No-Marcy@フラットウッズの森さんNoMarcy1225の「バグダッドの電池」
そして、定礎埋蔵物の多くが呪いを刻んだものであった事を想起すれば、内蔵されていたパピルスが、こうした呪いを書いたものである、と言う仮説を導く事ができる。更に古代メソポタミアにおいて、銅は邪なものからの保護を、鉄は強靭さを象徴する、超自然的な意味を持っていた。
2014-10-23 19:54:16こうした金属を共に壺に納める事により、呪いを強めようと願ったとしても不思議ではない。「鉄はすぐに錆びて色移りするので、巻物の芯にするには不適当、保存の意味を為さない」とする意見もあるが、そもそも定礎埋蔵物は埋める事に意義があるのだ。埋めて祭事を行うのが目的で、保存の為ではない。
2014-10-23 20:00:19勿論、この「定礎埋蔵物説」も仮説のひとつでしかない。イラクには未発掘のテルは無数にあり、時代も様々だ。今後の発掘により、この「電池」についての決定的な発見があるかも知れない。おそらくあるだろう。だがそれまでは、如何なる説も「仮説」に過ぎない、と言う事を忘れるべきではない。
2014-10-23 20:05:37如何に蓋然性の高い結論であろうと、批判に耐えうる実証を伴わない仮説を「真である」と断言するのはトンデモである。そして、こうしたトンデモが流布しているもののひとつが、この「バグダッド電池」なのである。
2014-10-23 20:09:18過去の議論まとめ
Wikipediaの「バグダッド電池」の項を読むと"出土したのは民家遺構の中で、呪文が書かれた3つの鉢と共に置かれていた"とあるけど、その呪文の解読とかはどうなってんですかね……色んな意味で気になる
2013-06-13 00:16:46オーパーツ「バグダッドの古代電池」はたぶん本当に電池 harutaseiro.blog89.fc2.com/blog-entry-143… 「…という雑誌の権威は非常に高い」 なんだ、この人は「雑誌の権威」を根拠にしてるのか?
2013-02-25 23:44:10Journal of Near Eastern Studies, Vol. 52, No. 2 (Apr 1993), pp. 81-98 bit.ly/10eX0w0 バグダッド電池の論文で「一番重きを置かれるだろう」とされるKeyserの見解とやらはこれかな?
2013-04-25 20:32:20学生が、銅と鉄使ってバグダッド電池のレプリカ作った。起電力は0.5 V程度。舐めてみたけど、ビリビリしなかった。まあわしの舌が鈍感だとも考えられるが、これに気づく人はあまりいないような… 充電式ニッケル水素電池(単一)の1.5 Vで少しピリピリする。これなら気づくかも?
2013-05-15 15:59:05でんじろう先生のはぴエネ!:中京テレビ bit.ly/10HPdvi 今年1月にバグダッド電池取り上げてたのね。4つ直列に繋がないとプロペラ回らないのか。まあ、電池がどういうものか知ってる現代人なら当然こういう使い方をするわけだけど、2千年前の人も気づくのかな?
2013-05-20 18:06:56ブロンズの筒が複数入ったものも見つかってるって、初めて知った。10個入ってるヤツもあるのか。 pic.twitter.com/8xFBJ6CwhV
2013-05-31 21:23:51筒でないものが入ってるのもあるのか?こうゆうの見せられると、電池に似てるのはごく一部だけなのでは?とも思えてくる。 pic.twitter.com/BsAqtmMcAv
2013-05-31 21:25:57Amazon.co.jp: 図解雑学 電池のしくみ (図解雑学シリーズ): ユニゾン: 本 amzn.to/19oT1XJ おいおい、この本では世界最古の電池がバグダッド電池だと確定的な書き方してるよ… こういうことがあるからイヤなんだよね。
2013-06-12 16:23:58「図解雑学電池のしくみ」より。『電圧は0.9ボルトから2ボルト程度だったらしい』いや、1個のバグダッド電池で2Vは無理です。『どうやら金製品のメッキに使ったようなのだ』そんなこたぁないでしょ。 pic.twitter.com/9hcMyOoXFg
2013-06-12 16:43:56「図解雑学電池のしくみ」より。『電池の歴史が語られる際によく話にでるのが世界最古の電池と言われる「バグダッド電池」だ』『今から約2000年前のペルシャ時代に使われたものだといわれている』
2013-06-12 16:46:15「図解雑学電池のしくみ」より。『しかし、この電池はその後、ペルシャ世界に広がることもなく電池の歴史は19世紀まで途絶えてしまうのだ』いや~、まいったね。
2013-06-12 16:48:00『バグダッド電池以降、4000年近く、電池は人類に忘れ去られていた。1789年、電磁気学の基礎が研究されはじめていようとしていた時代に、イタリア人の解剖学者ガルバーニは…』え?4000年?これは誤字だろう。しかし、まあ笑うしかない。 pic.twitter.com/z657WVxDNx
2013-06-12 16:57:27やらかしちゃいましたね。『図解雑学』シリーズなんだから「〜と主張する人もいたが、それは〜」とやっておけば、『電池のしくみ』の解説にもなったろうに。@Nagapiii
2013-06-12 17:03:38