【異種姦18禁】一線を越えた夜

http://togetter.com/li/560509の続編的なものとして作成したFF6のオリ二次異種和姦ものとなっております。補足するべきものは最後の部分においておきます。
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みなみ @minarudhia

「はあっ、はあっ!」「や、だめっ…!」痛みがあるうちに終わらせるはずだったのに。こうなるはずではなかったのに。(このままじゃ、このままじゃ私っ)「だ、だめ、んあっ、は、はつ、発情ぅあっ…!!」拒むべき生理的な現象にすでに冒されかけていることに、彼女はまだ気づかなかった。

2014-10-26 01:12:40
みなみ @minarudhia

マッシュにはまだ話していなかったことがある。フィスト達輝竜族は、人間同様発情期という概念がない。その代わり雌は発情する事で、他種族との交配による妊娠の確率が高くなるという特性があった。ただし、発情するには雌が子孫を残したい相手でなければならない条件がある。

2014-10-26 01:14:30
みなみ @minarudhia

フィストにとってマッシュこそその条件を満たす雄だった。しかし、今の時点で彼の子供を宿す事になれば。「あ!マ、マッシュ…あ!は!」「はあ、はあ、はあ、はあ…」「だめっ、だめえっ」(赤ちゃん、できちゃう…!)必死に抵抗するが、そこは鍛え抜かれた男の筋力には敵わない。

2014-10-26 01:16:52
みなみ @minarudhia

「い、…ぁあ…、いいっ、あっ」身体の奥から来る熱と潤み。徐々に洩れだす甘い誘いの喘ぎ。「マ…マッシュ…っ」「ううっ、くっ、俺は…俺はっ…!」想いを口にしたくても口よりも先に腰が止まらない。…気持ちいい。気持ち良すぎる。だいぶほぐれてきた彼女の膣はそれでもなお彼を求めて締め付ける。

2014-10-26 01:19:00
みなみ @minarudhia

いくら自分が強さを求めようと、その次元すら違う強さを備えた竜族の彼女が自分という男に屈服していく姿は、どうしようもなく刺激的だ。自分というオスを求めて無意識に貪ろうとしているメスだ。それが自分の幼い頃に出会ったあの少女であったと知れば…。「ふあっ、あううう、は、ひっ…!」

2014-10-26 01:21:59
みなみ @minarudhia

それでも、あの時からずっと伝えたかった想いを口にしなければ。思い起こせばあの頃から変わらぬ佇まいと面影を残していた彼女に伝えなくては。「………れば、良かった」ずちゅっ、ぬぽっ、ぐちゅっ。「あの時お前を、引き止めておけば、良かった…!」「はっ、あっ!?」

2014-10-26 01:25:17
みなみ @minarudhia

「兄貴より、弱くて、ちびで、何の取り柄もなかったあの頃の俺を」ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぬちゅ。「今まで城で会った女の子の誰より、…っく、綺麗で、強かったお前は」ずちゅっ、ぬちゅ、くちゅ。「いつも、俺の前にだけ、現れて、守ってくれた。俺は、いつも、護られてばかり、だ…!」

2014-10-26 01:28:27
みなみ @minarudhia

「ま、マッシュ…」「でもあの化け物を倒した、あとっ…、お前は何も言わずに俺の前からいなくなってた…!しばらく、ずっと、お前のこと、忘れられなかった!」そこまでマッシュは言い切ると、少し角度を変えて突き上げた。「い…ひゃ!?」「ん?」今までと違う反応にマッシュは思考した。

2014-10-26 01:30:09
みなみ @minarudhia

「はぁ、はぁ、はぁ…」(今の反応…)同じ場所をもう一度突く。ずちゅ。「は、あっ!?」今までと違う感覚と共にフィストの喘ぎが上擦った。「ぁう…あ…」「…まさか、気持ちいいのか?」「!?」図星らしく驚きに目を見開いた彼女になお愛おしさを覚える。ずちゅっ。「ん、あっ…!」

2014-10-26 01:34:20
みなみ @minarudhia

ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ。「んあぁ!やっ、はっ、あああぁ!」今までと明らかに違うフィストの表情にマッシュは腰の動きを速めた。「ひゃっ、はひっ、あ、や、やらっ」目尻に涙を溜め、逃げようと身をよじらせる。逃がさない。腰を強く引き寄せ、しっかり固定して突き上げる。「んああっ!」

2014-10-26 01:36:59
みなみ @minarudhia

引き寄せたと同時に中がぴったりと埋まる感覚。きゅうっと締まる中へ、うっと呻き、少しばかり漏らした。「あ…は、は…」顔をシーツへ埋めるように突っ伏し、身体を震わせるフィスト。軽い絶頂に達した身体が抑えを失い物欲しげに揺れた。マッシュは改めて己の身体を確かめる。…まだ萎えていない。

2014-10-26 01:39:10
みなみ @minarudhia

ちゃぷん。「んっあああっ!!」引き抜かれて、今は何も入っていない膣。その奥が熱く切なく疼いた。「あああ…」「…」何かが冷たく脚を伝う感覚。ごくり…と生唾を飲み込む音が聞こえる背後。「いやあ…お願い、あなた…!」もはや冷静さを装う余裕はない。尻を上げ、腰を振って誘う姿は雌そのもの。

2014-10-26 01:42:22
みなみ @minarudhia

そんな彼女を仰向けに転がせ、マッシュはその上にのしかかる。柔らかな女の身体は鱗に包まれている箇所までも温かく、褥のように彼を迎えた。しなやかな脚が逞しい腰に巻き付き、厚い胸板に適度に豊かな乳房が押し潰される。並の体格の女性ならそれだけで重苦しさを感じるだろうが、目の前の女は竜女。

2014-10-26 01:45:57
みなみ @minarudhia

マッシュの兄と同じ程の背丈にして人間の女など比べものにならぬ耐久力の持ち主。対等に抱き合うことのできる女。「…抑えが利かねぇな、お互い」「んっ」苦笑いもそこそこに唇が触れ合う。二度目の深い口づけ。ほんの一分もしないうちにフィストの方から舌を絡め、下の“口”も雄をくわえようとした。

2014-10-26 01:47:40
みなみ @minarudhia

くちゅ、くちゅっ。互いに腕を回し、口づけ合う一方で下半身は攻防を繰り広げていた。くわえ込もうとする雌の器官とそそり立ったままにも関わらずそれが触れるたび幾度も逃げを繰り返す雄の器官。彼自身苦言していたが、長く厳しい禁欲生活で築かれたはずの抑制力がついに底を尽きかけていた。

2014-10-26 01:50:28
みなみ @minarudhia

マッシュに非はない。煽情的な踊り子の肢体に劣情をかけらも見せなかった程に彼の性に対する抑制力はかなりのものだからだ。たとえそれゆえに、男色の気を疑われたとしても。それが今、突き崩されようとしている。竜の化身である若い娘の持つ、人外の美しさと強く本能を揺さぶり誘う姿に。

2014-10-26 01:53:26
みなみ @minarudhia

「…ナイア」びくり、と身体が震えた。真の名を呼ばれ、魂の震えが快楽を一段と増している。「ナイア、行くぞ」「待って、レ…」ズルッ「ネッ…!?」間一髪を置かずの挿入に、フィストはあごをのけ反らせ喘いだ。「ああーっ!!」「くうっ!」ドクンドクンと脈打つ雄の槍が胎内を穿つ感覚。もがく足。

2014-10-26 01:57:00
みなみ @minarudhia

足りない部分を満たそうとするその感覚に、彼女はマッシュの太い首に両腕を巻き付かせ耐えようとした。マッシュ自身気づいていないようだが、“資質”は十分ある。「はあ、はあ、はあ…ぁあ…」どこか恍惚としたように頬を赤く染め、両者は目をかちあわせた。理性が薄れ、本能がもたげてくる。

2014-10-26 01:59:08
みなみ @minarudhia

…この人となら、孕む。フィストは輝竜の本能を以って理解した。この男なら、この雄なら、孕む価値に値する子孫を持てる。やがて、肉槍による雄の力強い蹂躙が始まった。「ああっ、んぁあああっ、はあっ、あああああ!」それはもはやセックスというより交尾に等しい。「ふ、くう、ふんっ、く…!」

2014-10-26 02:02:04
みなみ @minarudhia

雄の肉と雌の肉が絡み合う卑猥な音と、荒々しい息遣いと切なげな喘ぎ声の他に場を占める音はない。室温はいつもより暑く、その原因の大半は考えるまでもなかろう。「んあっ、あーっ!?ああっ!」厚い胸筋と豊かな胸が擦り合い。「ふっ、くっ、うっ、うあっ!」互いの肌をうっすらと覆うのは大量の汗。

2014-10-26 02:06:00
みなみ @minarudhia

「ハァーッ!ハァーッ!ハァーッ…!」ひくついた膣で“彼”を抱きしめ、汗の纏い付く身体をまだ足りぬと絡み付かせる。足りない 足りない 足りない。「あぁ…ッ!」「ハァーッ…ナ、…ッア…!」未だガチガチのままの肉槍を奥へ突き上げながら、マッシュは吠えるように叫んだ。

2014-10-26 02:08:42
みなみ @minarudhia

その時である。フィストに異変が生じたのは。めきめき、ごきごき…。「ふぁっ…はっ…やぁん…!」雪花石膏の柔らかな肌を鱗が覆いだし、顔のマズルが伸びていく。耳はぴくぴくと動きながらその位置を後方へ移動している。硬質化する耳、臀部から生えはじめた尾。二人がそれに気づくことはない。

2014-10-26 02:10:32
みなみ @minarudhia

「ナイア…!」再度呼びながら、マッシュは目の前の竜人を抱きしめた。黒髪という唯一人の姿の名残を残して、彼女の身体の変異は終わっている。なぜこのような姿になったのか。少なくとも彼女の意思によるものではない。「んっ、ふ」「はむん、んふ」狼のような顔立ちに積極的なキスをしかける。

2014-10-26 02:13:26
みなみ @minarudhia

キスを交わしながら、彼の手は彼女の身体をくまなく探った。鱗に包まれてなお、その乳房は柔らかく弾力に満ちて、暖かい。いくらか力を加減しつつ目の前で揺れるそれを揉めば、喘ぎは小さな叫びになる。「ああっ、そこ、だめっ」弱々しく拒否するも、次の瞬間胸から伝わった刺激に彼女はのけ反った。

2014-10-26 02:16:36
みなみ @minarudhia

「ああんっ!!」キスから胸へ移行する唇の愛撫。脚も相変わらず空しいばたつきを繰り返した。「はむ、んっ、…はぷっ」拙いが舌を使うことを忘れないマッシュ。腰の突き上げも。「はっ、やあ、舐めちゃ…舐めちゃだめ、やあっ」身をよじろうとする彼女を封じて、なお舌と手、腰を惜しげもなく使った。

2014-10-26 02:21:28