内生的貨幣供給だからと言ったって中央銀行とは無縁に、市中銀行が好きなだけ無から貨幣を作れるわけじゃないよ
恐らく中央銀行が政策金利を維持するためにアコモデートすると言う話から、預金量が貸出量が無関係だと思いついちゃった人が信用乗数なんて誤りだと思い始めたのだろうけれども、資金調達コストまで考えれば似たような状況になる事が分かると思う。
2014-10-23 17:56:11もう一つ流れている誤解は、日銀当座預金は市中銀行の貸出に回せない、逆に市中銀行の預金は日銀当座預金に出来ないというものだけれども、これは日銀のウェブページなどを見れば勘違いだと分かるし、紙幣の流通を考えれば当然おかしい事が分かる。 pic.twitter.com/znyF36sPK4
2014-10-23 18:04:21鍵 RT リザーブがお外に出るって銀行券要因と財政受払しか無いんだけどなあ。還流も然り。わかって無いんだろうなあ。貸出で預金設定のためにリザーブが減るとか無いよw
2014-10-23 19:05:30「預金設定のために・・・」なんて誰も言っていないと思いますが、貸出に伴い市中銀行と企業・家計との間で現金の流入・流出はあるので、日銀当座預金の増減は発生しますね。RT @APISIer: 鍵 RT 貸出で預金設定のためにリザーブが減るとか無いよw
2014-10-23 21:24:01所要準備をアコモデートしないのであれば銀行倒産しまくりで大惨事になると思うのだが、だからこそ貸出しを抑制し金利を上げれるという事なのだろうか。
2014-10-23 19:13:23中央銀行がアコモデートしつつ金利で調整しても、アコモデートせずにマネタリーベースで調整しても、市中銀行が行動を変えないといけない結果は同じですね。理論的に、この二つは同時決定されるので。RT @APISIer: 所要準備をアコモデートしないのであれば銀行倒産しまくりで大惨事に
2014-10-23 22:35:55鍵 RT 貸出って通貨保有主体に預金が出来ることなんだけどなあw それを信用創造というのだけど。この時点で日銀当座預金は何も変わらない。
2014-10-24 13:18:45法定準備も現金需要も他行への振込みもなければ、無限に信用創造できますね。RT @APISIer: 鍵 RT 貸出って通貨保有主体に預金が出来ることなんだけどなあw それを信用創造というのだけど。この時点で日銀当座預金は何も変わらない。
2014-10-24 19:32:48鍵 RT もちろん、銀行が現金化(日銀券)して家計や企業に現金を貸す場合は、銀行券要因として支店ベースのみならずマクロで日銀当座預金は変化。しかし、『貸出が預金を作る』は預金の話なんで全くの的外れ。
2014-10-24 21:39:28融資で顧客の預金残高が増えれば、引き出される現金がも増えるし、他行に振込まれる金額も増すので、日銀当座預金は減る一方で、法定準備がさらに必要になりますよね。だから預金を集めるか、銀行間市場で調達するか、そもそも融資しないかの選択になります。@APISIer
2014-10-24 21:50:36銀行間市場から幾ら調達するかは、その金利に依存する事になりますね。ここで中央銀行が金融調節で金利を決定しているとすると、市中銀行にそもそも融資しないことを誘導できます。つまり、金利操作を通して中央銀行はマネタリーベースと貸出量をコントロールしているわけです。@APISIer
2014-10-24 21:55:54政策金利ではなく金利操作と書いてしまったのでそこは私のミス。でもアンコリさんは短期金融市場の資金量を減らすことによって金利をコントロールすると言いたいんだと思うけど。貸し出しを行った銀行に対してもリザーブを提供しないというのは、北海道拓殖銀行を大量に発生させる事になると思うけどね
2014-10-24 23:13:56日銀の運営からすると、短期金融市場の資金量を減らすために、政策金利を上げることになりますね。そして資金量が減ると言う事は、どこかの銀行が貸し出しを行なえなくなる、新規融資の停止や貸し剥がしが起きると言う事になります。@APISIer
2014-10-24 23:51:52「貸し出しを行った銀行に対してリザーブを提供している」ように見えるわけですが、準備預金の確保が出来る程度に貸し出しを抑制させているわけです。また、例えば半年の融資を行なった後に金利(つまり資金量)が動くわけで、融資に追随しているとも言えません。@APISIer
2014-10-25 00:03:30前半に関してはその通りだと思うんですけど、資金量を減らすってのは貸し出しを行ってる銀行にリザーブを提供しないということではなく、利上げによる資金需要の低下で資金供給量が減るという事ですよね。
2014-10-25 00:01:22金利と資金量は同時決定されるので、銀行間市場の利上げは市中銀行が確保できる資金量の減少を意味します。昔は法定準備ギリギリだったので、大きな制約だったでしょう。だから、ボルカー方式で資金量(ハイパワード・マネー)を先に決定しても、理屈の上では同じ事になります。@APISIer
2014-10-25 00:12:28利上げが行われても、貸し出しが行われてるなら法定準備は増えていくわけで、そのためのリザーブは提供されますよね。法定準備を全く増やさなくても良いぐらい利上げして貸出しを抑制するってのはあり得ないですよね。
2014-10-25 00:35:07例えばインフレ抑制したければ、そのあり得ない事になります。RT @APISIer: 法定準備を全く増やさなくても良いぐらい利上げして貸出しを抑制するってのはあり得ないですよね。
2014-10-25 18:00:49金利を上げたら、市中銀行が損得計算の上でイラネイラネってハイパワードマネーが減る。ハイパワードマネーを減らすと、市中銀行がハイパワードマネーの取り合いをして、金利が上がる。静的分析をすると均衡点は一緒。ただし経験上は後者は不安定な市場になるので、何か分析要素が欠けている。
2014-10-25 18:09:04@APISIer 程度の問題なので「全く」という事は無いでしょうが、貸出抑制にならないとインフレが収まりません。
2014-10-25 18:11:42「買い物をした限りは支払いが出来る」は少しおかしくて、「支払いが出来るだけの買い物をする」と表現するほうが妥当と言う程度の話。
2014-10-25 18:25:16