【著作権】ファッションショーの著作物性が否定された事例
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NHKによる「ファッションショー」の映像放送が、公衆送信権、放送権、氏名表示権の侵害とする原告に対し、知財高裁は、著作物性を否定した一審判決を維持し訴えを棄却/平成25(ネ)10068 平成26年8月28日 courts.go.jp/app/hanrei_jp/… #知財ネタ #著作物
2014-09-02 16:11:18前ツイ twitter.com/hideharus/stat… 関連。「ファッションショー」の著作物性を否定した一審判決(平成25年7月19日)を、永井幸輔弁護士が解説した記事→ kottolaw.com/column/000706.… 今回の知財高裁判決もおおむね同様かと #知財ネタ #著作権
2014-09-02 16:56:37これ、結構ファッション界には衝撃的な判決と思うのだけど、ニュースになってないですね・・・ いわゆるメイクやコーディネイトとかに著作権を認めないという判決。控訴裁だからかなぁ? courts.go.jp/app/files/hanr…
2014-09-02 16:35:45今回の判決を見ると、MAD動画に二次的な著作権が認められる可能性は日本では低そう・・・・組み合わせは組み合わせとしか日本は解釈しないケースが多いんですよね(コーディネイトの場合でいえば、アクセサリ自作なら別ですが、そうじゃないと買い物したのを組み合わせてるだけど判断されます)
2014-09-02 16:38:40@tentama_go NHK 側の代理人弁護士の腕が良かっただけじゃないかなと思いますよ。「三村量一」は青色ダイオード訴訟とかで有名な方ですし。一応判決を読むと「ファストファッションで特定シーンで一般的なコーディネートとなるように」とか限定してますのでさほど影響はないかと。
2014-09-02 16:42:24@tentama_go ただ、判決素直に読むとユニクロの広告写真とかの著作物性を否定してるようにも読めるので、そういう意味では影響が大きいかもしれません。
2014-09-02 16:44:21@tentama_go ユニクロ云々は「ファストファッション」から連想して、もしもユニクロの広告写真にこの判決文をあてはめてみたらどうなるかなという私の思考実験ですので、あまり深刻に扱わずともよいかと。
2014-09-02 16:49:57@tentama_go ごめんなさい。判決文の中で「映像として固定された場合は映画の著作物となる」とありましたね。ファストファッション云々はコーディネートの著作物性だけにかかっていました。ユニクロの広告写真の場合、この判決を引いても映像同様に「写真の著作物」となりそうです。
2014-09-02 17:10:12ファッションショーの企画運営をしていた会社が、許諾の元撮影された映像作品をNHKに放送利用されて、ショーの構成・コーディネート等の著作物性を主張して訴えたという流れか。映像自体の著作権が撮影会社にあるなら、著作権侵害で訴えるのは無理筋かなー。撮影前に契約で縛っておけよという辺り?
2014-09-02 17:24:20@hideharus @kzmogi そのように分析的視点だけで見てしまうと、全体としての創作物性がないことになってしまうなあ。なかなか腑に落ちない。
2014-09-02 17:28:23@shibuya_camera 私の感想としては、「NHK 側の弁護士の腕が良かった」「撮影前に契約で縛っとけよ」の二点ですかね。この判決みて「組み合わせでは著作物性が認められない」とか短絡する必要はないかと。
2014-09-02 17:35:03