2014/6/19~7/5(アリス企画3)

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テツヤ2号 @one16seirin2

火「よ………っと」 [脚立にまたがった火神君は高い所の白い薔薇にペンキをペタペタ塗っていきます] 河「おお~、やっぱデカい奴いると助かるなー」 わふわふ 福「出来れば足閉じて欲しいんだけどな」 降「火神なのに……罪悪感が……………」 火「うっせーな!」

2014-07-01 17:32:31
テツヤ2号 @one16seirin2

[その時、辺り一帯が急に騒がしくなり始めました] 火「なんだ…………?」 わふ? 降「……………女王だ……………ッ」 [3人の顔は一気に青ざめます]

2014-07-01 17:51:21
テツヤ2号 @one16seirin2

[大勢の家来達が列を成し、響く音楽はどこか恐ろしげな雰囲気を醸し出していました] 火「何が始まっ…………あ!」 [火神君の目線の先には、トランペットを吹きながら走ってくるカントクの姿が] 火「カントク!」 わん! [呼び掛けもむなしくカントクは家来達の列をすり抜け走っていきます]

2014-07-01 18:04:31
テツヤ2号 @one16seirin2

リ「女王のご到着よ!女王様よ!」 [恐々と地面に平伏す3人を見て火神君も真似します。正確には平伏すというよりうつ伏せに寝転がります] わふー [2号は伏せです] 火「何だ何だ………何の儀式だよ………」

2014-07-01 18:14:12
テツヤ2号 @one16seirin2

[先程とはうってかわってやけに静まり返った空間に、コツ……コツ………と響く足音は、次第に火神君達の方へ近付きます] 火「やべ、芝生口ん中入った」 [すいません火神君今そういう雰囲気じゃないんで] わふー……… [足音が目の前で止まりました] 「…………王宮の花壇を………」

2014-07-01 19:44:05
テツヤ2号 @one16seirin2

赤司「………卑しいペンキで汚したのは、誰だい?」 火「赤司…………………ッ!?」 がふー……… [平伏す四人と一匹を見下ろし優しい声色と冷たい表情で、その場にいる全員に聞こえるボリュームで、赤司君は問います] 降「………………ッ、俺、です…………!!」

2014-07-01 20:31:36
テツヤ2号 @one16seirin2

火「え……っ」 わふっ? [名乗り出た降旗君の声に、火神君は驚いて顔を上げます] 赤「へぇ……………?君が?」 降「はい」 赤「一人で?」 降「…………はい……っ」 赤「そうか」 [赤司君は降旗君の前に屈みこみ俯く降旗君の顎に手を添え無理矢理自分を見上げさせます]

2014-07-01 22:21:19
テツヤ2号 @one16seirin2

赤「相応の罰は受けてもらうよ」 降「……………っ」 火「お、おいっ………」 がふっ 福「俺もやった!」 河「俺も…………!!」 火「!」 [福田君と河原君は赤司君の手を払い降旗君の前に立ちます] 赤「……………へぇ………」 赤「連れていけ」 [赤司君は冷たく言い放ちました]

2014-07-02 09:20:17
テツヤ2号 @one16seirin2

火「な…………、え……、何が起こって………」 くぅーん……((キョロキョロ [赤司君は混乱している火神君と2号の方に向き直ります] 赤「……………君は?」 火「俺は…………」 「なぁ赤司俺いつ出ればいいの」 火「!?」

2014-07-05 16:44:04
テツヤ2号 @one16seirin2

赤「キングの出番もう少し早かったはずなんですけど」 虹村「いや何かお前怖かったから」 火「え……え??」 わふ? 虹「あ、どーもキングです」 火「ど、どーも……………じゃなくて!降旗達は!?連れてって何する気だよ!!」 赤「外周50周」 火「………………は?」

2014-07-05 19:31:39