公益財団法人横浜市緑の協会設立30周年記念国際シンポジウム「進化する公園と動物園」の私的まとめ
横浜市は公園行政のフロントランナー。公園愛護会/公園が単独であるのでなく、地域を核として成熟都市に。地域の再デザイン。公園の価値向上が都市の進化を促す。/公園財団によるプログラムの改善と改革。(え?路上生活者、追い出したの??)プログラムを指定管理者が変えることで、設置者が改修。
2014-10-25 11:42:14本田公夫さん:「動物園のいま」早口でしゃべると先にお詫び。展示の進化。野生生物保全協会、1895年、ブロンクス動物園開設を目的に設立。アメリカバイソンの保全に寄与。グローバルコンサベーション、WCSは世界的にも珍しい組織。ゴリラ、飼育が難しい時代が長く続く。
2014-10-25 11:48:52WCS、ブロンクスでコンゴ、ゴリラの森を作る。入園料は別に取り、アフリカの調査と保全に充てられる。解説を付けないと、どういう文脈で展示されているのかが伝わらない。ナショナルジグラフィックのイラストレーターを使って、細心の注意を払ってパネルを作っている。
2014-10-25 11:58:43最初に払った5ドルを何に使ったらいいですか、を選ぶ。/チューリッヒ:アイデアをブロンクスに盗みに来る。+新しいものを付け加え、ドーム内に熱帯雨林を再現した展示。ゾウが泳ぐ展示。ケルンの展示、ゾウの群れ飼育/ワシントンの国立動物園も改修。/そもそも動物園は何のためにある?
2014-10-25 12:04:24もっと研究がなされるべき。科学的に。年パスをどこまで売るか。研究はやって当たり前。やらなければ衰退する。日本は研究軽視。動水協はキャンペーンを開始。マスコミの取り上げ方は時代錯誤。ワシントン条約の意図:動物園が野生動物を取り引き出来るのは、保護、保全に役立っているから。
2014-10-25 12:08:12中川志郎さんがZooストック計画、全国のひな形になるシステムを作ろうとしたのではないか。動物園の動物は市の試算、備品扱いの市が多い。/野生動物を動物園で増やして野生復帰←非常に難しい。生きていくのに適した環境が必要。生息環境の保全が必要。原産国への感染病持ち込みの危険。
2014-10-25 12:12:44動物の長距離移動は、動物へのリスク多い。現生息地への技術移転。/動物園の教育機能:きちんと整理されていない。可能性の場を提供するのみ。アメリカでも、利用者数を教育効果の指標にすり替えてきた。意味はそれぞれの頭の中に構築。構築される意味が、動物園が意図する知識か、検証が行われず。
2014-10-25 12:17:16環境教育をすれば、自然保護に繋がるという暗黙の了解に。アメリカでは自己分析が始まる、環境教育そのものが環境保全への行動に結び付く訳でなない。新しい真実:頭でわかっていてもやめられない。保全心理学。Beyond Ecophobia、Last Child in the Wood.
2014-10-25 12:22:45都市化の進展:日本では、落ち葉が邪魔だから街路樹を切ってくれ、カエルの声が不気味で夜寝られないなどの苦情。アメリカでは動物園が、子どもへの体験の提供(川に入れる場所など)、保全活動への参加(へのお膳立て)。継時的なインパクトの測定が必要では。身体感覚の喪失。
2014-10-25 12:28:25都市生活者には、動物園はますます必要。金沢自然公園の設計。環境と人とのかかわり合いを体験から学んでもらおう、と。私たちの世代では家の周りで普通にやっていたこと。動物園で自然体験を提供。今後は積極的に進めるべき。
2014-10-25 12:33:18動物園の先に出ていく活動。希望者を募ってお膳立て。今の行政では選択的サービスは嫌われる。平等を追求するなら、企業が特定のグループに補助を出すなどの方法もある。MoMAはTarget社が、今はユニクロが引き継いで夜間開館の資金を援助。
2014-10-25 12:38:11専門性の向上が必要。指定管理者制度の問題。新しい官民協働の仕組みが必要。本田さんのお話終わり。質疑応答は割愛。質問は紙に書いて受付へ。午前の部終わり。
2014-10-25 12:40:45午前中の呟き、誤変換が多くてすみません。もうすぐ、午後の部始まります。同時通訳の受信機のチェック中。しかし、これが大阪市でなく、横浜市で開催されているのが残念な話だ。
2014-10-25 13:33:51インドネシアのアリア・クスディアナさん:西部バリ国立公園のカンムリシロムクの保存と保全。政策決定者ではなく、国立公園のスタッフとして来ている。ヒンドゥー教、1983年生まれ、森林生態系管理者、西部バリ国立公園に11年間勤務。西部バリ国立公園マネージメント、カンムリシロムクの保全
2014-10-25 13:38:24バリトラが西部バリ国立公園では絶滅。1995年、西バリ国立公園。3つの基本方針。2つの県に国立公園はまたがる。5種類の生態系が存在。ゾーン:保護地区、バッファゾーン(研究等の活動)、資源有効活用地域(エコツアー)。5つの生態系:サンゴ礁、マングローブ、サバンナ、モンスーン林、(続
2014-10-25 13:44:31低地熱帯林。生物種数:200種類以上の鳥類、哺乳類23種以上、魚類120種、両生類は8種、は虫類は31種。多様な森林地帯があるため、多様な棲息環境を提供。/カンムリシシロムク、IUCNの近絶滅種、CITES付属書Ⅰ、体長25㎝、体重は100gを下回る。インドネシア硬貨に。
2014-10-25 13:50:231911年に発見、1928年に5羽が英国に持ち帰られる。1990年から現在までに50羽以下に。今年38羽観察。繁殖センターから放鳥した。繁殖センターでの出生率が増加。しかし捕食動物、競合動物の存在。巣作りの競争相手。利用者数、外国人来園者が増加。国の安全保障、政治状況の安定。
2014-10-25 13:55:27インドネシア政府林業省と横浜市の連携によるカンムリシロムクの保護事業。日本国内で繁殖したカンムリシロムクの放鳥。現場職員の能力開発。資材提供と技術協力。保護キャンペーンの展開。保護プログラム:繁殖事業、地域社会に根差した保護事業。放鳥プログラム:個体数のチェック、モニタリング。
2014-10-25 14:00:07生息地の管理(コントロール下で管理)、無線による移動調査、優先保護種25種の1つ。狩猟者管理、周辺の環境、コミュニティによる飼育を支援。ステークホルダーからの支援の拡大。以上。
2014-10-25 14:05:45ウガンダのジェームス・ムシングリさん(ウガンダ野生生物教育センター園長):ウガンダ、生物多様性のホットスポット、マウンテンゴリラの54%、6,000棟以上のチンパンジー、野生生物保護地区はウガンダの11%、野生生物の50%は保護地区外に生息。ルウェンゾリ山。
2014-10-25 14:11:10全世界の鳥類の10%がウガンダに生息。ハシビロコウ、保護のプロジェアクト。UWECの保全教育。学校、コミュニティでの保全教育、保護とリハビリテーション、飼育下繁殖と調査。新しい課題:生息地域の破壊、人口増加、土壌の劣化、人間との軋轢、感染症リスク、家畜類との接触頻度の増大。
2014-10-25 14:15:09気候変動、不法売買、不法売買。希少鳥類の人工ふ化等。専門技術移転。獣医技能の向上、技能共有、生物学サンプルの管理、共通管理、研修生の研修。教育とインタープリテーションサービス。来園者向け教材開発、さまざまな動物種への波及、日本とのブリーディングローン、スタッフの技能向上。
2014-10-25 14:19:37(PCの充電が書いている途中で切れました。 ウガンダは過去の過ちを反省していますと。ウガンダへの支援を訴えておられます。) お礼にメスのライオンを1頭プレゼントしたとのこと。最後に3分ほどのウガンダのプロモーションビデオ。川に大量のワニが浮かんでいたような。
2014-10-25 14:30:12