3/30　チョーク風香桐生玉兎

ーーー @Togiya_0822

＋（時系列３月３０日に引き続き：再開）

桐生燈烙 @KiryuTouya

【――　再開　――】

源 風香 @huka_tis

風香】目を閉じながらも、眠気はない。周囲の気配や動きに気を配りつつ、連れの玉兎の傍でじっとしている。彼は眠っているのだろうか。役者のいなくなったこの場所は静か、とは言えないがぶおお、と機械音のみが響く

―― @tometis_story

チョーク】「Part2.Show time!」

源 風香 @huka_tis

風香】しかし、春とはいえまだまだ寒い季節にパジャマではやはり寒い。その上ここは、彼の言葉を信じるなら空の上。尚更だ。──そう、そういえば、ここは本当に飛行機の中なのだろうか。たしかめもせず与えられた情報を鵜呑みにしていいものか

桐生燈烙 @KiryuTouya

桐生】束の間の眠りに浸っていた。間もなく繰り広げられるであろう戦いに備え、少しでも体力を回復していた。

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玉兎】スゥと規則正しく呼吸を繰り返していたが、ゆるりと目を開き、また閉じる。どうやら、先ほどまでのやりとりは夢ではなかったようだ。ごうん、と機械音が部屋の中繰り返し繰り返し響いていた。

―― @tometis_story

チョーク】空間移動を発動。姫とナイトを残して、男はそのまま再び病院の一室――源風香が居るはずの空間、その窓際へと出現しよう。

源 風香 @huka_tis

風香】今からでも周囲を確認しに行った方がいいのではないか。そう思って扉の方をみるが、動くつもりはなくもう一度目を閉じる。今はまだ……。そう思ったとき、緩やかに繰り返されていた呼吸が止まったことに気がつき、目を開いてそちらを見る

―― @tometis_story

@Togiya_0822 @huka_tis @KiryuTouya チョーク】出現するのは、窓への一角。二人を残して、ここで眠っている男を見れば、アクビをした後、特に起こす事はなく、窓際の淵に座っていよう。

源 風香 @huka_tis

@Togiya_0822 風香】どうしたの？と、小さく、弱く問いかけ、彼の頬を撫でる。あれからまだ状況は変わっていない。眠っていていい筈だ

桐生燈烙 @KiryuTouya

桐生】スゥ、と自然と目蓋が開く。そして窓際に立つ人影が視界に移り、咄嗟に桐生は跳び起きた。 「――……チョーク！」 ベッドの反対側に降りて、構える。 @tometis_story @Togiya_0822 @huka_tis

ーーー @Togiya_0822

@huka_tis 玉兎】小さな細い指が頬に触れる感覚に目を開いた後、わずかに顔を少女の方へ向ける。「なんでもないよ。大分、寝たような気がして」はぁと息を吐き出しながら答え、彼女の頭をぽんと撫でた。

―― @tometis_story

@KiryuTouya @Togiya_0822 @huka_tis チョーク】「起きるの早すぎでしょう～」。咄嗟に飛び起きるのを見て、フードの奥で嗤い。「Good Morning」

源 風香 @huka_tis

@Togiya_0822 風香】「まだ、そんなに経ってないよ。寝てていいと思う」頭に触れる感触に目を細めたあと、手を動かして優しく頬をなで、眠るように促す。疲れもきっと取れていないだろう

桐生燈烙 @KiryuTouya

桐生】「殺人鬼を前に眠っていられるほど、平和ボケしていないもので」 顎に手を置き、コキと、首を横に回して鳴らす。 「何の用ですか。源風香と、伽椰玉兎はどうしました？」 市松模様のフードを睨む。 @tometis_story @Togiya_0822 @huka_tis

―― @tometis_story

@KiryuTouya @Togiya_0822 @huka_tis チョーク】「殺人鬼、そりゃ、自分の事か？」顎に手をおいたのを見て。「気になるのか？」相手に向けて、大げさに肩をすくめて見よう。

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@huka_tis 玉兎】「…そうだね。床は硬いし寝心地は最悪だけど、もう少し寝ようかな。…風香も、寝れる時に、ね？」頬を撫ぜられればくすぐったそうに片目を細め、目を閉じて少しだけ笑う。

源 風香 @huka_tis

@Togiya_0822 風香】「私はお昼にたくさん寝たから」だいじょうぶ。と、返し、玉兎の手を握る。薄着だからか、玉兎より冷えて玉兎の手が暖かい。くしゅ、と小さくくしゃみをする。長くここにいれば風邪をひいてしまいそうだ

桐生燈烙 @KiryuTouya

桐生】「自覚すらないとは、度し難いですね」 呆れたように隻眼を細めて、息をつく。 「勿体ぶらなくて結構。わざわざ足を運んだということは、言いたい事があるのでしょう？」 @tometis_story @Togiya_0822 @huka_tis

ーーー @Togiya_0822

@huka_tis 玉兎】そう、と言いかけた時に相手が小さくくしゃみをするのを聞いて、たまたま着ていたカーディガンを脱ぎ始める。「ほら、」脱いだカーディガンを相手へ差し出し、「はおりなよ。ないよりマシだと思うから」

―― @tometis_story

@KiryuTouya @Togiya_0822 @huka_tis チョーク】「寧ろ、本当に自覚がないのは――アンタの方じゃないのか＿？」息をついたのを見て。「そう急かして怒るなよ、まだまだ時間はたっぷりあるんだ」

源 風香 @huka_tis

@Togiya_0822 風香】むぅ、と差し出されたカーディガンを眺め、「……金烏君が寒い。それに私、体温高いから平気」そう答え、受け取らない。こうして体を密着させているだけでも、そこだけはとても暖かいし大丈夫だろう。そう考える

ーーー @Togiya_0822

@huka_tis 玉兎】「…じゃぁ、膝の上座ってよ。で、風香にカーディガンかけるから。そしたら僕も風香で暖かいし風香も風邪ひかないだろう？」よいせと胡坐をかきなおし、首を傾げて問いかける。

桐生燈烙 @KiryuTouya

桐生】「"場所を変えて"も、いいのですよ？」 一向に話そうとしない相手に焦れて、低く言い放つ。 暴力がご法度なのは、あくまでもこの病院の敷地内だけの話だ。 五指を握り、指の骨を鳴らしてからゆっくりと解く。 @tometis_story @Togiya_0822 @huka_tis