【ひじおり手帖】旅とくらし文化研究所さんの山形・肘折温泉の旅

2013年秋の連続ツイート「盛岡の旅ノート」(http://togetter.com/li/601963)では多くの岩手県関係者を唸らせるようなすばらしいレポートをしてくださった「旅とくらし文化研究所」さん。2014年の初秋は山形の秘湯・肘折温泉をレポートしてくださいましたのでまとめさせて頂きました。
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旅とくらし文化研究所 @tabi_kurashi

【ひじおり手帖】肘折温泉「ひじおりの灯」プロジェクト夜の部。夕方になると温泉街の絵灯籠にあかりが灯され、しだいに美しく浮かび上がり、昼間とは違った趣に。夕食後、見物がてら温泉街をそぞろ歩く下駄の音もカランコロンと心地よく響いてきます。 pic.twitter.com/J8oS76aBXz

2014-09-10 22:38:04
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【ひじおり手帖】肘折温泉「ひじおりの灯」プロジェクト夜の部より、旧肘折郵便局舎に展示された絵灯籠。温泉街を背景に、たくさんのこけしが描かれています。肘折こけしだけでなく、鳴子・遠刈田・山形・中ノ沢など東北各産地のこけしが勢揃い! pic.twitter.com/KZP4tPg6Ww

2014-09-10 22:39:33
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【ひじおり手帖】肘折温泉「ひじおりの灯」プロジェクト。こちらは「旅館 勇蔵」の一日を描いた絵灯籠。くつろぐ湯治客の姿や食事も細かく描かれていて、ほのぼの楽しげな雰囲気が伝わってきます。夜は浴衣を着て踊る姿で、夏の夜の夢のよう。 pic.twitter.com/YC1EHmdfbN

2014-09-10 22:43:16
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【ひじおり手帖】肘折温泉「ひじおりの灯」プロジェクト、温泉街で楽しめるのは9月15日まで。その後、9月20日から山形市の東北芸術工科大学へ場所を移し、今年初開催の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」にも展示されます。 pic.twitter.com/gDNEIYPBDG

2014-09-10 22:44:50
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【ひじおり手帖】肘折温泉に宿泊した翌朝は、早起きして名物・朝市へ。4月から11月まで毎朝開かれ、朝5時30分から7時30分まで、温泉街の通りに農家自家製の新鮮な野菜やお漬物・乾物などが並びます。お店の人との会話も楽しい朝のひととき。 pic.twitter.com/UouMhOPPMh

2014-09-11 22:46:10
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【ひじおり手帖】朝市を物色中「?」となった、野菜のかごの間に置かれた「フシ人参 100g 1,000円」。帰って調べたら、生薬として消化不良・去痰などに効果のある竹節人参と判明。珍しいものですが、お目当てのお客がいるのかもしれません。 pic.twitter.com/SkDdX5GEEI

2014-09-11 22:48:00
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【ひじおり手帖】肘折温泉の朝市より。旧肘折郵便局舎では、じゅんこさんによるモーニングコーヒーのサービスに次々と人が集まってきます。地元の人も観光客も一緒に淹れたての熱いコーヒーを飲みながら過ごす、肘折朝市ならではの和やかな光景です。 pic.twitter.com/ydROql6PIH

2014-09-12 20:42:37
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【ひじおり手帖】肘折温泉に来たら、温泉街のおみやげ屋さんめぐりも楽しみのひとつ。通りに並ぶ商店は朝市のはじまる5時30分に開店し、地元の特産品なめこ、乾物、漬物などの食料品をはじめ、お菓子、地酒、こけしほか、様々なおみやげが並びます。 pic.twitter.com/whrnAYa2to

2014-09-13 22:10:10
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【ひじおり手帖】肘折温泉街にお店を構える、横山仁右エ門商店。おみやげや地酒、喫茶などいろいろな商品の取り扱いがありますが、いくつもある看板がどこか昭和POPの香り漂い、カラフルでにぎやかな外側がわくわく楽しい。 pic.twitter.com/hUl5RnvMca

2014-09-13 22:11:13
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【ひじおり手帖】地蔵倉は、肘折温泉の開湯縁起にまつわる肘を折った老僧(お地蔵様の化身)が修行された場所で、山肌の岩壁をえぐったような洞窟に約600年前に開創された霊場。温泉街から薬師神社の裏山をのぼるルートで、地蔵倉を目指しました。 pic.twitter.com/UFSGb74ON3

2014-09-14 23:26:49
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【ひじおり手帖】温泉神社から地蔵倉へは約1.2km、所要時間は約45分。神社裏手から鬱蒼とした森をのぼっていく途中、地蔵倉までの道しるべとなるお地蔵様が置かれています。温泉街のすぐ後ろに豊かな自然が広がっているのを実感する道のりです。 pic.twitter.com/evsfvAZOK1

2014-09-14 23:28:03
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【ひじおり手帖】温泉神社から山道をのぼりきって国道沿いに少し歩き、再び山道へ。途中、約1万年前の噴火でできたゴツゴツとした凝灰岩がむき出しになっていたり、足元には小さなきのこが顔を出し、道もしだいに険しくなるなか、先をめざします。 pic.twitter.com/abWT2ki4Ds

2014-09-14 23:31:19
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【ひじおり手帖】肘折温泉街から約45分の地蔵倉。所要時間を考えると気軽なハイキングですが、ルート後半からは切り立った岩肌を伝い歩く、なかなか本格的な山道に。その昔、お坊さまがここから転げ落ち「肘を折った」のも納得の光景が広がります。 pic.twitter.com/soC2hBOTJz

2014-09-15 22:23:54
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【ひじおり手帖】地蔵倉まであとわずかとなった道程は、ひと一人ほどの幅にガードレールが備えつけられ、すぐ下を見ると断崖絶壁。ごつごつとした岩肌を背に、景色も遠く開けてきます。かつて修行の場であったという厳しい環境が伝わってくるよう。 pic.twitter.com/iblOnhHZOE

2014-09-15 22:25:45
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【ひじおり手帖】肘折の地蔵倉が見えてくると、山肌をえぐったような洞窟にお堂が据えられているのがわかります。こんな崖っぷちによくお堂を建てたと思う一方、荒々しい岩肌に抱かれるようにお地蔵様とお堂が並ぶ景色は、信仰の厚さを感じるのでした。 pic.twitter.com/uJx7uUIUlH

2014-09-16 20:42:24
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