- laurassuoh
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扶桑さんは童貞の日向の理想みたいなお方だからムダ毛もしっかり処理するけど、それを教わった山城はどうせ相手もいないからずっと適当にやってて、だから社会人になってから時雨くんと付き合っちゃって困るわけですね。ムダ毛の処理どうしようってね。
2014-10-11 03:09:01日向「鍛錬ではどうにもならんことがあるんだな……」 扶桑「たとえば?」 日向「この胸の高鳴りやあなたを見つめる瞳の制御が効かないこと……それから、あなたへの思いを伝えきれないこと……たくさんある」 扶桑「じゃあ私の手を取ってみて、日向。触れ合うことで伝わることも多いのよ……」
2014-10-11 03:11:39日向は武士というより騎士かな。ロマン騎士道だ。騎士(日向)はレディ(扶桑)を崇拝し、保護し、心の中だけで愛する存在として、レディはそれに対して慈愛を与える。高潔、勇気、誠実、礼儀正しさ、崇高さ、そして寛大さを守り、レディを何よりの誇りとして生きるのがロマン騎士道。
2014-10-11 03:16:46さっきの山城姫の話、第一王女の扶桑姫は政略結婚するんだけど、相手は隣国の高潔崇高で知られる日向王子だからね。バラの庭園で迷ってしまった扶桑姫は生き物を慈しむ日向王子を偶然発見してそれからずっと慕ってきたからね。政略結婚が決まって悲しんだけど、相手があの時の殿方だと会って分かるから
2014-10-11 03:22:36バラの庭園で迷ってしまった幼き扶桑姫が、そのまま森へ入り、陽だまりの中で動物たちに囲まれる不思議な人(日向王子)を見つけた時の衝撃ったらないね。日向王子は趣味の陶芸と炭焼きを楽しむべく、バラの森の小屋へやって来ているんだけど、まさかそこでバラの精に出会ったんだよね。
2014-10-11 03:25:05それから時は立ち、あの日の密会の記憶を楽しみに生きてきた扶桑姫にも政略結婚の話が持ち上がります。表向きは潔く受けましたが、心は張り裂けそう。そして、最後に一度、誰のものでもない扶桑を「あなたのもの」にしてもらうために、当てもなくバラ園を超えた森へと扶桑姫は向かいます。
2014-10-11 03:27:46あの陽だまり。今は夜のツキが孤独なアリアを奏でる場所。そこに日向王子が立っていました。 「こんばんわ……おひさしぶりです」 二人は挨拶を交わしてしばらく黙っていましたが、やがて抱き合って泣き始めます。
2014-10-11 03:29:18「ああ、愛しき薔薇の精霊よ。あなたの鼓動が途絶えるまで、私はあなたのそばにいたい」 「ああ、愛しき月の王子様。どうか私のセレナーデを、お心深く留めてください」
2014-10-11 03:31:11山城に改二→やましぐれ勢大歓喜 時報などで時雨の名前を出す→やましぐれ勢は死ぬ 時報などで時雨の名前を複数回出す→やましぐれ勢は二度死ぬ
2014-10-12 13:27:11図書館が閉まるまで時雨くんはいつもの席に座って、受付したり本の整理したりする山城さんを見ながら勉強したり読書してる。
2014-10-12 22:08:02山城さんって元々人間嫌いなんじゃなくて、むしろ付き合いがうまかったんだけど、それが行き過ぎて面倒になって中学生になったあたりで一人の方が楽だと気づいて大人になってもずっと一人で生きてきたんだけど、そんな自分に興味を示した時雨を見て「この子の目、昔の私に似てる」って思うんだよね
2014-10-12 22:11:16