内生的貨幣供給だからと言ったって中央銀行とは無縁に、市中銀行が好きなだけ無から貨幣を作れるわけじゃないよ

アンコリ氏による解説 ・恐らく中央銀行が政策金利を維持するためにアコモデートすると言う話から、預金量が貸出量が無関係だと思いついちゃった人が信用乗数なんて誤りだと思い始めたのだろうけれども、資金調達コストまで考えれば似たような状況になる事が分かると思う。 ・もう一つ流れている誤解は、日銀当座預金は市中銀行の貸出に回せない、逆に市中銀行の預金は日銀当座預金に出来ないというものだけれども、これは日銀のウェブページなどを見れば勘違いだと分かるし、紙幣の流通を考えれば当然おかしい事が分かる。
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uncorrelated @uncorrelated

銀行貸出が抑制されれば、マネーストックも減って、必要な法定準備金も減りますね。日本も伸び率を抑える程度ですが、昔はそういう事をしていましたよ。RT @APISIer: 民間預金も減少させて法定準備も減少させるみたいな事が言いたいのだろうか。大惨事なのでは。

2014-10-25 18:34:03
古屋圭太 @KeitaFuruya0612

法定準備が積み増せる範囲ってなんだろ。事前に集めれる当座預金量を予測して貸し出すみたいな話なんだろうけど。

2014-10-25 18:27:50
uncorrelated @uncorrelated

@APISIer どこまで銀行間市場で金利を払えるか、ですよ。

2014-10-25 18:37:31
古屋圭太 @KeitaFuruya0612

借り手の信用とかは関係無いのかな。

2014-10-25 18:40:17
uncorrelated @uncorrelated

@APISIer 借手の信用は関係ありますが、ここでは別の制約になります。

2014-10-25 18:41:06
古屋圭太 @KeitaFuruya0612

金利を上げても借り手の信用と見合えば銀行は貸し出しを行い、その後法定準備を積み増すので、この場合制約になるのは預金ではなく借り手の信用だけですよね。RT @uncorrelated: @APISIer 借手の信用は関係ありますが、ここでは別の制約になります。

2014-10-25 18:48:16
uncorrelated @uncorrelated

@APISIer 預金の調達コストと銀行間市場の金利は異なるので、預金が多いほど金融政策の影響を免れます。

2014-10-25 18:55:16
uncorrelated @uncorrelated

@APISIer なお借手も優良いますから、法定準備の積み増しコストが上がれば、不良顧客から貸し剥がしていくことになるのに注意してください。

2014-10-25 18:59:34
古屋圭太 @KeitaFuruya0612

その預金調達コストというのは何なのでしょうか? RT @uncorrelated: @APISIer 預金の調達コストと銀行間市場の金利は異なるので、預金が多いほど金融政策の影響を免れます。

2014-10-25 19:05:18
uncorrelated @uncorrelated

預金金利や支店やATMの設置費用などなどですよ。RT @APISIer: その預金調達コストというのは何なのでしょうか?

2014-10-25 19:07:18
uncorrelated @uncorrelated

実際に預金の調達コストを計算しようとかすると、ディビジア指数などと格闘しなくてはならなくなる。

2014-10-25 19:08:29
uncorrelated @uncorrelated

価格の変わりに金利を書いたインターバンク市場の需要と供給のグラフでも書けば、日銀が金利を設定することがハイパワードマネーの量を設定することと同じになるのはすぐ分かりそうな気がするのだが、分からない人にはわからないようだ。

2014-10-25 19:15:07


内生的貨幣供給であっても、成長に歯止めをかける魔法の杖を中央銀行が手放しているわけではないのです。
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20120229/magic_wand


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