人造昆虫カブトボーグV×Vについて
また、水泳検定一級を手にしようとする為にクラスの女子(東ルリと西尾弥生)にカブトボーグを押しつけて脅迫するシーンは妙に背徳的と言えばそうなる。 pic.twitter.com/8N0vbMJ5K9
2014-08-29 01:12:38ちなみに、この二人は同じクラスのアイドルなりマドンナとかではなく、水泳№1、スポーツ万能という設定で紹介されていた珍しいパターン。結構可愛いのだがどっちがルリで、どっちが弥生か分からない。 pic.twitter.com/ZQoOUTuItg
2014-08-29 01:13:50そして今回のボーグバトルではリュウセイさんとケンが無一物状態で戦うのだがロイドさんだけではなく、名もないモブボーガー4人を前に一時押されてしまう描写も見逃せない。第24話と違い無一物状態にはそれ相応の代償がある事をこの話では提示されている。
2014-08-29 01:14:45第24話でのリュウセイさんが無一物に覚醒した描写については、目の前に迫るものを容赦なく斬るという姿勢の元に成り立っており別に彼らを切らなければいけない理由は特にない事から弱みは抱いていない。
2014-08-29 01:15:28しかし今回の場合、リュウセイさんとケンは夏休みの宿題を手に入れなければならない相手を倒さなければいけない理由が提示されている。これがまた急いで相手を倒さないといけない理由に繋がり精神面で冷静さを欠いてしまう一因を作る事になってしまう……
2014-08-29 01:16:39だから、モブボーガー4人に対して5年生のチャレンジドリルがないか!?との呼びかけに、相手には自分の小学校の5年生がいないと知った時に一時的にモブボーガーが二人を圧倒する。無一物状態での破壊力は容赦ないが、精神的な面で脆い一面も抱え込んでいるのである。
2014-08-29 01:17:44だから、ロイドさんとの10連勝負でリュウセイさんとケンは彼を倒す事が出来なかった。時間がない状態で完成された大人でもある覚醒ロイドさんを前に落ち付いて倒してなんかいられない。時間がないからと猪突猛進に必殺技を仕掛けるも、シーサー・カエサル・エンペラーは延々と攻撃を回避し続ける。
2014-08-29 01:18:49このバトルは、一人でも終わらないから大きな口を叩いている!二人でも終わらねぇから大きな口を叩いている!との2人に、口だけ大きい事言っているんじゃねぇ!と大人として完成された覚醒ロイドさんとの格を見せつける意味もあったのかもしれない。 pic.twitter.com/UMPmwQNQC9
2014-08-29 01:20:14その後、夏休み終了までもう本当に時間がないと焦る二人へロイドさんは元の姿で夏休みの宿題を終わらせる事へ協力しており、翌朝の時点では机の上で倒れながらサムアップを示していた。今回のロイドさんは理想の大人である。(その後の読書感想文ネタが辛いが……)
2014-08-29 01:21:32ちなみに第7、42、48話はリュウセイさんのクラス風景が描かれる数少ない描写である。左列が7話、中列上が48話、それ以外が42話。 pic.twitter.com/yizFeYsbCT
2014-08-29 01:27:26担任が7、48話の時点では違っている所もそうだが、第7、42、48話を見る限り席順はそれぞれ異なっている模様である。この話の間に席替えがあったのか進級した際にクラス替えがあったのだろうか。
2014-08-29 01:28:3142、48話では3人が同じクラスであるように描かれているが42と48話で勝治とリュウセイさんの場所が異なる事から席替えはあったのだろう。7話では2人の姿はないが、リュウセイさんが勝治に鉛筆を貸してもらおうと授業中に言っていたおそらく姿が見えなかっただけと推測した方が良いか
2014-08-29 01:30:16ここから本編第1話から
ボーグバトル、それは熱き男たちの戦い ボーグバトル、それは人生の縮図、男のロマンである。 いけー!!俺のトムキャット・レッドビートル!!
2014-10-05 15:33:01さて、今日でカブトボーグ生誕8周年。8月の終わり頃に10月をめどに視聴する事を言った訳で本当に今日からカブトボーグ全52話の視聴感想を述べていこう。
2014-10-05 15:33:50無論今回は1話からである。また濃厚な作品につい書く所も多い為このカブトボーグは1話単位で視聴感想を書いていく予定。
2014-10-05 15:34:46これでリアルタイム以降カブトボーグの視聴は4、5週目だ(下手するともっと見ているかもしれない)たがここ最近カブトボーグへの情熱が再燃しつつあり。ボーガーとして色々と積極的に発見していきたい所存
2014-10-05 15:35:42第1話「親父越え!勇気のライジング・プロミネンス」……ギャラクシーカップ決勝戦でリュウセイは遂にビッグバン・オーガニゼーションの総帥ビッグバンと対決するが、ビッグバンの正体はよりによって親父だった……というあらすじ。大和屋脚本回 pic.twitter.com/lWjWLGvO8Y
2014-10-05 15:37:29さて、伝説の最終回として語り継がれている第1話である。この話はカブトボーグの中ではかなり普通の方だと言われているが、第1話で大会決勝戦、敵組織のボスとの決戦(正体が親父という種明かしも含めて)をやらかしてしまい本当に最終回のように終わってしまった第1話として相当知名度が高いかと
2014-10-05 15:38:53公式のカブトボーグベストテンでもこの話が第1位として取り上げられていたが、ある意味納得かもしれない。カブトボーグという作品は第1話のお約束を一気にすっとばして最終回を彷彿させる内容を展開した事でエンジンがかかったかと。仮にこの話が普通だったら案外普通の作品になっていたかもしれぬ。
2014-10-05 15:40:43そんな第1話は、今見返してみるとホビーアニメでのクライマックスを最初に持ってきた事が第1話の持ち味であって、カブトボーグならではの外道な展開は殆ど見受けられないのが今となっては新鮮だ。
2014-10-05 15:41:56ちなみに序盤でもリュウセイさんは言い負かしをしてはいるのだが、相手の揚げ足を取る形での言い負かしについては見られず、自分が勝てると優位性を主張する発言で相手を言い負かすパターンが基本だ。
2014-10-05 15:43:04リュウセイさんが外道ともいえる精神攻撃を初使用したのはおそらく第4話だろう。「おい!お前本名山田一郎って言うんだよな!?」というジョ……山田一郎に対して揚げ足をとったあの発言である。
2014-10-05 15:43:52さらに長いスパンを通して見るとカブトボーグは序盤の1クールではホビーアニメのお約束ネタを引きずっている要素がそこそこ多い。この件は第1話で特に顕著だが少なからず11話まではホビーアニメのお約束の型に嵌っている部分も少なくないだろう。
2014-10-05 15:46:13第1話はリュウセイさんとガルフストリーム笹本との決戦から始まるが、この際ガルフストリーム笹本は自分のマシンがチューンされたモーターを使用しているとの発言がある。これはカブトボーグがまだ相手の精神攻撃よりもボーグ自体の性能も問われる時期を表しているのではないだろうか
2014-10-05 15:47:50