卒論ツイートが増えているが、発想・発信・創発のスタート地点としての卒論の質を保つためには、会社がきちんと卒論を読んで採用の評価とすればいい。例えば、数人の卒論審査委員を博士課程の院生からバイトで雇って評価を付けさせるとか。 #insei
2010-11-28 23:15:46そう思います。RT @nob_de: 卒論ツイートが増えているが、発想・発信・創発のスタート地点としての卒論の質を保つためには、会社がきちんと卒論を読んで採用の評価とすればいい。例えば、数人の卒論審査委員を博士課程の院生からバイトで雇って評価を付けさせるとか。 #insei
2010-11-28 23:24:30卒論に限らず修論も。博士に進まず就職する場合、とくに自分の専門領域を生かせる職に就く場合ならなおさら、集大成である論文の審査はあって然るべきだし、学生も論文での評価を望むと思う。
2010-11-28 23:31:36その前に、いい加減な卒論なら単位をやらなければいいRT @nob_de: 卒論ツイートが増えているが、発想・発信・創発のスタート地点としての卒論の質を保つためには、会社がきちんと卒論を読んで採用の評価とすればいい。例えば、数人の卒論審査委員を博士課程の院生からバイトで雇って評価を
2010-11-28 23:32:12@nob_de いいアイディアと思いますが、院生を審査にすると専門家の評価に留まってしまい、結局これまでと変わらないんじゃないかと。学生が非専門家の人事にちゃんと卒論の問題意識や狙いを説明・アピールできるようにして、人事がそれを受けとめる度量や教養をもつことが重要かと。
2010-11-28 23:43:13@toroi_toroi いきなり、人事の方が度量・教養を持つのは難しいので、過渡期として、人事の方と院生とが協働すればいいのではないかと思います。人事の方だけでは、わかりにくい研究上の文脈や発見を院生が評価するなどして。人事だけに求めると「人事ウケ」する論文とか横行しますしw
2010-11-29 00:01:14@nob_de アイデアとしてはわからなくもないのですが、1.選考時期には卒論はできていないこと(選考時期を昔のように遅くしても難しい)、2.そもそも卒論・ゼミ論が卒業に必須でない大学・学部も結構あること(私の卒業したところもそう)、から難しいかと思います。
2010-11-29 00:05:38.@bf_ostkreuz たしかにその通りです。私のアイデアでは、まず前提として「義務」ではなく、卒論審査を「オプション」にすることです。1.は新卒定義が卒業後3年とか延長されていけばOKでしょう。2.はこの制度の導入により、卒論を課す大学が逆に増える効果があります。
2010-11-29 00:09:29@nob_de なるほど。確かに人事が卒論を見る際に、院生のバイトなどに参考意見を聞くという形が現実的ですね。院生の「説明能力」も上がりそうですし、企業が卒論で培われるはずの論理力・構成力・情報批判力なども評価できるようになるならば、お互いにメリットはありそうですね。
2010-11-29 00:11:05「新卒」の定義が拡大され、さらに卒論(書き直しも可能とする)が就職の採用の際に、プラス要素として活用できるシステムが構築されれば、卒業後1~2年、さらに学習・留学したり、インターンしたりする人が増えるかもと思いました。 @bf_ostkreuz
2010-11-29 00:15:26@nob_de 採用担当者が卒論を読んで評価するというアイデアは面白いですし、卒論と就活が切り離されている現状を変えようという狙いも理解できますが、採用担当者がやろうと思えば今でもある程度はできるわけで、やはり選考にかかるコスト(労力、時間など)の問題が大きいのでは?
2010-11-29 00:31:00@nob_de 卒業生=もう学費を払っていない人のケアを大学がするのか、私の卒業したようなマンモス大学では全員が卒論・ゼミ論を書いたら事務処理はパンクするwとかゼミに所属していない(できない)学生の指導をだれがするのか、というのはありますね。
2010-11-29 00:31:53@nob_de 会社の人が卒論を読むというアイデアは良いと思いますが、会社の外から人を雇って評価させるのは難しいと思います。また、文系の場合は学生の指導の仕方や授業内容が大学ごとにかなり異なっているので、異なる大学の卒論を評価するにはどうすべきか、議論が必要かも。
2010-11-29 00:31:57@nob_de (承前)あと採用する側からすると、卒論テーマについての詳細の知識はなくとも、どういうテーマをやっているのか教えてと言って、他人にわかるように説明できるかで学生さんの能力の一部はわかるというのはありますね。指導教官の見識を疑うテーマもありますがw。
2010-11-29 00:35:13@nob_de 超具体的な例ですが、ドイツ史が専門の学生でも、学部のときに英語しか読まなくてよい研究室にいた学生もいると思います(実話)。史料についても、各大学でどのレベルの史料を扱うか、かなり基準が違うのではないでしょうか。
2010-11-29 00:35:23@nob_de そういう違いのある卒論を、特定の大学の院生が評価するというのは、かなり問題ありだと思います。たぶん、西洋史以外でもそのような問題があるのではないでしょうか。
2010-11-29 00:38:08@nob_de それとまあ、卒論を就活に直結させると、会社ウケのいい「意識の高い」卒論ばかりが量産されそうで、学問の空洞化がますます進むことになるかもしれませんね。
2010-11-29 00:40:24選考のコストが一番の問題です。ただ、これから採用減するからこそ、最終審査での卒論評価を、と考えたのですが、練り直しますRT @tanosensei ...やはり選考にかかるコスト(労力、時間など)の問題が大きいのでは?
2010-11-29 00:40:36@tanosensei それは先ほどツイートしましたが、確かに問題です。ただ発想・発信・創発向上と卒論をリンクさせ、全体の底上げをするには必要悪かと>会社ウケ卒論
2010-11-29 00:43:46@vnharuka なるほど。ただ、それはあくまでも「研究」として卒論を見ておられると思います。どんな卒論にもソーシャルな側面もあるというのが持論です。院に進む卒論だって(研究)社会を見据えて書くわけです。院生の役割は、人事の方が卒論について質問する材料提供位の考えです。
2010-11-29 00:48:37@bf_ostkreuz 卒業生をケアする必要はありません。他大の院試と同じく、卒論かそれに類するものとすればいいと思います。そして、卒業生が大学のゼミ参加したり、先生のもとを再訪するというのも研究室や大学自体の活性化につながると思います。
2010-11-29 00:50:50@nob_de 現代史の場合はそれが可能かもしれませんが、古い時代が専門の場合は、ソーシャルな側面とつなげるのは難しいと思います。そうなってくると、学部生がソーシャルな側面をアピールしやすい現代史に走り、古い時代を専門にする学生が出なくなってくる可能性もあります。
2010-11-29 00:51:36現にいま執筆している身だから切実にそう思うのかもしれないけれど、読んでほしいんです、自分のアウトプットを。そして就職に関係なく、色んな人に読んでもらって叩かれてこそナンボかと。叩かれ希望。
2010-11-29 00:51:37