2015年以降の世界の開発課題のあり方を考える シリーズ第5弾 シンポジウム <ポストMDGsの今が分かる!>

2014年10月4日に航空会館で開催された「2015年以降の世界の開発課題のあり方を考える シリーズ第5弾 シンポジウム <ポストMDGsの今が分かる!>」 に関するツイートをまとめました。
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2015年以降の世界の開発課題のあり方を考える
シリーズ第5弾 シンポジウム
<ポストMDGsの今が分かる!>
主催:Beyond MDGs Japan
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★日時:2014年10月4日(土)13:30~16:30
★場所:航空会館 501+502会議室
(東京都港区新橋1丁目18番1号)
アクセス情報:http://kokukaikan.com/service/room
都営地下鉄三田線内幸町駅A2出口から徒歩すぐ
★主催: Beyond MDGs JAPAN http://beyond-mdgs-japan.org
★後援: 国連広報センター http://www.unic.or.jp/
★助成:(独法)環境再生保全機構 地球環境基金

★いま、国連を舞台に、2016年以降の世界をどう組み立てるかを占う新しいイニシアティブ「ポスト2015開発 アジェンダ」の形成が佳境に入っています。

★2012年のリオ+20環境・開発サミットの後、70カ国の政府を中心にこのイニシアティブを検討してきた「持 続可能な開発目標」(SDGs)オープン・ワーキング・グループ(OWG)は、7月、17の目標、169のターゲットか らなる原案を提示して、プロセスを終了。今後は来年9月の国連総会に向けて、年末から政府間交渉が始まります。

★「SDGs」とは何か。今後、どのようなプロセスで決まっていくのか。また、これは途上国の開発や世界の環境保 全、さらに私たちの生活にどう関係するのか。本シンポジウムは、「ポスト2015」の<いま>を伝え、2016年以降の 地球と私たちの将来を共に考えます。

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<プログラム>
・総合司会:三好知明(日本国際保健医療学会 理事)
13:30-13:40 開会挨拶
13:40-14:40 第一部「国連総会報告」
・大菅岳志<外務省国際協力局参事官>
・稲場雅紀<「動く→動かす」事務局長>
・星野智子<環境パートナーシップ会議(EPC)副代表理事・事務局長>

14:40-16:20 第二部「ポスト2015に期待するもの」
・企業:赤堀久美子<(株)リコー 環境推進本部 社会環境室 CSRグループ>
・研究:森秀行<地球環境戦略研究機関(IGES)所長>
・学生:吉村翔平<日本国際保健医療学会・学生部会(jaih-s)代表>
・障害:曽田夏記<国際協力機構(JICA)アフリカ部アフリカ第四課 副調査役>
・ジェンダー・リプロ:浅村里紗<ジョイセフ(JOICFP)プログラム・マネージャー>
・環境:井田徹治<共同通信社 編集委員>
○ファシリテーター:仲佐保(Beyond MDGs JAPAN 事務局長)
16:20-16:30 閉会挨拶

Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

航空会館なう。本日はこちらのイベント beyond-mdgs-japan.org/docs/event2014… に来ています。 #MDGsjp でつぶやきます。

2014-10-04 13:26:32

開会挨拶

大橋正明氏 (おおはし まさあき)
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 理事長

-1953年 東京生まれ 1978年早稲田大学政経学部卒業
卒業後、政府系法人で一年半のサラリーマン生活
-79~80年、デリーの国立ヒンディー語中央学院に留学
-88~90年、アメリカのコーネル大学大学院「国際農業・農村開発」研究科修士課程修了
-80~87年「シャプラニール=市民による海外協力の会」バングラデシュ駐在員及び事務局長
-90~93年、国際赤十字・赤新月社連盟兼日本赤十字社のバングラデシュ駐在員
-93年より、現職の恵泉女学園大学専任教員(国際開発学)
-98年から99年にかけてデリーの発展途上社会研究センター(Centre for Studies of Developing Societies=CSDS)の客員研究員として、南アジア各国のNGO事情及びビハール州の農村研究
-99年4、5月は、国際赤十字・赤新月社連盟の一員としてアルバニアでコソボ難民の救援活動に従事
-2001年~2007年 シャプラニールの代表理事
-2007年にJANIC理事長に就任

現職
-シャプラニール理事
-アーユス仏教国際協力ネットワーク理事
-日本NPOセンター副理事長
-(社福)コメット監事
-NGO・外務省定期協議会連携推進委員会NGO側座長等

Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

始まりました(まだ定刻前なのに)司会は日本国際保健医療学会理事・三好知明さんです。最初の挨拶は、JANIC理事長の大橋さんです。ただいまBeyondMDGs Japanについて説明しています。 #MDGsjp

2014-10-04 13:31:55
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

来年には目標年に達する。どこまで目標に達することが出来たか、それをシェアする機会を持ちたい。日本のODA大綱ももうすぐ出てくる。来年の防災大綱もドラフトが出てきて、議論が始まっている。地球の将来の枠組みを議論する試みが始まっている。 #MDGsjp

2014-10-04 13:34:01
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

今年のグローバル・フェスタでは、AKBが登場した。私はJICAの田中理事長と一緒にダンスを踊ってきた。 #MDGsjp

2014-10-04 13:35:42

第一部「国連総会報告」

大菅岳志(おおすげ たけし)
外務省国際協力局参事官(大使)兼地球規模課題担当兼中東アフリカ局
1962年生まれ 東京大学卒業

1985年外務省入省
・在外公館勤務
・フランス(語学研修) アルジェリア ジブチ アンドラ インドネシア
2005年 国際社会協力部 政策課長
2008年 国際連合日本政府代表部 公使
2011年 在インド大使館公使兼在ブータン大使館
2014年2月より現職

Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

外務省国際協力局参事官・大菅岳史さんのお話。今回の国連総会では、全体の議論では、イスラム国の話題だった。イギリス・キャメロン外相はこれだけしか話さなかった。私は、ポストMDGsについて日本がどんな話をしたか紹介したい。 #MDGsjp

2014-10-04 13:39:21
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

大菅さんのお話。ポストMDGsを進めるためには資金が必要です。採択の最終版は国連のWebサイトに掲載された。会合は非公開で行われ、入り口には警備員がいた。資金面の最後の考証は、来年モンテレーで交渉することになった #MDGsjp pic.twitter.com/3KThjJAE6A

2014-10-04 13:43:50
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Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

居間の問題は、合意事項が多すぎる。17項目あっては、論点が拡散してしまうのはまずいだろう。日本は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジと防災の概念、人間の安全保障にも関わるが、女性・障害者に焦点を当て、貧富格差の是正に力を入れる。 #MDGsjp

2014-10-04 13:47:18
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

経済成長のためには、経済インフラ整備が必要だ。それを開発目標の中に組み入れていく。これは日本のODA60年の蓄積を生かす。日本の成功体験を見た欧米も、日本の試みを認めている。開発に取り組む主体がインクルーシブでないといけない。 #MDGsjp

2014-10-04 13:49:21
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

先進国だけでなく、日本が長年協力してきた南南協力については、民間セクターの力が不可欠。日本政府は、いろんな背景を持った人と協力できる機会があるのはいいことである。 #MDGsjp

2014-10-04 13:50:45

稲葉雅紀(いなば まさき)
動く→動かす事務局長
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター
1969年生まれ 東京外国語大学卒業。

1990年〜94年 横浜・寿町の日雇い労働組合の医療班事務局責任者
1994年〜2001年 特定非営利活動法人 動くゲイとレズビアンの会アドボカシー・ディレクター
2002年〜 特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会
2009年〜 動く→動かす事務局長

Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

「動く→動かす」事務局長・稲葉さんの話。今年は、ハイレベルイベントというのはなかった。サイドイベントは市民の存在価値が低い。私はポスト2015についての最新情報を掴み、国際的市民社会キャンペーンの動向を探った。 #MDGsjp pic.twitter.com/txIMdnGUis

2014-10-04 13:54:09
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Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

TICAD(アフリカ機会初会議)の動向など、関連イニシアティブの動向を探り、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(以下UHC)など保健制作のトレンドと市民社会の連携の道を探るために渡米した。ドラフトはほぼ出来たらしいが、これは未確認情報に止まる。 #MDGsjp

2014-10-04 13:56:15
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

八合目から頂上まで、どんなプロセスがあるのかわからないので、ちゃんと把握できなかった。OWG報告書は「ポスト2015アジェンダ」を主要な基礎とすることを承認、、事前に一部先進国からこれの重みを下げる動きがあり、多くのNGOは「議論を再開すること」に反対。 #MDGsjp

2014-10-04 13:58:51
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

ゴール16の内容は、暴力の削減や平和の促進、法の支配と司法アクセス拡大等。「新興国・途上国」からの反対があったが、インドネシア・韓国がゴール16を積極的に支持、一定の民主主義レベルを持つ新興国もおおむねこれを支持 #MDGsjp

2014-10-04 14:01:05
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

あくしょん015の方向性・運営・実施資金などを巡る会合を実施。これに向け手にアジアでもキャンペーンを展開、日本も市民社会として参画し、地域のリーダーシップを担う必要がある。これらについては、世界中で議論がなされている。 #MDGsjp

2014-10-04 14:02:54
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

UHCに関しては、民間財団(主にロックフェラー財団)と米NGOが主導権を握っている。「すべての人に保健を」というスローガンで「保健全体の主流化」に向け、保険財政と保健システム教科の重要性を強調。HIV/AIDSはこの1年で巻き返し、’30年までに終焉させる #MDGsjp

2014-10-04 14:06:14
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

エイズ対策の「治療科/人権か」スローガンの一方で、現場との乖離傾向で予防やコミュニティの参画が疎かになるのでは?ハイレベル会合ではケリー国務長官、ズマ・南アフリカ大統領が参加。今回の総会で主役になったのはエボラ出血熱とイスラム国。 #MDGsjp

2014-10-04 14:08:39
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

「エボラ」はポスト2015の落とし穴であり「イスラム国」は長期的ビジョンなき過剰介入と地域の疎外が背景にあり、地域の格差と搾取も原因の一つに挙げられる。 #MDGsjp

2014-10-04 14:09:55

星野智子(ほしの ともこ)
環境パートナーシップ会議(EPC)副代表理事・事務局長
1969年生まれ 獨協大学卒業
大学卒業後、環境団体に就職。

2002年 ヨハネスブルクサミット参加
「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」推進運動の運営に参加
2010年 生物多様性(COP10)における市民運動ネットワークの立ち上げ・運営に参加

現在
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の運営を行うEPC副代表理事
リオ+20地球サミットNGO連絡会幹事
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会理事
特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター理事 等に関わる

Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

環境パートナーシップの星野さんの報告。一番最初の動きは、’92年のリオサミットから。2002年にリオ+10というイベントがあり、日本からは「持続可能な開発教育」というコンセプトを打ち出す。 #MDGsjp pic.twitter.com/YovBVk0l11

2014-10-04 14:12:32
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Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

’08年の洞爺湖サミットでは、NGOが集まってキャンペーンをやり、その頃から環境系・人県警・国際開発系のNGOの連携が始まった。名古屋でのCOP10以降、問題を様々な視点を捉えようという動きが高まる。’12年のリオサミット協議会でも、多様なNGOが参加 #MDGsjp

2014-10-04 14:14:55
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