日本図書館研究会第10回国際図書館学セミナー「第一線の読者・利用者サービスを考える」

2014年10月18日・19日、京都大学で開催された標記セミナーのツイートをまとめました。追記がある方はご自由にお願いします。
4
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 18 次へ
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:そのラルー館長のやった仕事の一つ。2006年に取り組んだパーカーダウンタウン開発委員会の事例がある。この事例は、公共図書館による地域振興支援の成功例の一つとして語られることが多い。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 16:57:10
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:そのパーカーダウンタウンは商店街が落ち目で何とかしなければ、となった。地権者とか地元企業や関係者が検討する中、パーカーダウンタウンの分館長と分館のライブラリアンが地元の委員会に呼ばれた。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 16:58:29
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:分館長とライブラリアンが何をしたかというと、事務局を構成した。それで関係する知識を提供し、議論に加わって議事録を作成して定期的に何度も会議を開催してコミュニティが抱える問題点を明らかにして解決策を固めるということをした。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:00:17
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:こういったパーカーダウンタウンの地元の人たちと一緒になって図書館が提供した情報知識をもとに解決策を練り上げて行った方法を、コミュニティレファレンスという言葉で説明することがあります。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:01:43
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:今の事例でお分かりになったとおり、図書館の分館長とライブラリアンが加わることによりパーカーダウンタウンにあった街にふさわしい解決方策が固まって行ったということであります。コミュニティのシンクタンクとして機能した。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:02:50
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:実状にあったやり方を話し合いのもとで決めて行ったやり方。図書館だからこそできるシンクタンクの働きと評価できると思う。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:03:24
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:冒頭に武雄ツタヤ図書館を持ち出したが、今紹介したサービスをやっていこうとすると指定管理者ではやっていけない。コレクションとデータベース・蔵書、人材を揃えないとできないと思う。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:04:25
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:こういった地域社会に寄り添って地域のコミュニティの問題を考えて行く図書館像のことをエンベデッドライブラリアンということはご存知のとおりかと思う。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:05:33
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:これもピマパブリックライブラリーのFBページ。上にMore Bookbike love with Toby and Karen!と。三輪のブックバイクに本を載せてばらまく。その担当者がトビーさん。コミュニティでも有名人とのこと。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:07:28
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:ブックバイクを好きになってください、ということと,トビーとカレンも一緒、よろしくね、と。顔が見えるんですね。日本では組織として仕事するときは職員の顔・名前がみえない、ということがある。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:08:50
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:コミュニティに寄り添ったサービスをするためには、顔が見えなければならない。日本がそういうサービスをやってきたか。中国の図書館は日本よりも米に近いと言う印象を受けたが、指定管理等の問題がある中、顔を見えるサービスが必要、と思った。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:09:53
日本図書館研究会 @nal_tweet

答え:旅行には沢山の本をダウンロードした電子書籍を持って行けば便利。例えばITの開発者が沢山資料を買うのは大変だが、そのために上海図書館に足を運び、資料を読めば効率的。電子書籍の保証金は100円。中国製のもの。iPadだったら1000円。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:16:28
日本図書館研究会 @nal_tweet

質問:リューさんの報告で「新読書体験」という言葉があったのが新鮮。どういう仕組みか。 答え:車を購入するために売店が試乗するのと同じです。電子書籍も同じ。図書館が試用の場となっている。旅行に行くときに本を沢山持って行くのは大変。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 17:14:26
日本図書館研究会 @nal_tweet

山本先生:それから市長はおっしゃるのは、図書館は無料の貸本屋ではありません、と。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 16:14:42
日本図書館研究会 @nal_tweet

遅くなりました。これから日本図書館研究会国際図書館学セミナーnal-lib.jp/events/seminar…の中継をします。今は3人目の発表です。ハッシュタグは#NAL_JC_Seminar2014に設定します。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:26:03
日本図書館研究会 @nal_tweet

ただいま、3人目の発表者、章騫氏(上海図書館購入編目センター)の発表中です。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:31:28
日本図書館研究会 @nal_tweet

現在、章氏による中国における社会教育の発展についての説明が。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:34:30
日本図書館研究会 @nal_tweet

(章氏)1937-49の間は戦乱時期だったが、図書館の思想喚起の役割から、活動は活発だった。民衆の教育普及への貢献は素晴らしかったが、多くの犠牲も払った。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:37:50
日本図書館研究会 @nal_tweet

章氏:人民中国成立で、公共図書館の発展が安定した制度により保障されることに。ただ、経済の困難から、建設ブームはすぐに終息。また、思想的な極端的傾向による危機に。従来民主的な社会教育思想は放棄されることに。改革開放でやっと社会教育機能が復活。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:40:51
日本図書館研究会 @nal_tweet

章氏:改革開放で図書館の発展期を迎えるが、資金不足のため、産業的経営を行うという発想が。有料制導入もあり、情報格差が広がることに。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:43:23
日本図書館研究会 @nal_tweet

章氏:ところが、物質的生活の改善の後、文化教育への高い要求が。これに応じて目覚ましい変革が。無料サービスも普及することに。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:44:26
日本図書館研究会 @nal_tweet

21世紀に入り、政府は「学習型社会」の創出を国策とし、学習型図書館という構想が出てきて、実践に付することに。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:45:36
日本図書館研究会 @nal_tweet

章氏:学習型図書館は、①多様性を持つ発展方式、②デジタル知識情報の保障センター、③生涯学習センター、④知識の資源の交流センターの4つの特徴を持つことに。#NAL_JC_Seminar2014

2014-10-18 15:47:43
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 18 次へ