【2014】石川浩司ソロ@ニヒル牛2days レポートまとめ

西荻窪のアートギャラリー雑貨店・ニヒル牛で行われた石川浩司さん2daysソロライブ。 レポツイートをまとめました。 ●日時: 2014年9月12日(金)、13日(土) 20時15分くらい 続きを読む
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蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』④ この人は向かい風に突っ込んでいくような人じゃなくて、むしろ風下に目的地を変更して、向かい風を追い風にして、帆も立てちゃって、その帆をどんな面白い形にできるか、みたいな立ち向かい方をする人で、私はそういうところが大好きなんだと再確認したのでした(続く)

2014-09-15 08:59:30
蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』⑤ 石川さんは決して持ち曲が多い方じゃないけど、繰り返しライブに行っても決して飽きる事がないのは、同じ歌が驚く程に毎回全く別の『ドラマ』を背負うから。例えば、『オンリー・ユー』。愛する人に対し「死なないで、生きていて」と切々と繰り返し訴えるこの歌は(続)

2014-09-19 08:19:14
蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』⑥ 「俺の歌で唯一結婚式で歌える曲」と本人が言うように紛れもなく愛の歌なのですが、少し『過酷な状況』で歌われる時、私はこの歌から、結婚式とは程遠いイメージを受けるのです。例えば、今回のような『生声』でのライブの時。何とかより伝えようという意識からか(続)

2014-09-19 08:33:59
蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』⑦ いつもより少し声を張り上げるように歌うので『切々と』から『切実に』に変わる気がします。それはもう『愛の囁き』からは程遠く、今まさに死にゆく妻に、その妻に母親の様に甘え続けてきた男が、最後のだだをこねている様に聴こえました。励ましではなく、懇願。(続)

2014-09-19 08:48:52
蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』⑧ 死なないで死なないで、どんな姿になってもいいから何でもするから約束するから、と人目もはばからず泣きわめいていた男が、妻の死を受け入れる事は不可能だけど、受け入れなければならない、それが最後に自分が示せる愛だと気づくまでを歌った歌に思えました。(続)

2014-09-19 08:54:28
蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』⑨ 他のどの歌も、そうやって常に違うドラマで歌われるので、私は毎回、初めて聴いたかの様に泣いてしまうのだと思います。どんな場所でも、観客が一人だろうが千人だろうが全力で歌う人だから、その環境や状況に合わせたベストを届けられるんだろうと思いました(続)

2014-09-19 09:11:42
蛭田直美 @naoanzu

『石川浩司ソロ2days』⑩ 石川さん最愛の奥様、あるさんの愛しているニヒル牛で、すし詰めの過酷な客席に不満一つ漏らさず終始幸せそうに楽しんでいたお客さん達、そしてすぐ『友達』になろうとしちゃう位(笑)ファンを大切にしてくれる石川さんと、愛しかない空間で本当に幸せな2日間でした。

2014-09-19 09:20:38

終了後、石川さんから

石川浩司 @ishikawakoji

ニヒル牛で「たま時代の歌」「死の入っている歌」2daysソロライブ終了。連日お客さんと打ち上げ昨日はオール。皆さんありがと楽しかった。ニヒル牛は気軽にやれるのでまたやろかな。今度はどんなくくりもしくは「歌じゃなくてもこんな企画あったらイクイク」のアイデアあったら是非チョーダイな!

2014-09-14 14:16:25