鬱映画

「気がめいる陰うつな映画」30本と称して英映画誌TOTAL FILMが選んだ鬱映画。 これを起点に盛り上がった鬱映画TLをまとめました。 トップ30は以下の通り。 1.「レクイエム・フォー・ドリーム」(00/ダーレン・アロノフスキー) 続きを読む
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生きていた中絶児 @STEEL13

ああそうだ、ランボー(最初の)も超絶鬱映画じゃねえか! RT @yumemigatio: なける映画=プレスリーvsミイラ男、ガメラ3、バットマンリターンズ 鬱映画=ランボー(第一作)、ザ・フライ2、ミスト

2010-11-22 23:40:10
カトキチ @katokiti

『みな殺しの霊歌』は5人の女に犯されて自殺してしまった少年のために、同性愛者の男がひとりひとり血祭りにあげていくという作品で、そこに過去にやむなく人殺しをしてしまった女が絡んでいく異色の作品。テーマは本当に人殺しは正当化出来ないのか?イーストウッドの100倍すごい加藤泰監督作。

2010-11-22 23:41:09
生きていた中絶児 @STEEL13

これは鬱映画じゃなくて不条理映画の範疇になるのかもしれんけど、邦画では『松ヶ根乱射事件』『けものがれ、俺らの猿と』も中々。

2010-11-22 23:44:47
カトキチ @katokiti

同じ加藤泰監督の『沓掛時次郎 遊狭一匹』もなかなかすさまじい鬱映画だったな。R2D2のような狂言回しの渥美清がまぁむごたらしく殺されたりするし。なんつってもラストが……これは世界で一番泣ける映画でもある。

2010-11-22 23:47:34
生きていた中絶児 @STEEL13

あと邦画で鬱(っぽい)映画というと、『盲獣』『野盗風の中を走る』『拝啓天皇陛下様』『影武者』『デルス・ウザーラ』……黒澤映画が2本もランクインしたよ。

2010-11-22 23:48:10
カトキチ @katokiti

今思い出したけど、成瀬の『浮雲』や『山の音』も、小津の『東京物語』も、溝口健二の『残菊物語』も、山田洋次の『吹けば飛ぶよな男だが』も全部観た後に心がズタズタに引き裂かれる鬱映画じゃねぇか!!昔の日本映画あっぱれ!恐るべし!

2010-11-22 23:51:00
QAZ(かず)| 映画とカレーの合間に仕事 @calamarhythm

『東京物語』から始めてみる QT @katokiti: 今思い出したけど、成瀬の『浮雲』や『山の音』も、小津の『東京物語』も、溝口健二の『残菊物語』も、山田洋次の『吹けば飛ぶよな男だが』も全部観た後に心がズタズタに引き裂かれる鬱映画じゃねぇか!!昔の日本映画あっぱれ!恐るべし!

2010-11-23 00:00:24
カトキチ @katokiti

@calamarhythm 『東京物語』は昔東京で映画のオフ会をやったときに、フィルムセンターでみんなで観たんですけど、観たあと全員どんよりしてイスから立ち上がれず、あげくの果てにぼくは人目もはばからずわんわん泣いてしまって…昔の映画はエンドロールがないからきついっ!

2010-11-23 00:03:25
カトキチ @katokiti

オレ黒澤さんで一番へこむのは意外かもしれないけど『どですかでん』ですかね。RT @steel13: いや、黒澤だと『影武者』よりも『乱』の方が……いや、これらは泣けるとか鬱ではなくて「無常観」かも。

2010-11-22 23:52:36
生きていた中絶児 @STEEL13

@katokiti しんちゃんが「どですかでん、どですかでん」と言いながら汽車ごっこしてるシーンは何だかしんみりしますよね。

2010-11-22 23:58:35
カトキチ @katokiti

そうなんですよ。生活描写とかも明るく描いてるけど、やっぱりキツいし、あの原色鮮やかな絵も、ものすごくこっちに迫って来る感じがあるんですよね。RT @steel13: しんちゃんが「どですかでん、どですかでん」と言いながら汽車ごっこしてるシーンは何だかしんみりしますよね。

2010-11-23 00:01:35
生きていた中絶児 @STEEL13

このランキング、『震える舌』『ジェイコブズ・ラダー』も入ってないね。

2010-11-22 23:54:42
生きていた中絶児 @STEEL13

鬱映画の流れになっているのに『ファニーゲーム』の名が挙がらない、以前にハネケの名前すら出ないという。ハネケは「不快映画」だから?

2010-11-22 23:59:54
カトキチ @katokiti

『ファニーゲーム』は観たことないです。でも以前友人にすんごい映画だと猛プッシュされました。RT @steel13: 鬱映画の流れになっているのに『ファニーゲーム』の名が挙がらない、以前にハネケの名前すら出ないという。ハネケは「不快映画」だから?

2010-11-23 00:04:39
フェイス @FaceBackCapital

@STEEL13 ファニーゲームは件の"巻き戻し”がどうしても残念でならない映画ですね。あのシーンは本当に蛇足でした。画面に向かって話しかけるのはまだキチガイの奇行としてストーリーに機能したいましたが巻き戻しは・・・

2010-11-23 00:01:36
生きていた中絶児 @STEEL13

@FaceFromJapan あの「巻き戻し」は悪魔二人の非人間性を強調すると同時に、監督が一段上のメタな部分で支配しているのでどうあっても救われないんだよ、という強調にも思えたんですが、それはシネフィル的な解釈であってまあ蛇足っちゃあ蛇足ですね。元々絶望しかないのに。

2010-11-23 00:07:44
フェイス @FaceBackCapital

@STEEL13 そういう解釈もできるんですが、そうしちゃうとあの二人が正体不明のキチガイから悪魔まで幅広い解釈ができるたのに、”超常的な存在”に固定されちゃうんですよね。やってる事が悪魔にしてはしょぼい分、その辺のバランスを考えていただきたかった。

2010-11-23 00:13:44
カトキチ @katokiti

とりあえず『吹けば飛ぶよな男だが』おすすめです。頭の弱い女をだまくらかしてレイプビデオ撮ろうとした男があまりに拒否する姿に何かを感じ取り、彼女とその場から逃げます。彼女はソープ嬢になるんですが、妊娠が発覚してしまって、堕ろそうとするんだけど…とまぁヘビーな展開の映画です。

2010-11-23 00:09:51
kaitomo @subekari

@katokiti 俺も「吹けば飛ぶよな男だが」大好きです! かなりヘビーな展開になるとはいえ、サブがあくまでも能天気さを貫くので鬱映画という認識ではないですが。なべおさみが素晴らしすぎです。

2010-11-23 00:28:29
カトキチ @katokiti

あ、成瀬巳喜男の『コタンの口笛』もすさまじく鬱映画だ!!!これは差別やイジメ、生死がてんこ盛りで脚本が確か橋本忍だった気がする。

2010-11-23 00:17:31
カトキチ @katokiti

カトキチ的鬱映画10本。『コタンの口笛』『秋津温泉』『吹けば飛ぶよな男だが』『みな殺しの霊歌』『浮雲』『残菊物語』『河内山宗俊』『東京物語』『二十四の瞳』『火垂るの墓』日本映画で固めてみました。

2010-11-23 00:18:49
生きていた中絶児 @STEEL13

『盲獣』は鬱というよりも和製GOTHだな。最後の独白に背筋震える。「触感だけの、下等生物の世界。その果てに待っていたものは、暗い、暗い、死だった……」

2010-11-23 00:21:59
生きていた中絶児 @STEEL13

『おそいひと』はモルモット吉田氏が猛烈に批判していたけど、あれもかなり鬱な文脈の映画だと思う。ただあのCM臭いガチャガチャ編集が台無しにしているのであって。

2010-11-23 00:24:32
生きていた中絶児 @STEEL13

ただ、鬱エンドやバッドルートを作るのは誰にでもできる(暴言か?)ので、今日観てきたバトル・ロワイアル3Dのような本当に魂震えるものを日本映画勢には作っていただきたい。

2010-11-23 00:27:09
生きていた中絶児 @STEEL13

ちなみに、ここ最近のテレビ邦画は鬱映画どころか「泣ける映画」ですらなく、「はなくそほじりたくなる映画」です。

2010-11-23 00:29:22
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