基礎知識
重力相互作用を空間の歪みとして表すのが古典重力理論で、これを量子化して重力子の相互作用として表されるべきとしているものが量子重力理論。
2012-07-05 18:52:15重力場を曲がった空間として考える古典重力理論の解釈は、量子化した重力子を扱う量子重力理論の解釈ではないです。質量を持つ粒子に対してはたらく重力は古典理論の曲がった空間では光の軌道を捻じ曲げるということは、量子重力理論では光子に対して重力子が作用しなければいけないことになる。
2013-02-07 17:53:40量子力学の影響がないオーダーでは古典重力理論もとい一般相対性理論で大体説明ができる。一般相対性理論が登場する世界は天体レベルの質量の世界で、素粒子の世界では重力相互作用は小さすぎて考えなくていいので問題視されない。
2012-07-05 18:54:45逆にサイズが量子力学が扱う程極小で且つ質量が天体並に大きい対象には一般相対性理論は通用しない。ブラックホールの特異点で一般相対性理論は破綻する、というわけで量子重力理論を完成させようとしている。未完成。
2012-07-05 18:57:08重力は有効な大きさの力を得るための質量がとてつもなく巨大だから、中和するために必要な質量も天体クラスになるわけですね。まあ天体クラスの質量が必要な重力をどうやってコンパクトに生み出すかはチートなんですが。某SFの重力波レーザーとか、物質をほぼ素通しするんだろうなあ。。
2012-10-29 02:19:09@foxy_kitsune 仮にビー玉でも臨界まで圧縮すりゃあブラックホール化するけど結局はビー玉質量だもんなぁ
2012-10-29 03:02:52@kidoudensuke 質量が変わらない以上、同じ距離での重力の強さも変わらないですからね。たしかに中心付近の重力は大きくなりますが。
2012-10-29 03:05:50@kidoudensuke 小物体の質量では形成される事象の地平面の表面積は小さすぎて、逆に物体を飲み込む確率が小さくなりほとんど相互作用しないのではないかと思われます。そしてすごい速さで蒸発します。ちなみに物質を飲み込む速さと蒸発速度が釣り合う質量は四千万tです。
2012-10-29 03:09:52ブラックホールの蒸発でエネルギーを得るなら、その均衡点の質量は4000万トン、縮退炉の最低質量です。なお縮退炉は物質を投げ込み続けないと蒸発の方が上回って暴走しますが、前に計算した通りなら蒸発に要する時間は2億年で、人類のタイムスケールではほっといても別にいい。
2012-10-29 03:11:35時間と共に出力が上がり続ける縮退炉内側のエネルギー変換器の面積を大きくしていって、最終的にはミニ恒星のように使いつつ、爆発が近づいたら逃げる。どのぐらい逃げればいいのかわからないです。
2012-10-29 03:14:48ちなみに地球は破壊できない。もとの4000万トンという質量そのものが、全量エネルギー変換しても地球の重力結合を粉砕するには5倍ぐらい足りませんから。でも高々5倍。
2012-10-29 03:19:36SF的にレーザーの定義を拡張すると、コヒーレントなゲージ粒子を照射するものはすべてレーザーに含まれるのだろうか。レプトンやハドロンを撃つものは粒子ビーム。ただ、ゲージ粒子でもウィークボソンは質量を持ちグルーオンとあわせて短い距離しか伝わない。なのでフォトン以外のレーザーは重力に?
2012-11-10 02:36:54@active_galactic 電子でも原子核でも波だからコヒーレントなものを作り出せますからね。粒子束のコヒーレントさでレーザーを定義するほうがいいかもしれない。
2012-11-10 02:43:49@foxy_kitsune 重力子を打ち出したら、グラビトンレーザーになると思われる。たぶん、局所重力で相手の高速移動をする戦艦の装甲にぶち込めば、進行方向と逆に方向にひしゃげる
2012-11-10 02:38:45