自分はこの人に対してどう負けることができるだろうか?どう負けて見せればいいだろうか?
- lucifer_af
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初対面の人と一緒に仕事をするときには、「自分はこの人に対してどう負けることができるだろうか?どう負けて見せればいいだろうか?」というのをけっこう考える。お互いの関係が固定されて、今度は相手もどこかで負けてくれる。このへん乗っかるのが信条の人はやりにくい。潰すしかない。
2014-08-05 12:42:31下から攻める技術を身に着けている人は、安心して相手の下になることができる。上からの攻撃手段しか持っていない人は、マウントをとることでしか優位を確保できない。下から攻める技術は、上をとるためではなく、下になって見せるために必要になってくる
2014-08-05 12:44:28政治的に下から上を操作する技術なんて、普段使うことはめったにないし、そういうのはたいてい邪悪で、知識自体が嫌われるんだけれど、そういうのを知らない人は、人の下になって見せることができない。徳の高い人どうしが対面すると、たいていマウントポジションの奪い合いになる
2014-08-05 12:46:18挨拶代わりに「かます」習慣というのは、そういう文化なのではなく、技術のバリエーションが足りていないんじゃないかとも思う。立ち技だけで寝技がないというか。
2014-08-05 12:49:22そのあたりなんとなく、競技ディベートみたいなのと交渉技術の関係というのは、ボクシングと総合格闘技みたいなものなんだと思う。ボクシングは技を制限することで、派手な殴りあいや試合の緊張感を生み出しているわけで。
2014-08-05 12:51:02クレーム対策の指南書に、「クレーマーの自尊心を木端微塵に踏みにじる方法」を求める人はきっと多い。クレームを解決すること、クレームをなくすことという本来の目的は、けっこう簡単に失われてしまう
2014-08-05 13:07:42@KKanehira 橋本市長のテレビ対談は、あれは相手の脇が甘すぎましたよね。。実際問題として自尊心を破壊し続けた結果として、市長も今身動きが取れなくなっているのでしょうけれど。
2014-08-05 13:30:47壊すのは簡単。鎮めるのは難儀 <@medtoolz: クレーム対策の指南書に、「クレーマーの自尊心を木端微塵に踏みにじる方法」を求める人はきっと多い。クレームを解決すること、クレームをなくすことという本来の目的は、けっこう簡単に失われてしまう
2014-08-05 13:33:32@dankogai 書かれているのは社会学とか心理学なのに、やっぱりこう、憤って読むときには、指南書には物理で殴る方法をもとめてしまうのです。。
2014-08-05 13:34:53その点自然科学はやはり辛い。決着が自然についてしまうだけに一段と鎮めづらい。先ほどの笹井氏のニュースもまさにそれ<@medtoolz: @dankogai 書かれているのは社会学とか心理学なのに、やっぱりこう、憤って読むときには、指南書には物理で殴る方法をもとめてしまうのです。。
2014-08-05 13:39:44@dankogai あれだけの社会的な地位を持って、記者会見の受け流しかたも巧みで、正直この人は何言われても最初から予測して準備万端なだろうな、と思っていただけに、まさかこうなるとは、という思いなのです。
2014-08-05 13:42:49だから、ですよ。それが巧みであればあるほど、鎮まらないのですから。その点では野々村さんの方がよほど天然の鎮め屋<@medtoolz: あれだけの社会的な地位を持って、記者会見の受け流しかたも巧みで、正直この人は何言われても最初から予測して準備万端なだろうな、と思っていただけに…
2014-08-05 13:47:59彼らはそれが視聴者を鎮めることなのだと思い込んでるから。甚だしい勘違いなのだけど<@medtoolz マスメディアが「この人は叩いてもいいんだ」というスイッチを入れた状態というのは、どれだけタフな人が対峙したところで、想像もつかないストレスなのでしょうしね
2014-08-05 13:52:26@dankogai マスメディアが「この人は叩いてもいいんだ」というスイッチを入れた状態というのは、どれだけタフな人が対峙したところで、想像もつかないストレスなのでしょうしね。。
2014-08-05 13:50:06トニー・ジャー の出家がたとえ話として正しいのかどうかは分からないけれど、ああいう中間状態みたいな場所とか仕組みって大事だよなと思う。努力と経験積んだエリートが1ミス即死とか、やっぱりあまりにも息苦しい
2014-08-05 15:25:34