続 二ッ岩狢化逆門 感想まとめ

東方紅楼夢10で頒布した「続 二ッ岩狢化逆門」の感想まとめです。 本の詳細についてはこちら。http://oruhazaka.dojin.com/infoblog/?page_id=815
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春 日 伞 三 密 対 応 @haruhikasa

電車の中で折葉さんの新刊「続 二ッ岩狢化逆門」読了しました。今回も非常に全編狸めいた一冊でしたが幻想入りする事によって結果的に佐渡を空けてしまう事になったマミゾウが諸々に始末をつけようとしています。三部作構成の中巻という位置づけの本書はマミゾウという存在の大きさ(続)

2014-10-12 21:36:35
春 日 伞 三 密 対 応 @haruhikasa

狸としての格の大きさが伝わってくると共に様々な関係性が浮き彫りになって佐渡というひとつの社会で生まれたしがらみや残してきたものに決着をつけようとする決意をする為の象徴的事件が起こるのですがその本質的な結末は次巻へと譲るのですが本書の大きな魅力はその事件への導入に関する(続)

2014-10-12 21:40:56
春 日 伞 三 密 対 応 @haruhikasa

@haruhikasa 取材の綿密さでしょうか。実際に現地に行かれたようでまさに迫真の描写でした。細かいところが本当によく描かれていて良かったです。これは前巻でも思ったのですがマミゾウが現代日本の交通機関や携帯機器を使いこなしている様が良かったです。次巻も楽しみにしております。

2014-10-12 21:43:12
でね🐥冬コミ2日目売り子 @denebo1a1eonis

折葉坂三番地『続二ッ岩狢化逆門』読了。終始ニヤニヤして読ませていただきました。四国を回ったマミゾウさんが、本拠たる佐渡の神社が炎上したという報せを受けるというもの。旅好きで知られた団三郎狢の設定を生かし、さらに佐渡の伝承もモリモリに盛り込んだ一冊。活劇モノとしても逸品です。

2014-10-12 22:19:29
春 日 伞 三 密 対 応 @haruhikasa

みんな続二ッ岩狢化逆門を読もう

2014-10-12 22:20:34
でね🐥冬コミ2日目売り子 @denebo1a1eonis

昨年、実際にある二ッ岩大明神のお籠り堂が焼け落ちたという事実をもとにしたお話ではありますが、虚実綯い交ぜにした作品の進行は、その辺の事情を知らない人からしたら何が真実でどれが創作かわからないほど。実にむじならしい。作品としてもバトルあり謎解きありでえんたていめんと性の高い本でした

2014-10-12 22:23:58
でね🐥冬コミ2日目売り子 @denebo1a1eonis

ちなみに作中でマミゾウさんが行った旅程、今年の4月にあった二ッ岩大明神例祭のときに作者である銅おりはさんたちと回ったものが割とそのまま使われています。内実を知ってるからこそニヤニヤが止まらない! まさかこういうことになるとは。巡礼と創作のあり方を考える上でもよい一作でした。

2014-10-12 22:25:59
でね🐥冬コミ2日目売り子 @denebo1a1eonis

いやぁねえ、ホントこの本についてはすごく贅沢な読み方をさせてもらいました。なかなか自分の経験と作中のフィクションが高いレベルで一致するってないもの。マミゾウさんが食べてる回転鮨の味がわかるってまずないもの。そういう追体験をしたい人は、ぜひ海が荒れる前に佐渡島へ!

2014-10-12 22:28:25
@sokojanai

#紅楼夢10感想 「続 二ッ岩狢化逆門」(折葉坂三番地)四国から故郷佐渡に舞台を移し、実際の出来事でもあるお籠もり堂火災を焦点とした、マミゾウさんの現代紀行中編。実地に裏付けされた旅情のリアルは基より、狢を始めとする佐渡の妖怪との会合や、壮大且つ凄絶な禅達狢との一騎打ちは圧巻。→

2014-10-13 15:20:31
@sokojanai

→一休と言い、無骨で豪放磊落な兄貴キャラの描写には本当に惚れ惚れさせられる。絡み合った事の始末は飽くまで粋で、残る一編も否応なく期待が高まる。一方で既刊作品でも描かれたぬえのいじらしさには更に加速が掛かっており、流石ヒロイン流石本妻とガッツポ不可避。→

2014-10-13 15:20:34
@sokojanai

→今回の作品は三部作(?)の中編にありながらも中抜きでも十二分に楽しめる、おりはさんの筆致やエンタテイメント性がかなり濃縮された一冊なのではないのかなと。当然話の流れを汲むには頭から読むべきですが()。 oruhazaka.dojin.com/infoblog/?page…

2014-10-13 15:20:39
夏後冬前 @kago_tozenn

折葉坂三番地さま『続二ッ岩化逆門』を読みました。前作の引きから続きを楽しみにしていたのですが、今作もやはり期待に違わぬ作品となっています。マミゾウさんとぬえちゃんのこの関係性はグッと来ますな。

2014-10-14 23:29:18
夏後冬前 @kago_tozenn

承前)変化バトルの描写も圧巻ですが、個性豊かなオリキャラたちも誰もが魅力的で、マミゾウさんの人望が色鮮やかに描かれています。今作もまた、物凄く続きが気になる終わり方をされています。早く続きを読みたいという一心です。

2014-10-14 23:31:31
五蟻(いつあり) @abysmalhypogeum

月宇佐城『新約幻想郷II ドリームランド・キュウ』、折葉坂三番地『続 二ッ岩狢化逆門』、カムイコタン『見越入道、見越せたか』 読了。

2014-10-20 01:07:51
五蟻(いつあり) @abysmalhypogeum

『続二ッ岩狢化逆門』時事ネタである佐渡でのとある火災の物語への取り込み、狸同士の争いの(心綺楼ネタなどを使っての)描写、お色気パートとしてぬえ押し、とだいたいこの三つでうまくバランスを取って、おおよそ読者の期待を裏切らない感触なのだが、ぬえの絡みはちょっとあざとい気もする。

2014-10-20 01:25:37
五蟻(いつあり) @abysmalhypogeum

とまあ、紅楼夢で購入したA5版小説三作品の感想を呟いてみたが……『続二ッ岩狢化逆門』と『見越入道、見越せたか』は毒とか悪意がなくて万人向け、誰でも気軽に楽しく読めるだろう。

2014-10-20 01:41:06
神威-JT @kamuijt

銅折葉 @domioriha 氏作『二ッ岩狢化逆門』、『続 二ッ岩狢化逆門』 幻想郷からふらりと外へ、縁を巡っていざ四国。酒と肴に舌鼓、余興を見ては腹鼓。旧交温め更けゆく夜に、耳に入るは一大事。故郷の危機だ狐狸ゃ大変、佐渡に急行鵺連れて。化かし化かされ狢活劇、さあ皆様も御覧じろ。

2014-10-24 02:21:19
神威-JT @kamuijt

ご本人が足を運んだというだけあって、旅の描写については紀行文さながら。と思ったら物語は一転表情を変え、ミステリーへ、そして山場ではバトルへと、怒涛の展開で迫ってくる様は、作者が読者を化かしにかかっているよう。物語は更に続くので、ここからまたどう化かしてくれるのか非常に楽しみ。

2014-10-24 02:26:43
こばしゅ🍺 @kbyashu

折葉坂三番地「続 二ッ岩狢化逆門」読了。 前作への加筆を併せ、こう来ましたか!という印象。 後書きでも取り上げられている“佐渡巡礼の旅”に同道させて頂きました者として、いろいろ「おっ!」という場面や描写がありました。佐渡の旅は楽しいので皆様も是非〜(続く)

2014-10-25 19:08:24
こばしゅ🍺 @kbyashu

(続き)禅逹がクローズアップされてますが、確かに旅した中で東光寺のインパクトは大きかったので納得。 実際にあった火事からここまでの話になることと、狸同士の闘いの描写、これは本当秀逸です

2014-10-25 19:08:27
ホプレス @hopelessmask

折葉坂三番地さん「続・二ッ岩化逆門」読了。 ぬえちゃんかわいい。話の筋は期待通り。佐渡の大貉同士の対決は圧巻。 ただし謎明かしの方が気になって最初読んだ時はあまり入ってこなかったのが残念。次作の結でどのような結論に至るか楽しみ。 ぬえちゃんかわいい。

2014-11-05 00:01:53
みずも @mizu_mo

折葉さんの佐渡本読んだけど、 とりあえず引き出しクソ広くてすげぇなぁというなにか そして、鯵旨い。

2014-11-05 22:18:57
myreverie@東方原作回帰 @heavysleepersyn

#京都秘封の戦利品 折葉坂三番町 様の 「続 二ツ岩狢化逆門」を読了。 マミゾウの目を通して自分も佐渡を旅しているような感覚を味わえる。それほど 地理、歴史、伝説についての細かい記述に目をみはる。ストーリーも引き込まれるフーダニットで、ようするに結はよ 読みたい!

2014-11-08 02:28:23
myreverie@東方原作回帰 @heavysleepersyn

折葉坂三番地 様です! まさかのタイプミス!死にたい!

2014-11-08 02:29:59
白衣Mk-XXVIII例大祭新刊委託中 @WcoatBtea

お風呂に温泉の元―道後温泉―をさらさらと投入して二ッ岩狢化逆門を読む。 作中で道後温泉が舞台になってて偶然だけどあらびっくりね。 (よく見たら裏表紙にDougoって書いてあったけど)

2014-11-15 00:20:09