井口隆さんによる御嶽山噴火証言集め

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T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

NHKの御嶽噴火のニュース。噴火を体験した登山者へのインタビューを放送中。あら~。5人で登って、1人の消息がまだ分からないので心配しているとか。まあ、ああいう状況ではてんでに逃げるしかないのかも知れないが。

2014-09-27 21:59:50
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御嶽山噴火、女性1人が死亡…重体・重傷43人(読売新聞) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-… 木曽町によると、小学5年の娘と山頂付近ではぐれ、連絡が取れないという家族からの届け出もあった。重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、噴石の直撃を受けたりしたという

2014-09-27 22:29:42
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

TBSのニュースキャスター見ているが、噴火に遭遇した登山者の証言を聞いていると、「もう人生終わったと思った」という例えは決してオーバーな表現ではないことをヒシヒシと感じるほどの真に迫った話だった。

2014-09-27 22:34:14
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

@pipenokemuri2 私も話を聞いた当初は登山のパーティーなのに、どうして??と疑問に感じました。だけど急に真っ暗な状況で灰や噴石が落下するような、死も覚悟するような状況ではどうなのか、どうすべきかの判断は難しいと思いました。@niigatamama

2014-09-27 22:50:18
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

@usa_hakase TBSの取材に応じた女性の登山者は、噴火当時山頂付近には30人位いた。自分は山荘の近くにいてすぐに逃げこめたが、頂上にいた人は一瞬で飲み込まれた。山荘に避難しても岩や石が屋根を突き破って自分の目の前に落ちてきてとても怖かったと話していたそうです。

2014-09-27 23:14:16
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

この証言も九死に一生を得た危機的な体験を語っている。私なら生還出来なかったかも知れない。 【御嶽山噴火】「もう生きて帰れないと思った…」 空から軽トラック大の石 噴火時、頂上に約50人 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/affairs/news/1…

2014-09-27 23:33:45
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突然「ドカン」と大きな音がした。驚いて音がした方向を向くと、石を空中に飛ばしながら、一気に煙が噴き出していた。まもなく強い硫黄臭が漂い、嘔吐する登山客もいた。  火山灰とともに、周囲に直径1メートルぐらいの大きさの石が飛んできたため、急いで岩陰に隠れた。

2014-09-27 23:35:14
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

まもなく、もう一度「ドカン」という音が鳴り、今度は軽トラック大の石が飛んでくるようになった。巨大な石は地面にぶつかって割れ、破片が四方八方に飛び散った。黒い雨が降り始め、雷も鳴った。灰はひざ上まで積もった。「もうダメだ」。そう思った。

2014-09-27 23:36:23
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

噴火当時頂上には50人ぐらいの登山客がおり、女性4人組の1人は、飛んできた石が左足に当たり骨折してパニックになっていた。「救助してあげたかったが、どうにもできなかった」噴火の勢いが弱まったすきに、普段通らないルートをまっすぐ突っ切り、一目散に9合目にある山荘まで下りて助けを求めた

2014-09-27 23:38:54
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ん?どういうことだ。DMATの医師が死亡を確認したと報道されていたけど、間違いだったのか? 御嶽山噴火、消防が死亡情報を訂正 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/fy21

2014-09-27 23:45:43
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

.@momota_25 さんの「「死ぬかと思った」御嶽山登頂中だった方のツイートまとめ」をお気に入りにしました。 収録されたツイートの7~8割は既読だったけど、まとまっているのでお気に入りに。 togetter.com/li/724383

2014-09-28 00:05:30
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大岩、空中飛び交う 遺書書いた登山者-火山灰まるで雪道・御嶽噴火 時事ドットコム jiji.com/jc/zc?k=201409… 「溶岩だったのか、真っ赤な火の玉が空を飛ぶのを見た。手をやけどした様子の登山者も」「噴煙で何も見えず目の前にうずくまっていた人にぶつかってしまうほど」

2014-09-28 00:42:31
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各新聞社が取材した登山者の噴火体験が生々しすぎる。この状態でよく助かったものだと思うが、逆に考えると、下山出来ずにいる人が多く残されていることを想起させる。 「ドー」と噴煙、50センチの灰で埋まる 御嶽山頂上 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/fy2j

2014-09-28 01:20:51
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山頂近くにいた会社員男性(46)=埼玉県和光市 「別の登山者が、近くの山小屋に避難するのが見えた。直後、ボウリングの球のような噴石が屋根を突き破った。登山者の足から、血が流れていた。見回すと、自分の体が50センチほどの灰で埋まっている。」「目の前で噴火が起きるとは」

2014-09-28 01:22:15
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岐阜県御嵩町の会社員(62)は、山頂近くの湖畔で、仲間7人と昼食をとっていた。その瞬間「ドー」と雷のような音がして、噴煙が立ち上った。何十人もが押し寄せる灰にのみ込まれていく。岩場をひたすら走った。日差しが灰で遮られ、真っ暗に。目も鼻ものども痛く、息苦しい。眼鏡に灰が積もった。

2014-09-28 01:23:41
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

夕方までに、頂上付近には火山灰が20センチほど積もっていた。長野県上松町の男性(75)は午後7時ごろ、山頂近くの神社に避難している甥(おい)と電話で話ができた。けがをしているらしく、しゃべるのもつらそうだった。「神社にいる5人はみんなけがをしている」と言った。

2014-09-28 01:24:38
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

甥は妻と2人で登っていた。妻の様子について男性が尋ねると言った。「噴石が頭に当たったようだ。何度も呼びかけたが反応がなく、やむなくいったん彼女を残して、避難した」  男性は取材に対し、祈るように話した。「高地なので酸素不足が心配だ。一刻も早く、救急隊と一緒に下山してほしい」

2014-09-28 01:25:52
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静岡県焼津市から友人と訪れた30代の会社員女性は、御嶽山の頂上近くの公衆トイレの陰に身を隠した。突然、目の前が真っ暗になり、屋根に小石がぶつかる音が聞こえた。火山灰の混じるドライヤーのような熱風が吹き付けてきた。

2014-09-28 01:32:27
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

みんなで物置のような部屋に入った。せき込みながら、「頑張りましょう」と声をかけ合った。避難所にたどり着いたのは午後7時ごろだった。「生死のはざまにいた。生きていることは奇跡」

2014-09-28 01:32:38
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

友人と登山していた愛知県春日井市の会社員熊田純子さん(45)は、9合目付近の避難小屋に駆け込んだ。  ヘルメットとマスクが配られ、閉めきった小屋の中にも灰が入り込んできた。「ボン」という音がするたびに、噴石がひょうのように屋根に当たった。子ども2人に「生きて帰れないかもしれない。

2014-09-28 01:33:41
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

周りの人に相談してやっていってね」と、スマートフォンで「遺書」を送った。約40分間、泣いたまま噴火の音がやむのを待った。  「『みんな死ぬんだ』と思っていたから、生きて帰ってこられたことがとにかくうれしい」

2014-09-28 01:33:55
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新潟県十日町市の無職樋口良三さん(76)はヘッドランプをつけ、ふもとにとめた車に向かった。視界は1メートルほど。雨で灰がくっついて足が鉛のように重い。約4キロに4時間ほどかかった。「火砕流がくるのではないかという恐怖を常に感じ、必死になって歩いた」

2014-09-28 01:34:21
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長野県の団体職員の男性(56)は爆発後、近くにあった神社の建物の窓ガラスを割って入った。一緒になだれ込んだ15人くらいの中には、意識がない人も1人いた。2時間ほどたって外に出ると、建物の近くで動かなくなっている人たちが3人ほどいたという。

2014-09-28 01:34:55
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山小屋「女人堂」のスタッフ(40)は、降りてきた100人ほどの登山者を誘導した。みな顔もメガネも服も全部真っ白だった。 長野県大桑村の会社員男性(55)は噴火時、7合目にあるレストランにいた。火山灰が積もり、一帯が「青っぽい灰色」に染まった。腕を出すと、そのうえにも灰が積もった。

2014-09-28 01:36:55