki_kozo
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→ だから僕は通り芯をある種のコミュニケーションツールのように理解していたのですが、確かに面押さえの躯体に対して、インフィルは芯押さえ的に設計されるので、その違いが既存建物と設計者のディスコミュニケーションを生んでいたと考えてみると面白いのかもしれません。
2010-11-19 00:09:31横からすみません、オランダではそうなんですか?(インフィルが面押え(内法合わせ)じゃなくて?(御説明の状況を誤解しているのかもしれませんが。。。 RT @kadowaki_kozo: 確かに面押さえの躯体に対して、インフィルは芯押さえ的に設計されるので
2010-11-19 01:04:57@m_syn すみません。これは日本の話です。ちなみに先のタータングリッドはオランダの話で、居住者が細いバンドを塗りつぶすと、そこがインフィルの間仕切り壁になるという、住民参加のためのグリッドですが、これは日本の間取り図のシステムを、面押さえに翻訳したものだと言われています。
2010-11-19 09:29:43@kadowaki_kozo 「いささか物語的」→「情報を限定的に取り扱うことで暴走可能な設計方法論」を90年代の固有性と言えるのでしょうか。それは、まず6~70年代になされたことではないかと、僕は考えますけど。
2010-11-19 01:24:45@has20090827 先日お話ししたようなアブダクティブな形式にまで昇華されたのは90年代以降だと思うのですが、正直60-70年代あたりは不勉強です。また教えてください!
2010-11-19 09:34:04建築を抽象化して捉えるか、目の前の物質、ものとして捉えるかの眼差しの差もあるのでは。その根底には、日本の都市や郊外での、もののリアリティの弱さがあるように思います。RT @kadowaki_kozo: @has20090827 日本ではリノベーションに関する設計論が未成熟で…
2010-11-19 00:59:37そうであるが故にSAYAMA FLATは衝撃でした。部分的に壊すことで、部屋を包んでいた物語が剥ぎ取られ、ものそのもののリアリティが露わになったのですから。RT @kadowaki_kozo: 先日も少しお話しましたが、日本ではリノベーションに関する設計論が未成熟で…
2010-11-19 01:05:56ものを単なる物質として捉えるのも、一種の抽象化ですよね。それはリアリティの弱さに対峙する方法なのかもしれません。RT @katsuyatakeyuki 建築を抽象化して捉えるか、目の前の物質、ものとして捉えるか…その根底には、日本の都市や郊外での、もののリアリティの弱さがある
2010-11-19 09:43:16そうした感覚はダダイズムを排出したオランダに顕著で、OMAの実物にも通じる。長坂さんはそうした指向性を持たれている日本では稀な方で、ロイドホテルがLLOVEで選んだのは、本当に納得。RT @kadowaki_kozo: ものを単なる物質として捉えるのも、一種の抽象化ですよね。
2010-11-19 13:58:20@katsuyatakeyuki 確かに良かったけど、対象と手法の出会いが新鮮だなあとあ、具体的には、襖の残し方すごいなあと。例えばラカトン&ヴァッサルと比較して考えたりすると、勝矢的にはどう位置付けられるの。
2010-11-19 01:21:23パレ•ド•トーキョーは、元の物が様式的に強いから、壊して晒すだけで価値が出る。SAYAMAは、襖とかのバーツを残すことでそのパーツの意味が宙吊りになり、転化される。RT @fujiwalabo: 例えばラカトン&ヴァッサルと比較して考えたりすると、勝矢的にはどう位置付けられるの。
2010-11-19 14:07:19補足 パレ•ド•トーキョーは鏡像関係にある様式的な絵画館とセットで意味を強化している。SAYAMAはただのアパートで、ただ壊しても強度が出ないので、部分解体により、個々のパーツをありえない状況に持ち込んで、意味を転倒させ、強度を発現させている。RT @fujiwalabo:
2010-11-19 14:17:25@katsuyatakeyuki なるほど。その場合の強度は、意味的構造の新しい関係に引っ張られる空間的構造の発芽って感じかな。パレ・ド・トーキョーは、意味的・記号的な操作をエンジンにせず、もう少しニュートラルで空間的な問題が、前に押し出されている感じがするが。どう?
2010-11-19 14:40:29まさにその通りかと。ただ、パレ•ド•トーキョーには様式の裏側を暴露する、悪意とアイロニーも感じるね。RT @fujiwalabo: @katsuyatakeyuki …パレ・ド・トーキョーは、…もう少しニュートラルで空間的な問題が、前に押し出されている感じがするが。どう?
2010-11-19 15:05:35@katsuyatakeyuki 出た!勝矢らしいマニア×ネクラ視点。笑。ラカトンたちのインタビュー(建築文化)読むと、もう少し前向きに躯体の美しさに感動した、みたいだよ。
2010-11-19 15:08:56そうか、俺が暗いのか(笑)。ただ、建築的悪意というのは、テーマパーク化する世界に多元性を持ちこむ一つの方法だとは思う。RT @fujiwalabo: 出た!勝矢らしいマニア×ネクラ視点。笑。ラカトンたちのインタビュー(建築文化)読むと、もう少し前向きに躯体の美しさに感動した、みた
2010-11-19 15:31:18