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ほしはかせの「宇宙や天文に関することがしたい」ためのまとめ

高校生大学生は将来の進路に悩む時期です。将来、宇宙分野に進みたいと考えてる若者も多いと思います。 そこで、宇宙業界の先達である「ほしはかせ」からのアドバイスです。
宇宙
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ほしはかせ @hoshihakase
11月になると、高校2年生や大学2回生のみなさんは、進路を本格的に考える時期になりますね。 よく「将来、宇宙や天文に関する仕事がしたい」と尋ねられる事がありますが、この言葉には、実はかなり広い分野が含まれています。 みなさんにとって、「星や宇宙の仕事」ってどんなイメージですか?
ほしはかせ @hoshihakase
天文関係の仕事は、ものすごく大雑把に分けると「調べる」「伝える」「作る」の3つになるでしょうか。 「調べる」:研究者として様々な出来事を解き明かす 「伝える」:「調べる」の人たちの成果を分かり易く人に伝える 「作る」:「調べる」ための観測機器や「伝える」ための道具やソフトを作る
ほしはかせ @hoshihakase
「調べる」は言うまでもなく、様々な機器を使って宇宙の事を調べる研究者です。 この分野に入るためには、理系・特に物理と数学、そして論文を読み書きするための国語と英語が重要でしょう。 とりあえずは、大学院を出て博士号(理学博士)を取るのが目標となります。
ほしはかせ @hoshihakase
「伝える」は、私のような公開天文台やプラネタリウムのスタッフ、天文関係の本を書く人などがイメージでしょうか。 この分野に入るためには、文系理系を問わず広い知識が大切でしょう。 こちらは特に資格があるわけではないのですが、大学で教員免許や学芸員資格があると、就職の上では有利です。
ほしはかせ @hoshihakase
最後に「作る」は、望遠鏡や人工衛星のハード開発や、プラネタリウムやテレビ番組の映像ソフトなどを作る人がイメージです。 この分野も、工学からコンピューター、絵心など幅広い知識が大切でしょう。 こちらも、資格というよりは、大学でそれぞれの分野を専門に勉強する必要があると思います。
ほしはかせ @hoshihakase
ただ、いずれの区分にせよ天文関係の仕事に就くには「競争」は避けられません。 僅かな席を、みんなで取り合いをすることになります。それは、忘れないでいてください。
ほしはかせ @hoshihakase
天文関係の仕事を、ざっくりと「調べる」「伝える」「作る」と分けましたが、もちろんその中間に入るものもあります。 単に「宇宙や天文の仕事がしたい」というのは、宇宙くらい広い意味です。自分の持つ「星や宇宙の仕事」のイメージと、それに至る道筋のイメージを持つきっかけになると嬉しいです。
ほしはかせ @hoshihakase
そして折角ですから、ぜひ研究所の公開や科学館、プラネタリウムなどに行って、実際に仕事をしてるみなさんに話を聞いてみて下さい。 競争を勝ち抜いた兵ばかりですから、現場の生の声以上に有益な情報はないです。(もちろん、尋ねる時には礼節を持って!) 応援しています!!(とりあえず終わり)
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