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渡邊芳之先生ynabe39の「「知能とは知能検査の成績である」と割り切るなら,知能検査の点数を上げるような訓練や経験は「実際に知能指数を向上させている」と考えることもできる。」

少なくとも青年期までは学校が「社会」のかなりの部分を占めるのだから「勉強ができること」は適応に大きな影響を与えると思うが,学校を卒業したらどうか。 by 渡邊芳之
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渡邊芳之 @ynabe39

千の風になって。

北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39

渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之

渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html

 

デイリーTOCANA @tocanaland

人類はどんどん頭が悪くなっていることが判明! 各国で止まらない知能指数低下の謎 tocana.jp/2014/09/post_4…

2014-09-20 12:15:01
リンク TOCANA 人類はどんどん頭が悪くなっていることが判明! 各国で止まらない知能指数低下の謎 - TOCANA 歴史上に燦然と輝く“知の巨人”はひとまず置いておくにしても、社会全体を考えれば我々は過去の人間よりも現在の人間のほうが平均の知能が高いはずだと考えているのではないだろうか。確かについこの前までは……と、今後は過去形で語らなければならないかもしれないという、ちょっと驚かされるニュースが話題を集めてい…
渡邊芳之 @ynabe39

これが本当ならやはり知能の高さはとくに適応的ではないんだな。

2014-09-20 12:32:05
渡邊芳之 @ynabe39

例の「知能がだんだん下がっている」論文には反論の記事も書かれているようだ。

2014-09-20 15:23:04
渡邊芳之 @ynabe39

まあ「フリン効果」というのは昔から言われていたし同じ知能検査を長年改訂しないで使っていると平均が100より上に変移してくるというのが心理学者の「常識」だからこそ,件の論文が注目されるのだろう。

2014-09-20 15:24:20
渡邊芳之 @ynabe39

操作的定義の例としてよく言われるように「知能とは知能検査の成績である」と割り切るなら,知能検査の点数を上げるような訓練や経験は「実際に知能指数を向上させている」と考えることもできる。

2014-09-20 15:29:44
渡邊芳之 @ynabe39

知能や性格の遺伝規定性の議論で俺がいつも気になるのは外的基準であるところの知能や性格が「心理検査」によって測定されているところである。遺伝によって規定されているのは知能検査の点数であって知能そのものではないかもしれないw。(いちおうwをつける)

2014-09-20 15:31:53
渡邊芳之 @ynabe39

例の「知能が低下している」論文における知能の指標は知能検査ではなく反応時間のようだ。そりゃあビクトリア朝時代には知能検査はないからだが,昔の「ニュートンはIQ190」みたいに逸話で推測しているのではないので多少マシ。

2014-09-20 15:35:32
渡邊芳之 @ynabe39

いずれにしても知能が高いことがそれ単独で適応の度合いをひどくあげたり,知能が(正常の範囲で)低いことが適応の度合いをひどく低めたりはしていないと考えるのはおおよそ妥当だろうと思う。

2014-09-20 15:37:35
渡邊芳之 @ynabe39

まあフリン効果は「知能が適応に多少の影響を与えているのでは」と思わせる根拠にもなるわけですが,他にも影響する要因がいろいろ想定できすぎ。

2014-09-20 15:42:13
渡邊芳之 @ynabe39

ピンカーはフリン効果は教育など環境の影響と考えてるんだな。

2014-09-20 15:48:57
渡邊芳之 @ynabe39

少なくとも知能が高いと学校の成績がよいという傾向は非常に明らか。さて学校の成績がよい人はそうでない人よりも社会で生き残って子孫を多く残すかどうか。

2014-09-20 15:50:28
渡邊芳之 @ynabe39

少なくとも青年期までは学校が「社会」のかなりの部分を占めるのだから「勉強ができること」は適応に大きな影響を与えると思うが,学校を卒業したらどうか。

2014-09-20 15:51:47
渡邊芳之 @ynabe39

知能への遺伝の影響は青年期よりも成人期,老人期で高くなることが知られている。学校に通っている間は教育や本人の努力が遺伝的な個人差をある程度相殺するけど学校を卒業すると,ということかもしれない。

2014-09-20 15:53:12
渡邊芳之 @ynabe39

個体差の遺伝の問題は本当に面白いテーマである。博論でそれまでの性格研究をまとめちゃってからはギブソンとか進化心理学とかのことばかり考えている。

2014-09-20 15:54:21
こなみひでお @konamih

@ynabe39 学校の成績がいいと一流大学に行き,大学院に進んでポスドクになって野垂れ死にするわけですから,進化的には適応度が低いということに.

2014-09-20 15:54:40
渡邊芳之 @ynabe39

その傾向はこの20年くらいで急激に進んでるよなあ。

2014-09-20 15:55:59
こなみひでお @konamih

@ynabe39 女子の場合だと高学歴で結婚が遅くなり,30台後半で出産.平均して 1.2人ぐらいしか子どもを残さないので,適応度 = 1.2/2 = 0.6となり,これも絶滅コース.

2014-09-20 15:57:22
日誌を書くんです @writingadiary

@ynabe39 理系だと、成績良い人は学者になってのたれ死ぬけど、成績普通だとメーカー、成績悪い人は広告代理店とか商社とか行くから、年収は逆転する。

2014-09-20 16:00:29
渡邊芳之 @ynabe39

勉強しない人ほど知能の遺伝規定性が大きくなる,というのはありそう。

2014-09-20 16:01:06
渡邊芳之 @ynabe39

いまは国の政策として「勉強ができること」に夢を持てない社会をめざしているわけであり。

2014-09-20 16:02:16

コメント

深井龍一郎 @rfukai 2014年9月21日
知能が適応的かどうかを検討する時に、現在の日本社会をベースにして検討することは妥当なのかどうか。
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