小説「海賊とよばれた男」における戦時徴用船

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日章丸について引き続き調べているけど、大同海運は結構おもしろい

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大同海運は現在の上下分離方式をとっていて、運行は大同海運で船主は各社との合同子会社だった

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昭和タンカーは大同海運と出光興産との合同子会社で、油槽船の日章丸(準川崎型)・宗像丸(2TL型)・日輪丸(??・小型油槽船)[確認できた船のみ]を所有した。三隻とも海軍に徴用され戦没した。戦後の活動が確認できないので、戦後に解散した？

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あと大同海運と昭和タンカーは作中ではフェイクがかかっています。

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(作中)　　　　 (史実)　　 大同海運　　→大同運輸 昭和タンカー→昭和海運

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このうち宗像丸はヒ87船団に参加し、門司～高雄で米軍の攻撃に遭遇し損傷して、基隆で船団から分離され、修理中に空襲に遭い戦没してます。

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つまり光島丸と一緒に大和に腹パンする子になります ＃間違ってなくはない

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日輪丸は、小型油槽船で、船型はよくわからなかったですが(おそらく戦時標準船ですが)、あの壊滅したヒ40船団に参加し、戦没しています。